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【化学変化と状態変化の違い】
今日で化学変化のうちの「分解」がようやく終わりです。
ずっと炭酸水素ナトリウムについての授業でした。
さて、自分の考えをきちんと表現できる生徒になって欲しいと思っています。そのためには、2つのことをすると良いと伝えました。
1つは上手下手に関係なく自分の考えを書く
2つはわかりやすいお手本を見つけて真似する
<レポートのわかりやすさ>
・前回提出した実験レポートを5分間眺める
レポートは自由なレイアウトで作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1713887916501-M4ukGoeuye.jpg?width=1200)
・わかりやすいと思うものを1つ選んで提出
ペアでどれを選出したか確認
同じものを選んでいるところもあった
どこがわかりやすかったのか相互解説
![](https://assets.st-note.com/img/1713887963075-SnUUl0oTSx.jpg?width=1200)
・グループでわかりやすいレポートに共通することは何かを考えて発表
文章量が多すぎない、番号を付けている
写真が大きい、結果と答えが近いところにある
表にまとめられている など
・みんながわかりやすいと思ったものを見る。
大体3つくらいがどのクラスも多く選ばれた。
選ばれた生徒はみんなで拍手、照れながら喜んでいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1713887988208-7Ph4hdKOHz.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713887994035-pAWR7W2kUu.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713888012091-ECCv5e4Cy2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713888089236-C7SST3Wn2W.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1713888093816-8kcqJVkepn.jpg?width=1200)
<前回の実験のおさらい>
・水上置換法の良い点と悪い点をグループで話す
気体の量がわかりやすい、純粋な気体。
水に溶けやすいものはダメ、
空気をいつまで捨てて良いのかわかりにくい
・実験のムービーを見て、解説
・集めた気体でいろいろ試した
マッチや線香の火→消えた
塩化コバルト紙の色の変化→水が生じた
フェノールフタレイン溶液→強アルカリ性に
石灰水→白く濁った
試験管3本なのにゴム栓が2個だったので
1人が指で試験管の口を押さえることに。
そのとき、この生徒しかわからない現象が。
何が起こっていたかをグループに伝える。
指が試験管に吸い付く→水に溶ける気体
・総合的に考えて、発生したのは二酸化炭素。
<酸化銀の加熱分解>
・知っている貴金属を3つ言う。
大抵、金銀銅というが、銅は貴金属ではない。
いつまでもピカピカ光沢があるもの。
・酸化銀の実験ムービーを見る
<化学変化と状態変化の違い>
・自分なりにどのように違うかを図と言葉で表現
・ペアになって相互解説
・状態変化のムービーを見る
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![](https://assets.st-note.com/img/1713888099855-O5EpjwIFzW.jpg?width=1200)
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・解説を聞いてまとめる
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