【湯の花はどれだけ酸っぱいか?pHの測定】
湯の花は、お風呂にいれると成分が溶け出して、まるで温泉に入ったような気持ちが味わえます。先日、北海道の登別温泉の湯の花は、BTB溶液やフェノールフタレイン溶液を使って、酸性だということがわかりました。でも、どれだけ酸性の度合いが強いかは、わかりません。
今回は、万能pH試験紙を使って、測定します。
<酸っぱいものといえば>
・ロイロで2分間ブレスト「酸っぱいもの」
梅干し、レモン、ヨーグルトなどたくさん挙げる
・ダイヤモンドランキングにツールを切り替える
酸っぱいと思うものから順に並び替える
グループでどんな感じにしたか伝え合う
・提出してみんなで見る
<pHとは>
・酸性やアルカリ性の度合いを表す数値
・数直線の表を見ながらいろいろ解説
0から14まで、pHが中性
数値が小さくなるほど酸性が強い
大きいとアルカリ性が強い
・解説してからワークシートに内容をまとめる
・pHは何の略の話
<身の回りの水溶液のpH調べ>
・ムービーで万能pH試験紙の使い方を確認
・9つの水溶液の性質を予想
酸性とアルカリ性はどちらも多いと予想
・自分の机の水溶液のpHを色見本から測定
・アイランド方式で、全部で9つのテーブルを回る
試験紙は色が変わってくるのですぐに写真撮影
・専用シートの上に試験紙を置いていく
湯の花(硫黄泉)は、pH2.5くらい
・写真を数直線の表の上に並べる
今回は酸性の資料が多かった
まとめて感想も書いてロイロで提出
<PhET>
・Webでシミュレーションできるアプリ
血液、チキンスープ、牛乳、嘔吐物など
水で薄めるとだんだんとpH7に近づくなどつぶやく
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