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2022/6/1 中国上海市 2か月ぶりにロックダウン解除

2022/6/1 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

米国 ウクライナへの武器供与 約900億円の追加軍事支援へ

青井アナ「このアメリカの追加軍事支援に、ロシア側は早速反発しています。ロシア大統領府のペスコフ報道官は先程こう述べました。アメリカは意図的に、そして熱心に火に油を注いでいる。このような兵器を供与すれば、ウクライナは停戦交渉を再開しようとはしないだろう、と。早速反発していますね。」
田中アナ「相当神経を尖らせていますよね。ロシアが嫌がる武器なんですね、これ。VTRにもありましたバイデン大統領の寄稿では、こんなことも強調しているんです。NATOとロシアの戦争は望まない。プーチン大統領の追放は考えていない。更に、ロシアに痛みを強いるために戦いを長引かせる意図はない。アメリカもロシアの反応を見越して、メッセージを送り続けています。」
NHK:ニュースウオッチ9

北海道根室市 日ロ交渉遅れ 水産業に打撃

大越アナ「漁業者の達は何とかロシアを相手にして、信頼関係を築きながら、これまで漁業を維持してきた訳ですけれども、その軍事侵攻という暴挙によって、その信頼関係、土台から揺るがされる事態となっています。生活が成り立たなくなる、そして地域産業が衰えていく。その恐怖というのも、また軍事侵攻がもたらした、もう一つの脅威と言っていいと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

新型コロナ

政府 新型コロナ水際対策緩和

田中アナ「感染の状況を見ながら、海外との往来も徐々に増えてきそうですね。」
山内アナ「そうですね。また新たな段階に向かっていますね。その一方で、世界の感染者数について、WHO、世界保健機関は、検査を縮小している国もあり、減少傾向は慎重にみるべきだ、としています。引き続き、感染対策の徹底が求められます。」
NHK:ニュースウオッチ9

中国上海市 2か月ぶりにロックダウン解除

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・中国 サプライチェーンへのリスク
・ゼロコロナ転換なら中国政府に政治リスク
・中国依存度下げるサプライチェーン見直しを

三田アナ「ここにきて生産拠点が集中するリスクが顕在化しています。経済への打撃よりもゼロコロナ政策を優先させたことは、今後の更なる影響に繋がりそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α
佐々木アナ「消費を取り戻せるのか?中国政府も5月には矢継ぎ早に景気対策を打ち出していて、経済の安定化を狙っています。」
テレビ東京:WBS

国際

米国 バイデン大統領 BTSとホワイトハウスで対談

有働アナ「どう思われますか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「K-POPにはファンダムというファンが連帯する文化があるんですけれども、BTSは特にそれが強い印象でして、アーティストからの一方的なメッセージだけではなくて、それに共感したファンが今度は周りと対話したりとか、発信して広げていくんですね。そういう主体的なファンがいるからこそBTSのこういうメッセージには意味も重みもあるんじゃないかな、と思います。」
有働アナ「なるほど。その影響力で互いに尊重し合うというメッセージ、アメリカでも一人でも多くの人に届くといいなと思います。」
日本テレビ:Newszero

米国 バイデン大統領&米国 FRBパウエル議長 インフレ対策めぐり会談

佐々木アナ「久しぶりの会談なんですけれども、どうしてこのタイミング?今なんでしょうか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「バイデン大統領、11月の中間選挙控えて、支持率が低迷してる。で、その主因がインフレにあるということで、焦りがあるんですね。ギャラップの調査によると、歴代大統領2年目の支持率というのが、今バイデンさんはトランプさんより低い。で、これは41%というのは、戦後最低なんですよ。」
佐々木アナ「そうなんですか。」
原田氏「で、とにかくパウエル議長に働いてもらうということをアピールした訳ですね。」
佐々木アナ「インフレが今一番国民の関心事になっていると言いますけれど、パウエル議長の方も今後0.5%の利上げ、通常の倍の積極果敢な利上げをすると公言してます。これ珍しいことなんですよね?公言するの。」
原田氏「国民のインフレへの不満の風避けにパウエルさん使われてるという風に見えますよね。バイデン大統領、実は30日に我々インフレに戦うという原稿をアメリカのメディアに載っけてるんですよ。その中で、インフレ抑止というのは第一義的にはFRBの責任であるという風に、はっきり書いてるんです。」
佐々木アナ「まさにその通りではあるんですけれども、ちょっとこの表情もパウエル議長も神妙な感じになっていますが、ここまでの物価の上昇というのは、誰もが想定外であったことは事実ですね。」
原田氏「FRBもちょっと後手に回った。今、8%の物価を2%台まで下げる、と。金融政策だけで下げるというのは至難の業なんですよね。で、景気をもし悪くすれば、それはそれでFRBの責任ですから、FRBの悩み、深いと思いますね。」
テレビ東京:WBS

その他

就活エージェント コロナ禍で利用増加のサービスとは

田中アナ「手取り足取りのサービスですよね。便利なように見えますね。ただ、大学の担当者も言ってましたが、最終的に決めるのは自分自身だということを忘れてはいけませんね。」
山内アナ「そうですね。ぜひ、働くのも自分自身ですから、納得して頂きたいと思います。そして、あわせて就活エージェントの利用は多くの場合、学生の皆さんは無料ですが、エージェントの側はあくまでビジネスとして、求人を出す企業から料金を受け取って取り組んでいるということを理解して、使ってほしいと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

大手企業 採用面接解禁

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・内定学生65% 売り手市場で就活長期化
・企業の内定者フォロー 接触機会を増やす
・内定者 リモートワークでインターンも

三田アナ「内定をもらったと安定する一方で、不安や疑問も生まれてくることもあります。入社後のイメージを描けるようなフォローが、より重要になってきそうです。」
フジテレビ:FNN Live News α

千葉県浦安市 「スター・ジャパン」複数の眼科医に現金提供

山内アナ「スタージャパンはコメントで、このプログラムを中止し、調査を実施しているとした上で、患者の健康、安全、また医療従事者による治療に影響を与えるものではない。事態を重く受け止め、日本の医療従事者、患者およびその家族に心配と迷惑をかけていることをおわびする、としています。」
青井アナ「専門家は、リベートとも受け取られかねない金銭のやり取りが相次げば、私達の医療費に関わる可能性がある、と指摘しています。メーカーが医師にリベートを支払うと、医薬品や医療機器の価格に転嫁される。患者が支払う医療費から補填することになり、医療費が高くなり、国民全体にとってマイナスだ。こういったマイナス面や動画が無断で提供されているとなると、医療を受ける側としては当然心配です。この問題、実態の解明が急がれます。」
NHK:ニュースウオッチ9

ヤフーニュース コメント欄一部閉鎖

有働アナ「この問題、どう思われますか?」
辻氏「広告業界でもヤフーはコンプレックスを過度に煽る広告の出稿を禁止したりですとか、倫理的な取り組みをしているんですね。なので、ヤフコメで言うと、誹謗中傷だったりとか、それを煽るような釣り見出しの問題って、これまでもずっと指摘されてきている訳ですし、コメント欄をやめるにしても、フィルタリングを強化するにしても、一部メディアだけではなくて、全体の方針として理由を開示して判断する必要があるんじゃないかな、と思いました。」
有働アナ「たしかに誹謗中傷は言わずもがなですけれども、何かこう自由な場と思っていたのに、急に閉鎖という風に言われると、なぜ?という疑問は残りますので、そのなぜ?に応えるユーザーとのコミュニケーション、丁寧な説明をしてほしいな、と思います。」
日本テレビ:Newszero

<#グップラ>女性目線で“酒・浮気” 落語の世界どう描く

辻氏「落語って、噺家の方にとっても、聞き手の方にとっても、本当に人の数だけ解釈とか受け取り方ってあると思うんですよね。最近、女性で活躍されている落語家さん、どんどん増えてきてるなって感じるんですけど、それに応じて聞く層もどんどん増えて、文化として広がっていくんじゃないかな?とちょっと楽しみになりました。」
有働アナ「たしかに落語って聞いてると、今のジェンダー的な感覚でいうと、ちょっと共感は出来ないなあ、まあでも昔の時代のアレだしって、自分の中で一回変換するクッションみたいなものありましたけど、なんかつる子さんの話はスッと共感出来そうで、ぜひ聞いてみたいなと思いました。」
日本テレビ:Newszero

日本の消費者を襲う…値上げの嵐に光明が見える?

佐々木アナ「本当のところは、消費者も値上げは嫌なんだけれども、世界的な物価上昇ですし、どこも値上げしているので逃げられない。仕方なく受け入れ始めた、ということなんで、日本企業にとっては値上げのチャンス、ということなんですが、ただ欧米と違って賃金のところですね。その好循環が生まれるか?」
原田氏「そうですね。普通ならやっぱり収入が増えないと、値上げ、じゃあ買うのやめようか、となるんですけれど、それはなぜか?と言ったら、値上げから賃上げまで時間がある訳ですよね。ただ、今回はちょっと事情が違うんですよ。こういうコロナの貯蓄というのがあるんですね。」
佐々木アナ「コロナ貯蓄。新型コロナによる行動制限で、私達お金を使うことがあまり出来なかった。ということで、家計にそれが貯まってる、ということなんですが、こちらをご覧ください。これは日本の家計がどれだけお金を消費に使ったか?なんですが、コロナの時には、ご覧ください。大きく消費は落ち込みました。もしもコロナがなかったら、と言うと、このくらい消費してたと言われてるんですね。」
原田氏「点線と実践の間がコロナ貯蓄、去年の末で実に50兆円と言われている。GDPの10%ですね。で、これを原資に値上げを乗り切れば、次の賃上げまで繋げるんですね。」
佐々木アナ「このコロナ貯蓄が消費を支える。特に旅行ですとか、レジャーですとか、食事とか、そういったところ、リベンジ消費のところなんでしょうか?」
原田氏「そうですね。もちろん本筋は賃上げなんですよ。コロナ貯蓄と言っても、高齢者とか所得が高い人には多いけれど、若い人はやっぱり少ない訳ですね。連合の春の春闘の賃上げ率、平均みると2.1%ですから、まだちょっと足りない、と。で、こういう形で日本銀行は、こういう貯蓄から賃上げに繋いで、それが更に好循環に繋がっていく、という、デフレを解消するという方に期待しているという、今そういう状況ですね。」
佐々木アナ「本来の経済の形に戻れるか?というところですね。」
テレビ東京:WBS

電気料金の行方 値上げしない地域なぜ?

佐々木アナ「今日から6月、値上げが相次いでいますけれども、角谷さん今日取材していましたよね、お菓子?」
角谷アナ「私は価格を据え置くお菓子メーカー、シャトレーゼを取材したんですけれども、お菓子というのは、消費者にとても身近な存在であるからこそ、値上げに関しては何とか自社努力で吸収していこう、という姿勢をとても感じましたね。」
佐々木アナ「企業努力ですよね。そうした中、生活に近いという点で、また気になるのは、電力なんですよね。電気料金の行方なんですけれども、これもまた上がってきましたよね。」
原田氏「今だいたい標準的な家庭の月額の料金の水準というのは、7000円〜8000円位、その辺なんですよ。こちらが7月からの料金の値上げ幅なんです。」
佐々木アナ「これを見ると、0のところもあるんですね。値上げしないところがある。」
原田氏「これは電気料金に資源高、どう反映されるか?というと、燃料費調整という本体の価格のところと別の制度があって、これが上がったり下がったりするんです。で、ただ消費者に配慮して、上限があるんですね。この0になっているところは、これまでにいち早く値上げをしてきたので、この上限に達してるんですよ。」
佐々木アナ「燃料費調整というものがあるんですね。この上限に到達すると、値上げをしないということですから、もう電気料金はここは上がらない、ということですね。」
原田氏「そうなんですね。九州電力がピークに達したので、残る3社もいずれ天井に達して、それ以上上がらなくなる。」
佐々木アナ「これ消費者は助かりますけれども、その分コストのどこに行くんですか?だって、資源高は続いていますよね。」
原田氏「これは電力会社が自腹を切って、負担している訳です。資源高が長期化すると、電力会社は、どんどん体力を消耗する。そうすると、今他方ですね、電力不足の対応で発電設備も必要ですから、そういった自助努力にも結構限界あるんですね。だから、政府はこういった問題について、きちんと対応を検討する必要があります。」
佐々木アナ「補助金のようなもの?とかなんでしょうかね?」
テレビ東京:WBS

<白熱!ランキング>人気クラウドファンディング

佐々木アナ「クラウドファンディングは銀行からの借り入れではなくて、一般の人が資金を出してくれるので、共感が大事ですね。」
原田氏「そうですね。やっぱり参加するイベントですね。」
佐々木アナ「そうですね。」
テレビ東京:WBS

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