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デスカムトゥルー - 新作映画を楽しむ気分で遊べる映画ゲーム

下書きにしたまま放置してしまっていたまま結構経ってしまった。。

ちょっと前になんとなくAppStoreを立ち上げたら「Death Come True(デスカムトゥルー)」なるゲームが目に入った。何やら新感覚インタラクティブ映画ゲーム」とある。

ちょっと調べると、スパイク・チュンソフトのアドベンチャーゲーム「ダンガンロンパ」のシナリオを手がけた小高和剛氏がシナリオとディレクターを務めていること、キャッチフレーズが「「これは、映画なのか?ゲームなのか?」であること、そしてなにやら「ボリュームが少ない」と言った感想が目に入ってくる。

これは。。。と、なんだか嬉しくなった。

インタラクティブな映画と聞くと、Netflixのインタラクティブコンテンツ「ブラック・ミラー バンダースナッチ」を思い出す。

2時間程度で完結する、趣味的だか練り込まれ、撮影にもお金がかかってそうなパンダースナッチを観て(遊んで)、Netflix以外にこんなチャレンジができる会社や個人がいる気がしなかったので、似たようなコンテンツを次に遊べるのもNetflixだとばかり思っていた。

しかし、こんなコンテンツを出せるのはNetflixならではだなぁ。90分で終わるこのクオリティのコンテンツを他のプラットフォームで出せる会社や個人がいる気がしない。

それが、パンダースナッチに触れてから1年ちょっとで、日本のアドベンチャーゲームを作ってきたコンテンツが出てくるとは、想像してもいなかった。なんて幸せなことだろう。

全ての分岐を観ても2時間程度で終わるこのゲームは、ボリュームのあるゲームコンテンツに慣れていると、ちょっと物足りなかったりするのかもしれないが、逆にそのボリュームのあるゲームたちがある意味「積読」状態になっている身からすると、映画を見る程度の時間でしっかり楽しめるのはむしろありがたい。

観たいなーと思っていた映画は大体延期になり、映画館に足を運ぶのもそれなりにためらわれる。自分はスマホで楽しんだけど、選択肢があることで没入感が深まる感覚は、同じくスマホで観る映画やドラマよりも映画らしい感覚もあって、繰り返しにはなるけど、この時期にこんなコンテンツに出会えたことに幸せを感じてしまった。

スマホゲームとして考えると高額に映るかもしれないが、封切り映画を映画館に見に行くと思えば別に高くない。

やっぱり映画と同じように、予告編を観て、観たいと思ったら購入して楽しんだら良いのではないかと思う。


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