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2022/5/25 東京都 首都直下地震の被害想定 10年ぶり見直し

2022/5/25 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

強まるロシア制裁 オリガルヒに何が

山内アナ「昨夜お伝えしたゼレンスキー大統領のインタビューでもロシアへの制裁に効果が出始めている、というお話ありましたが、オリガルヒへの制裁も意味がある、ということなんですね。」
田中アナ「そうなんです。それに加えて、VTRにありましたように制裁の抜け穴をいかにふさいでいくのか?が今後のカギとなります。そして、先程のブラウダー氏なんですが、プーチン政権を追い詰めるために、こう述べているんですね。オリガルヒへの対応に加えて、ロシア産の石油の輸入を止めるなど欧米各国はロシアにもっと厳しい制裁を科すべきだ、とも訴えているんです。効果的な制裁をどう強めていくのか?まさにこれからが重要になります。」
NHK:ニュースウオッチ9

北欧2国代表団 NATO加盟申請めぐりトルコと協議

大越アナ「ロシア包囲網を作るのも決して簡単ではない、というところでしょうか。」
テレビ朝日:報道ステーション

日本に避難するロシア人 苦しい胸の内

佐々木アナ「ボリスさんの一言一言、重みがありますよね。ボリスさん達、ロシア人が作ったウクライナの避難民の支援サイトなんですけれども、開発にはデザイナーにウクライナ人も参加しています。ロシア人とウクライナ人が一緒になって取り組むことで、日本から平和のメッセージを伝えたい、とボリスさんやイリーナさんは語っていました。」
テレビ東京:WBS

国際

米国テキサス州 小学校銃乱射事件 容疑者の男子高校生射殺

山内アナ「怒りや悲しみを繰り返しても、アメリカの銃の事件はなくなりませんね。」
田中アナ「そうなんですよね。なかなか難しい問題ですよね。日本の私達から見ますと、銃そのものをなくす方向に世論が動かないといけない、と感じますよね。ところが、銃を持つ権利自体を見直すべきだという意見というのは、アメリカではあまり聞きません。国の理念に繋がる個人の大切な権利だ、という訳なんですよね。銃に対する感覚が私達とは全く違うことに加えて、規制に反対するロビー団体の影響力も強く、なかなか前に進まないのが現状です。」
NHK:ニュースウオッチ9

北朝鮮 「核の起爆装置」試験実施

有働アナ「これ総理自ら増額を打ち出している訳ですから、何のために増額が必要か?そして、その財源はどうするのか?ぜひ参院選の前に具体的に示してほしいです。」
日本テレビ:Newszero

米韓連携強化は日本にプラス?

佐々木アナ「北朝鮮が弾道ミサイルを今朝発射しましたけれども、これに対して在韓アメリカ軍と韓国軍、それぞれ日本海に地対地ミサイルを訓練として発射ということで、反撃能力を明確にしました。これはこれまでになかったと言うか、政権交代というのが、やはり大きいですか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「文在寅政権だったら、なかったと思いますね。やっぱり尹さんという保守派の新しい大統領が就任して、米韓の首脳会談開いたということが大きかったと思います。」
佐々木アナ「そうですね。そして、尹大統領、こちらです。」
原田氏「はい、こういう風に言ってますね。米韓首脳会談で合意した拡大抑止を履行する、と。」
佐々木アナ「この拡大抑止というのは、日米首脳会談でもテーマになりましたけれど、そもそもどういう意味があるんでしょうか?」
原田氏「これつまり同盟国のアメリカが敵側の武力行使に必ず反撃するという風に約束して、その約束によって敵が武力行使を思い留まらせる。それが拡大抑止なんですね。1つは核の傘ですが、もう1つ通常兵器についても十分以上の反撃能力あることを明示することに意味がある訳です。」
佐々木アナ「ですから、北朝鮮に対する米韓の連携強化というのは、非常に日本にとっても重要ですね。」
原田氏「日本は拉致問題という1つ別の問題ありますけれど、米韓と連携して、やっぱり防衛力強化というのが非常に重要になってくる。」
佐々木アナ「そうですね、はい。」
テレビ東京:WBS

新型コロナ

その他

東京都 首都直下地震の被害想定 10年ぶり見直し

有働アナ「こうした時系列での想定というのは初めてのことなんですが、どうですか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「これだけ時系列で追えると、リアルかつ解像度高く、その日毎に起こる問題が想像出来ますし、何となく防災みたいなイメージではなくて、具体的に何を何日分用意しなきゃいけないのか?というのをすごいわかりやすいな、と思いました。すごい心配性なので、会社にも自宅にも色々防災グッズ用意してるんですけど、最近だと太陽光でも蓄電出来るポータブル電源とか、停電しても水が出せるウォーターサーバーに交換したりはしました。」
有働アナ「素晴らしい。」
日本テレビ:Newszero
山本アナ「作成に携わった中林氏は、こうした想定をもとに自分や家族にとってのリスクや必要な備えについて考えていってほしい、と話しています。」
小川アナ「私も先程、東京都のHPから、この被害想定見てみましたけれども、かなり具体的に、そして詳細にシミュレーションがされているんですよね。ぜひ個々の生活環境と照らし合わせながら、何が必要なのか?考えてみて頂ければ、と思います。」
TBS:News23
大越アナ「その地震に限らずですけれども、災害というのは、発生してから後にどう対処するか?で被害の規模も大きく変わってきます。自分自身や自分の家族には、どのようなことが起きるのか?そのためには、どのような備えが必要なのか?大事なのは、想像力を最大限働かせることだと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション
佐々木アナ「こうした時系列で見ていくと、何をすべきか?が見えてくる訳ですが、やはり対策進んでいるとはいえ、タワーマンションは増えているということで、在宅避難の準備が大変ですよね。」
原田氏「22年以降に建設されるタワーマンション、307棟あるんですけれど、1年前に比べて74棟も増えてるんですね。で、震災など発生する時のリスクは思いつくんですけれど、じゃあその後、在宅避難の時どうするか?というのも、なかなか大変なんですよね。」
佐々木アナ「先ほど見ていくと、1週間そうやって時間毎に変わっていくんですよね。」
原田氏「そうですね。まず1週間、基本的に先程出ていましたけど、外出出来ずに自宅にずっと篭ってる。その時に備蓄が必要ですね。例えば、水だと1人1日3Lと言われてます。」
佐々木アナ「それだけ使うんですね。」
原田氏「携帯トイレ、絶対用意しておくべきなんで、1人1日5回分として、1週間で35回分にもなります。」
佐々木アナ「そういった想定しながら、在庫があるか?それに対して備蓄があるか?というのを確認していかなければいけない、と。それにタワーマンションですと、高齢の方は頼る方がいなくて、本当に心配なんですね。」
原田氏「そうですね。その時に、遠くの親戚より近くの他人、ということですね。これは何か?って言うと、交通網も寸断されますから、親類の方が来ようと思っても、なかなか来れない。マンション内に良好な人間関係を築いておかないと、いけないんですよね。管理組合で防災対策のチーム作ってるというのもありましたけれど、やっぱり備えあれば憂いなし、ということですね。」
佐々木アナ「いかに被害を最小限に抑えるか?というのは、実は世界もそういう目で、日本というのを見てるんですよね。」
原田氏「元々東京というのは、世界で最も災害リスクが高い都市だという風に見られてるんですけども、最近は減災への取組みが進んで、もうそこの部分だいぶ良くなってきた。でも、災害そのものを止めることは出来ないので、何とか災害をやり過ごす知恵を出していかなくちゃいけない、ということですね。」
テレビ東京:WBS

国民審査 海外で投票不可は憲法違反 国に賠償命令

山内アナ「国民審査を実行的に機能させていくためには、私達の行動も大事なんですね。」
青井アナ「そうですね。まずは知ることからも大切ですよね。裁判官の個人の経歴ですとか、過去の裁判でどんな判断をしたのか?そして、どんな意見を述べたのか?などがその材料になります。今回の違憲判決を受け、国は法改正など対応を迫られることになります。」
NHK:ニュースウオッチ9

宇宙飛行士 野口聡一氏 JAXA退職前に会見

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール 教授)
・“国家と民間” 2つの経験を次世代へ
・宇宙ビジネス発展のカギ「安全性」
・多様な人材が宇宙を旅する大切さ

三田アナ「去年お話を伺った時にISSは子供の頃に過ごしたおじいちゃんの家に帰ってきたような懐かしさがあって、その時は宇宙から帰還後2カ月だったんですが、既に宇宙が恋しいです、と目をキラキラと輝かせながら話していらっしゃったのが、とっても印象的でした。道を譲りたい。それは宇宙が大好きだからこその今回の決断だったのだと思います。宇宙開発については、その時、黒電話からスマホになったような感じと表現されていました。今度は民間として、野口さんの次なる挑戦が本当に楽しみです。」
フジテレビ:FNN Live News α

ぐるなび テンポスHDと業務提携締結 飲食店支援で新サービスへ

鈴木智子氏(一橋大学ビジネススクール 准教授)
・それぞれの強み生かす「サービス・エコシステム」
・飲食店開業までの時間&コスト下げる
・品質向上へ…顧客もシステム共創の一員

三田アナ「移り変わりの激しい飲食業界ですが、手を取り合って価値を高めるところに商機が見えてくるのかもしれません。」
フジテレビ:FNN Live News α

たまねぎ高騰 国内産は平年の2倍以上

山内アナ「国産玉ねぎの今後の価格について、インタビューに答えて頂いた業界団体の池辺会長は、供給量が増える6月の中旬以降に落ち着くものの、例年よりある程度高くなるのではないか、と話していました。」
NHK:ニュースウオッチ9

発言波紋「夫の同意」いる?経口中絶薬

有働アナ「どう思われますか?」
辻氏「緊急避妊薬も薬局で買える欧米の多くの国と違って、日本だと病院に行って処方してもらう必要があるので、そもそも入手するハードルが高いというのが、今の現状だと思うんですね。しかも、72時間以内に予定を空けて、病院を予約して、更に2万円も払って、飲んだ後も薬の効果がわかるまで、長いと3週間くらいかかる訳ですよね。」
有働アナ「その間、ずっと不安の気持ちでいる訳ですもんね。」
辻氏「そうですね。妊娠・出産というのは人生が変わりうるくらい身体的にも精神的にも経済的にも負担がかかるので、女性だけでなく男性にも知っておいてほしいな、と思います。」
有働アナ「本当ですね。緊急避妊薬も経口中絶薬にしても、誰を守るために必要なのか?ルールを作る人達には、そこを第一に考えてほしいと思います。」
日本テレビ:Newszero

苦境のビール業界 未来は?

佐々木アナ「キリンビールが10月からビール系飲料の値上げ発表。これ家庭用では14年ぶりということなんですけども、アサヒビール既に発表していますから、やはりビール業界それだけ厳しいということなんですね。」
原田氏「そうですね。コロナで需要も落ちてた訳ですからね。ビール業界、今国内で3つの課題、ハードルがあるんですね。最初が物流コストなどの上昇です。燃料高で、こういう影響が出てるんですけれど、かねて共同運送などもやってるんですけども、キリンだけで年間300億を超えるコスト増だと言われています。」
佐々木アナ「かなりのコスト増、ということですね。2つ目のハードルは何でしょうか?」
原田氏「2つ目は酒税の一本化というのがあって、ビールの税率そのものは下がってくるんですけれど、26年まで。その一方で、結構売れてる発泡酒、第3のビールというものの税金上がるんですよ。ですから、26年の10月になると、ビールも発泡酒も第3のビールも同じ税金・税率になるんですね。」
佐々木アナ「安いから発泡酒にしようかな?と言って方、こうなると、じゃあビールかな?となりますかね。」
原田氏「その通り。ビールになるかなあ、と思うんですが、ただビールがどんどん飲まれるか?と言うと、これもそうじゃないんですね。」
佐々木アナ「3つ目のハードルは?」
原田氏「若者のアルコール離れ、というのがあるんですね。週3回飲む人の割合というのが、厚労省の調査なんですが、若い人、10年の間に2、3ポイントも下がってるんですね。」
佐々木アナ「そうなんですか。若者離れてくって言ってますからね、ビール離れがあるということで。」
原田氏「ノンアルコール飲料なんかも出てるんですけど、まあ私とか佐々木さんの昔知った会社の飲み会。無邪気に昔、夜に戻ってくるか?と言われれば、コロナでやっぱり元には戻らないような気がしますね。」
佐々木アナ「多勢でみんなでワイワイという環境は、なかなか作れそうにないですからね。まだ厳しいでしょうか。」
テレビ東京:WBS

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