【鉄が燃えると軽くなる?】
化合の実験でモデル図で考えを書きます。
予想をしっかり考えてから実験しました。
<前回の鉄と硫黄の化合実験のレポート>
・提出物をみんなで見て良いところ探し
表にまとめられている、方法も丁寧に書いている
わかりやすい写真を貼っている、気づきも鋭い
<燃えるって何?>
・1つキーワードをイメージして、グループで一斉に言う
だいたいは「火」と答える。
・2分間ウェビングもした。
煙、熱い、二酸化炭素、明るい、など
<鉄は燃えるのか?>
・フライパンは燃えませんが、スチールウールは燃える。
・天秤に吊り下げたスチールウールの一方を燃やす。
質量がどうなるかを考えて色カードでロイロに提出
なぜそう考えたのかをみんなで見る
小さくなる 赤色 75名 何かがなくなる 気体が逃げる 固まる
大きくなる 青色 16名 酸素とくっつく
変化なし 白色 37名 状態変化と同じ
<スチールウールの燃焼実験>
・手順を解説
ピンセットで持ちながらストローで息を吹きかける
アルミ箔の上で燃やす
・グループごとに実験をしてワークシートに記録
色と手触りの確認、質量を測る
・火をつけて燃やし切る
赤く光るのを見て、楽しそう
・色を確認、質量を測る、手触りの確認
灰色から黒色に変化、重くなる、ゴワゴワボロボロ
<なぜ質量が大きくなったのか?>
実験前の予想が覆された上での新たに考察をするのは
考えをアップデートするので楽しい。
覚えるという行為よりも、科学的に考える力を鍛えたい
・天秤の図に書き加える形で、モデル図で表す。
・ペアで相互解説
・ロイロにワークシートの写真を撮って提出
・流し読みして、わかりすいものを1つ選んで提出
・選ばれた人を拍手。嬉しそう。前に出てきて解説
空気中の酸素が鉄にくっついた様子を話していた
・化学反応式の解説
・おまけのムービーを見る(水の上で鉄が燃えると?)
水が上がってくる理由をペアで考える
・鉄の酸化の整理
化学反応式は若干ややこしいので参考程度
いろんな酸化鉄 FeO、Fe2O3、Fe3O4
・マグネシウムリボンを燃やして燃焼の整理
昔のフラッシュの代わり。