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凍える恋人のために自分の翼を燃やして暖を取るのではなく、共に飛んでいけるようになってほしいと願っています

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私は恋人が憎い相手を殺そうと振り上げたナイフを止めるより、手を取って一緒にナイフを振り下ろすような恋愛しか出来ないです。私は恋人の感情をすべて肯定したいし、肯定することしか出来ないと思っています。あなたの悲しみや憎しみを完全に理解することは出来ないかもしれないが、あなたが何かを悲しみ、憎しんでいるその感情は絶対にあるのだと認めることが出来るし、誰にも否定させたりしないという強い思いがあります。だから私は恋人の共犯者になり、共に地獄に落ちることでしか自分の愛を示すことが出来ないです。でも、今よりも良い場所。二人が安らかに過ごせるようなところを目指せたら、それほど良いこともないだろうという一縷の希望も確かに抱いています。

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みんなの「おかしくない?」と思っているけどなんだか言葉にしづらいことを私が考えてみました

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