ギターを持ち歩いたら、なんだかカッコいい気がしました

ギタリストとして活躍されているかたをのぞけば、ギターを持っている人で普段持ち歩くということはあまりないと思います。
仲間とバンドを組んで、スタジオあたりに練習に出かけるときぐらいでしょう。

学生で軽音部でも入っていれば、そういう機会も多いですが、
これが中年のおじさんぐらいになりますと、ギター教室に習いに行ってる
かたぐらいしか持ち歩かないのではないでしょうか。

そうはいっても、ギター教室にいい歳をしてからわざわざ行ってるひとも少ないでしょうし、おじさんバンドで活躍している人たちも少ないでしょうから、いい歳の人で持ち歩いている人はあまりいないかなと思います。

さて、私もギターについては持ち歩くということはしませんが、
最近、飲み会でカラオケ代わりに演奏しようと思い立ち店まで持ち歩いてみました。飲み会ですからそもそも車は使えませんし

何十年ぶりというやつかもしれません、ギターを持ち歩いたのは。

持って行くのは今回はサイレントギターですので、ソフトケースにいれると
普通のギターと違ってかなりコンパクトになります。

サイレントギターはボディにあたるところがなく、フレームで簡単に取り外せてケースにおさまります。

外からみると、エレキギターでもなさそうだし、アコースティックギターでもなさそうだし、なんだろうなというように見えます。

ギターをそうやって持ち歩いていますと、同じように楽器を
持ち歩いている人がいるかどうか久々に注意したくなります。
そうやって注意していますと駅構内の雑踏の中ふたりぐらい
見かけましたが、明らかに高校生とか大学生といった人たちでした。

やはり、よく持ち歩くひとは、学生みたいです。

やはりこんなの持ち歩いているのは学生ぐらいだなと思いつつ、
何やら自分も若い気持ちになり、私だって学生ほど練習はしていないけど
少しは練習もしてるし弾けるんだぞという思ったりします。

しかし、こうやって楽器を持ち歩くというのはカッコいいんじゃないかなと
思えてきて、持ち歩いていて楽しくなってきました。
私はギターを弾けるんだぞという主張ですか。

楽器を持っている人はたまにはそれらを持ち出すような機会を
わざわざ作ってみても面白いかなと思います。

ちなみに、YAMAHAのサイレントギターを購入しましたが
これはいいです。初心者が購入するにはちょっとお高いところが
つらいところかもしれませんが、集合住宅でも気持ちよく弾けます。
さっさと買っておけばよかったと今になって後悔しているぐらいこれはいいです。