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2021/8/20 全国 新型コロナ感染爆発続く "緊急事態宣言"13都府県に拡大

2021/8/21 夜のニュース比較、文字起こし

【全国 新型コロナ自宅療養者 過去最多96,709人確認】
NHK:ニュースウォッチ9 11’39

和久田アナ「感染拡大の要因になっているデルタ株ですが、東京では98%、ほぼ置き換わっているんですよね。これが夏休み前どうだったかと言いますと、先月14日時点で49%、まだ半分ほどだったんですね。フェーズがこのように変わる中で迎える新学期です。現場もこれまで以上に対策の工夫、目配りが求められますね。」
田中アナ「はい。尾身さんが話していましたが、子どもの感染が増えている今、何よりも子ども達がこれまで経験したことのない不安を抱えていることをわかってあげる必要がありますよね。デルタ株から子ども達を守るには、私達自身の感染対策の徹底が必要です。」

【新型コロナ 子どもの感染増加 「夏休み延長」の声も】
TBS:News23 11’16

小川アナ「コロナ禍も長期化している中で、去年よりも緊張感は緩んでしまっているところがありますけれども、去年よりも厄介なウイルスを相手にしているという認識で、まずは基本的な感染対策を確認して、大人の間で感染をしっかりと食い止める、この意識を持ちたいですね。」

【20歳未満の新型コロナ感染者数 4倍超に急増】
フジテレビ:FNN Live News α 3’43

内田アナ「日本では子どもの感染が急増しています。こうした子ども達の感染については、どうご覧なっていますか?」
山田悠史氏(マウントサイナイ大学病院 内科専門医)「実は日本だけではなくて、こちら米国でも10代以下のお子さんの感染拡大が大きな課題になっています。週によっては成人以上に小児科病棟が逼迫している地域もあります。特に12歳未満はワクチンの接種対象になっておらず、感染する以外には今のところ免疫を獲得する方法がありません。米国では18歳未満の子どもが既に400人以上この新型コロナウイルス感染症で命を落としています。子どもは重症化しにくいのは間違いありませんが、重症化しないという訳ではありません。確率は低くても、分母となる感染者数が増えてしまえば、それだけ分子となる重症化するお子さんも増えてしまいますので、子どもの感染者が増えても全く問題ないという訳では決してないと思います。」
内田アナ「子どもの感染について、何か新しくわかってきていることなどはあるんでしょうか?」
山田氏「子どもの感染者が大人に比べて症状が軽い傾向にあるというのは間違いないと思います。しかし、入院が必要になるような重い症状が出るケースも最低でも3〜4%はありまして、その内1/3程度で集中治療室が必要になるような重症者が出ることが知られています。もう一つ、気がかりなのは後遺症です。幸いこれも大人より少ないと報告されていますが、約4%には症状が1ヶ月以上残る可能性が指摘されています。また、子どもからご家族に感染して、家族が命を落とすというケースもあります。家族を守るという視点でも、子どもの感染対策を全く切り離すということは出来ないと思います。」
内田アナ「そうですよね。日本ではまもなく新学期が始まります。アメリカでは学校などでどのような対応をしているのでしょうか?」
山田氏「感染流行地域では、接種対象年齢の学生や教職員のワクチン接種を十分確保するまで、学校の再開を延期する考え方をしているところもあります。お子さんの感染というのは、軽視されがちですけれども、特に感染流行地域では、子どもの感染は問題ないと盲目的にならずに、学校の運営についても感染流行状況に合わせた慎重な分析と検討が必要とされると思います。」
内田アナ「子ども達が出来る感染対策には限りがあると思います。周りの大人達が、子ども達をどうケアしていけるかが大切になってきそうです。」

【新型コロナ感染拡大 命を救うための"打開策"は】
テレビ朝日:報道ステーション 10’38

森川アナ「自宅で療養しなければならない方が増える中、どのように命を救っていくかというのが今問われているところではあるんですけれども、どういったお考えをお持ちですか?」
成田悠輔(イエール大学 助教授)「自宅療養の方の打開策については、色んな方法が色んな方から提案されてますよね。これに関しては、それぞれの効果がどれくらいあるのか、ということについてのデータに基づく根拠・エビデンスに基づいて、優先順位をつけていくことがすごく重要なのかなと思いますね。で、同じくらい重要なのが、自宅で療養される感染された方だけではなくて、その家族の方とか同居者の方というのがすごい重要じゃないかと思うんですね。」
森川アナ「家庭内の感染を防ぐのは難しいですよね。」
成田氏「そうですよね。日本は特に家が狭いじゃないですか。家族の中に一旦感染者が出てしまうと、その家族の方が感染してしまう可能性が高い、と。そうすると、彼らが買い物に行ったり、学校に行ったり、会社に行ったりして、感染がますます拡がっていくことは避けられないと思いますね。そうすると、何が重要かと言うと、結局家族と感染者の方が分かれて一時的に生活出来る環境をどう作るかだと思うんですね。今ですと、ちょっと場所をずらせば、医療施設がないところであれば、ホテルの部屋とかで空いてるところ結構あるのが現状ですよね。そういう意味で言うと、単純に家から一旦出て、別々の生活が出来る環境を政府や自治体が整える。で、必要であれば、ルームサービスとかをインセンティブで追加するような形で、一旦避難出来るような場所を単純に作ることが同じくらい重要なんじゃないかなと思いますね。」

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TBS:News23 1’30
フジテレビ:FNN Live News α 1’34
テレビ東京:WBS 0’33
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テレビ朝日:報道ステーション 6’30

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