丁寧に仕事をするといふこと
デジタルの仕事だとどうも手書きと違ってパンパンとキーボードを叩く形になるせいか、文がきれいに文字出力されるが、文に血が入っていないというか、スッからカンの文になってしまうことが多々ある。不思議ではありますがなぜかそうなってしまう。
長文になって、親しい人やお客や身近な人に気持ちを込めてメールするとそれなりに伝わるし、相手も喜んでもらえますが、なぜか面倒くせえなぁーと書いた文面というのは随所にその痕跡が滲み出てしまう。
よく考えると恐ろしい事でもありますが、これは普段の身なりや、清潔感、発する言葉などにも随所に現れるわけで、そういった細かな情報を総合してその人の印象や感じ方が変わるのだからなんとも末恐ろしいものだとも言える。
私自身は、他人の印象は見た目もそうですがやっぱりお互い話してみてあーこの人はこんな話し方をして、こんなことに興味があって、こんな思想思考何だと、自分なりの人物像を内面と外見を行き来しながらつくりあげてる感じです。
やっぱり聞き上手な方のほうが、自分もしゃべりやすく、いい心地になることが多いと思います。いっぽう的に話す人ってやっぱり自己中な人が多い。これは長年生きていて感覚的に感じる事で人に対する配慮が少ない、イコールぞんざいに扱われる可能性が高いと判断しやすいんですね…やっぱり。
とまあつらつら書きましたが、お題のタイトルと離れてしまっていささか脱線気味のコラムになりましたとさ。