【考える時間を大切に & Tinkercad】
答えを早く知りたいという気持ちは誰にでもあります。ただ、結果を知ってからどうするかも大切だと思います。
先日の授業では、バネの伸びの実験に関して「実験結果を知る前」に予想を立てて、自分なりに理由を考えました。
今日は「結果を知った後」に、なぜそうなったのかを後から理由づけする授業でした。
最近の授業は、なんとなくで話したり、ささっと考えを書いたりするのではなく、じっくりと考えて書く時間をとるように心がけています。
「説明しなさい」と言われると、どう書いて良いかわからない生徒も少なくないので、次のことを授業では意識しています。
1)伝えたいことを短い文章で箇条書きにする
2)良い解答例を見て参考にする
3)たくさん自分の言葉で話させて考えを整理する
<考える時間をたっぷり>
【問い】バネにおもりをどうつるすかで長さが変わるのか
・前回に続いて、再度自分の考えを挙手しました。
クラスによって大きくばらつきました。
あるクラスの結果は以下。
両方におもりが長い・・・11人
片方におもりが長い・・・18人
どちらも同じ長さ ・・・ 3人(正解)
・実験ムービー(50秒)を見て、結果を知る。
・個人で理由の後付けをする。(3分間)
・グループで自分の考えを説明
・考え直してロイロノートを修正して提出
・提出したものを読んで、わかりやすい1枚を選ぶ
・多くの人に選ばれた数名が電子黒板の前で説明。
<Tinkercad>
「マイハウス」を設計する冬休みの宿題の続きをしました。
このWebアプリの便利だと思うのは、自動的に作品を保存してくれるところです。わざわざ教師に作品を提出しなくても良いです。
ただ、数がたくさんになるとどれが作品なのかわかりにくいので、Google Classroomとの連携機能を使い、提出する方法を教えました。
こうしておけば、完成した作品なのか、まだ制作途中なのかがわかりやすいです。冬休み明けに、3Dプリンタで全員分のマイハウスを印刷して、地震の単元での学習に使おうと計画しています。
#ロイロノート
#電子黒板
#BenQ
#3Dプリンタ
#FlashForge