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「気づき」のための備忘録

Design thinkingは考えることではない。
感じたことを自覚できる力。


これは日本で社会人向けのデザインコースで勉強していた時にとある教授がおっしゃっていた言葉です。

それから約2年後、スキルを磨くために
ロンドンのサービスデザインのコースに入学。

授業の一貫で、クラスメートと公園で人々の活動を観察をしていた時に、「何か気づきはあるか?」と聞かれ、何も思いつかない自分がいた。
一方で彼は、私が無意識に目で追っていたが、気に留めていなかったことを取り上げ、更に自分が知っている情報と紐付けて話し始めた。

よく考えてみると、今まで「すごい」「やばい」「エモい」「良かった」等の便利な言葉で片付けて、そこで考えることをやめていました。

また、Royal College of ArtのService Design卒業生の田房さんも以下のように語っています。

言葉にしないと感じ取れない
特に大きな学びとなったのは、言語化して初めて認知できる感情や思考があると気づいたことです。

「気づき」は観察ともいえますが、これはデザイナーにとっては重要なスキルであると、日本でもイギリスのアートのスクールでも言われています。

もっと”気づく”ためには?

「創造力を高めるためのノウハウはない。自分で体感するのみ」

これは、冒頭の教授が気づきについて説明したあとの言葉。

今更ながら、もっと言葉にしないといけない。筋トレのように日々続けることが必要と感じ、自分の備忘録してnoteを始めることにしました。

実はこれまでも何度か情報発信をしようと思ったことはありますが、だれかに役立つものを作ろうとするとハードルが高くて実行に移せずにいました。なので、これは自分のために等身大で書いていきたいと思います。

一体何を書くか?

  • 「くらし」ロンドンでの暮らしについて

  • 「まなび」(サービス)デザイン関連の学びについて

では、冷たいプールに飛び込むような気持ちで
note始めてみます。

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