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常に幸せな状態でいるための努力

自分がやりたいことがあって、それは自分にしか出来ないこと、それを仕事にできているのはとっても幸せなことです。そういうことを仕事にできていて、なおかつ最低限食べていけるし、家族や友達と過ごす時間を楽しむ余裕があれば、それはもう人生成功だと思っています。

でも一度そういう状態になれば人生ゴール、とはいかなくて。それはあくまでその瞬間の状態、刹那的な状態でしかないんですよね。人は成長していくし、変わっていく。さらに自分自身だけじゃなく周りの環境も変わっていく。自分の心身や仕事、家族、世の中、全てが変わっていく。

そうするとある日生まれてくる悩み。「自分のやりたいことや自分にしか出来ないこと」というフィット感のあったことにズレを感じる、変わってくるという悩みです。これはいわゆる転機とも言われたりするのかも知れません。

こういう状況になった時どうするのが一番最善なのかは、その時その人の状況によって、きっと変わります。例えば、環境を変えてしまう(異動・転職・起業etc)。もしくは先に今いる場所で工夫できることが無いかを模索してみる。とか色々方法はあると思います。でもそんな簡単に最善がわかったら苦労しません。

そういう時の考え方の一つの基準としては「面白そうで大変そう、難しそう」なことを選ぶのがいいんじゃないかと思います。これがなぜ良いのかと考えてみると、
①そもそも面白く感じてないと意味がないから
②成長(しくじる可能性)を伴う選択になるから
③振り返った時にストーリーが生まれやすいから
などなどな理由がありそうです。

「面白そうで大変そう、難しそう」な選択をする。言うのは簡単だけど、とはいえ時には痛みを伴うし、時には失うものもある。勇気が必要なんですよね。それでも自分の人生を幸せに生きるために、成長するためにステージを変えていく。今の自分は何をやりたいのか?やりたいことが出来ているのか?今やっているのは自分じゃなきゃ出来ないことなのか?こういうことを問い続けていく。

そうすることでやっと、自分がやりたいこと自分にしか出来ないこと、それを仕事にできている状態を維持できるんだろうなと思います。人生はきっと思ってるよりも短い。自分の心に正直に、勇気を出していけると良いなと思います。

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