猫山課長出版記念イベント&四国旅行記:その1
2023年11月4日にSUNABACO高松で開催された猫山課長の「銀行マンの凄すぎる掟 ―クソ環境サバイバル術」出版記念イベントに行ってきました!
今回は九州でも北海道でもなく四国(香川県高松市)。ということはアレに乗って行ける。これはもう一泊増やしてでも乗っていくしかないでしょう!
ということで話はひと月前から開始されることになる。
#今回は鉄分多めだけど、観光などももしっかりしてるよ!
寝台特急サンライズ瀬戸手配
東京から高松へ行く手段を検討する際に鉄分多めの人ならばほぼ間違いなくサンライズ瀬戸を思い浮かべるはず。
サンライズ瀬戸は「TRAIN SUITE 四季島」などの豪華観光列車を除けば、一般人が気軽に乗車できる現存する唯一の寝台特急列車である。
昔は多くの寝台特急が日本中を走っていたが、飛行機や新幹線、夜行バスの台頭により徐々に姿を消し、今ではこれだけになってしまった。。。😭
列車自体の概要については私が鉄オタっぽくうんちくを垂れるよりChatGPTさんに簡潔にまとめてもらった方が手っ取り早いので下記に貼っておくことにする。ちょっと間違ってるので修正済み😅
希少列車で人気のある点だけおさえておいていただければと思う。
さて、肝心の切符の手配の話に遷ろう。
まずJRの切符購入の基本的ルールをおさらいしておく。切符購入が可能になるタイミングは出発する日の1ヶ月前の同じ日(11月2日に乗車するなら10月2日)の午前10時ジャストからである。
購入する方法は複数あるが、人気のある列車の場合どれが一番確率が高いかをお伝えしていく。今後サンライズに乗車したいと思われる方へ参考になれば。
・ネット
サンライズの場合、ネット購入可能なサイトとしてJRおでかけネットがあり、これが楽なのではあるが午前10時になってから予約に必要な情報が入力できるようになるため出遅れてしまう。
事前申込サービスという上記より1週間早く予約できる仕組みはあるが、ノビノビ座席以外は対応不可であるし、そもそも当日に自動的に予約できるだけなので100%ではない。
・旅行会社のツアー
ツアー内容が自身の条件に合致するならば最も楽。ただし対象はノビノビ座席のケースが多く(私はそれ以外のツアーを見つけられていない)、更に単純に乗りたいだけの場合は当てはまらないのでこれも扱いづらい。良いツアーがあればそれはラッキーであるが、自分の日程と合うかも微妙。
・みどりの窓口
ということで剛の者の間では直接みどりの窓口へ行き担当の方に「10時打ち」をしてもらうのが購入確度を上げる唯一の方法として認識されている。
「10時打ち」とは当日の10時ジャストに窓口担当の方に切符の注文を出してもらえるよう事前にマルス端末(このワードいらないでしょ!!)に必要事項を入力しておいてもらって後はエンター押すだけにするようお願いすることをいう。
なお、「10時打ち」はJRの公式サービスではないのであくまでもお願いベースであること、担当者の慣れ具合や駅の方針などによっても対応が変わるのでご注意を。
あと取れなくても文句言わないこと。あくまでもご厚意であることを忘れずに。
私の場合、都区内のある駅のみどりの窓口へ10月2日の9時50分くらいに行き、「サンライズ瀬戸の。。。」と申し出た途端にすべてを察してくれて細かい説明なしに対応してくれることに。このタイミングでサンライズとかいうヤツは十中八九剛の者なのでそれ認定なんだろうと。😅
117に電話をかけてハンズフリーにし(ここまでは頼んでない)、10時1分前くらいまでに入力を終わらせて10時ジャストを待ってくれた。
「ぽーん、10時をお知らせします」と同時にエンター!
。。。数秒後無事取れましたとのご報告。ありがとうございます!😃
これって結局鉄オタのうんちくじゃないか!!
ここまで長いんだよ、まだ出発もしてない。😓
寝台特急サンライズ瀬戸乗車
1ヶ月後出発の日。サンライズ瀬戸は寝台特急というくらいなので夜(21時50分)に東京駅を出発する。早めに行くとはいえ、家を出るのも当然夜。
猫山課長のイベントなんだから着ないわけにいかない。何しろ制服ですから普段着よね、これw
地下鉄乗り継いで東京駅へ。
出発2時間以上前って空港じゃないんだから落ち着きな!
でもお土産買ったり、ウロウロしたりしないといけないから仕方ない。(は?)
3連休の前日の夜ということもあり東京駅は人でごった返していた。広い構内を探し回りお土産などを購入し、乗り場も確認。
さあ、いよいよご乗車だと思ったらまだまだ時間がある。
東京駅の構内はご存じの方も多いと思うがお土産屋やレストランの他に飲めるお店がいくつもある。この日のお店は「Tokyo Station Beer Stand」。
都内でしか飲めないクラフトビールなどを出してくれるお店。ビールならば飲みすぎないし安心ですよ!
#ビールも飲み過ぎたらあかんやろ!
だらだらXしながら2杯ほど飲むと、時間も良い頃になり、いよいよご乗車。ホームにてサンライズの入線を待つ。
キター!!これはテンション上がる!!😆
さっそく乗車!!4年ぶり2回目。何度乗っても楽しいよね、これは。😄
今回もシングルにて席を確保。そこそこの広さを担保しつつ価格も高額ではないちょうどよい感じ。
各タイプの説明はこちらなどご参考に。写真つきで詳しい。
天井も程よく高く、窓も大きい。場所を選べるなら進行方向左側が瀬戸大橋での景色が良いのでオススメ。
今回は運が良かった。😄
サイドテーブルもあるので一晩過ごすのに不自由はない。
もちろん電源もあるし、有料だけどシャワーもある。
なので、PCだって使えちゃいますよ!
ちょっとした作業やnoteだって書ける。地上だからネットの心配もなし!
#ちょと揺れるけどねw
東京を21:50に出発すると横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、豊橋、岐阜、米原、大阪、姫路に停車し、岡山に6:27に到着し、サンライズ出雲と切り離しをおこなう。
#取り消し線の駅は運転停車のため乗客の乗降はなし(その説明いらなくね?)
切り離しは皆さん集まるので近くまで移動して撮影ポイントまでダッシュ。
無事見ることができたよ。
切り離しが終わるとサンライズ瀬戸がすぐに発車するので慌てて車内に戻る。間違えて乗ると山陰に行ってしまうので注意が必要。(剛の者はそんな失敗はしないw)
岡山を出発し、児島へ停車。
ここで乗務員が交代し、いよいよ瀬戸大橋へ!
多少空がもやっているが、見通しは悪くない。瀬戸内海を四国へ渡る。
窓の大きさがここで役に立つね。
坂出に停車し、高松へ。
約9時間半の乗車となった。
新幹線や飛行機のほうが圧倒的に早く到着はできるのだが、寝台特急はその過程を楽しみつつ移動もできるのでとても重宝する乗り物だと思う。
なくならないでほしいと切に思う。
興味ある方は是非ご乗車を!
高松1日目
高松駅でみやさん、sanaeさん、ぽちさんと合流。みやさんの車でうどんを食べに行く。
みやさん、ぽちさんには今回の高松滞在時に厳選されたお店や観光先への案内や送迎などの多く労力を払ってホストしていただきました。感謝してもしきれません。😄
こだわり麺屋や高松店に連れてきていただいた。
冬はしっぽくうどんが良いということでそれをいただくことに。煮ている具がうどんの出汁と相まって身体に染み渡るお味でした。
やっぱり本場のうどんはうまい!😋
続いて屋島へ。
ぽちさんによると屋島は四国八十八ヶ所八十四番札所屋島寺や太三郎狸という屋島寺の守護神と弘法大師の縁、源平合戦の際に那須与一が扇を矢で射抜いたエピソードなどがある場所であった。
なんか久しぶりに観光らしい観光をしてる気がした。😅
展望台もあり、そこからは高松市内を見ることができる。この日は空が少々もやっていたが、良い景色であった。
ここでは開運かわら投げもできて、あの輪っかにうまく入ると願いが叶うとという。入りましたよ、ええ。
確かに今年はSUNABACOとそこに集まる皆さまのおかげで多くの出会いもあり、すでに叶っているでは?ということで、むしろこれは当然の結果なのではないかと思ったり。😄
#投げたときににケータイが飛び出して下の植え込みに落ちてしまったのはナイショであるw(ぽちさんに拾ってもらって事なきを得たのでセーフ、ありがとうございました!😓)
屋島の後は贈答用のお酒を買いにふくしま屋さんへ。
琴平にある蔵元の凱陣というお酒が良いということでこれを購入。
おみやげのチョイスまでみやさんはバッチリです。😄
昼くらいの列車で今治に向かうため、高松1日目私はここまで。高松駅近くのサンポート高松まで送ってもらう。ここではぽちさんのお知り合いが、「さぬき漆と藍染めうちわのコラボ展」に出店しているということで共に見学し、その後近くの喫茶店で列車の時間までお話させていただいた。
ぽちさんのエピソードや考え方などがとても理解できて有意義な時間を過ごすことができた。これはじっくり腰を据えて話し込むと更に楽しそうだなと😄
いよいよ発車の時間が迫り、ぽちさんと一緒に高松駅まで。翌日の再会を約束してここで一旦お別れとなった。
最後までアテンド感謝です!
さて特急いしづち、しおかぜに乗って今治へ!
猫山課長出版記念イベント&四国旅行記:その2へ続きます!
#サンライズ瀬戸のくだりが長くて本当に申し訳ない😅
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