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2022/5/10 韓国 尹錫悦大統領 就任

2022/5/10 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

米国 ウクライナへの軍事支援強化

山内アナ「物事を判断して、社会のあり方を決めていくという上では、まず正確で多様な情報が流通していること。そして、それが自由に手に入る環境というのが何より大切になりますよね。」
田中アナ「本当ですよね。今の戦争を止めることが出来るのはプーチン大統領ただ1人です。その大統領に影響を与えることが出来るのは、こんな戦争はもううんざりという国民の内側からの声しかありません。正確な情報に触れる人が増えていくことが大統領を揺さぶり、先行きの見えない今の状況を変える力になる可能性があります。」
NHK:ニュースウオッチ9

ウクライナからの避難民 不思議な縁で日本へ

小川アナ「まだ8ヶ月のソフィアちゃんを守らなければならない、お母さんのこともケアしなければならない。
一方で、ニコライウに残しているお父さんのことも心から心配でしょうし、23歳のビクトリアさんの背負うものの大きさというものを感じますね。」
山本アナ「そうですね。周りからの支援がある一方で、課題もあるということなんですね。ソフィアちゃんを病院に連れて行った時に言葉が通じずに受診を断られたことがあったそうなんです。語学や生活面の細かい支援が今後必要になってきそうです。」
TBS:News23

ウクライナ避難民 いま必要な支援とは…?

大江アナ「平和というのは、当たり前のことだと思っていたけれど、決してそうではなかった。努力して作ろうと思い続けていかなければならないものなのだ、と今実感している、と青山さんがおっしゃっていたのが、とても印象に残りました。世界各地の人道危機に対応している青山さん達の活動資金については、今出ていますが、こちら。国連UNHCR協会のHPなどから寄付することが出来ます。」
テレビ東京:WBS

韓国

韓国 尹錫悦大統領 就任へ

田中アナ「日韓両国の間には竹島の問題もあって、こじれた関係の改善の道筋は容易ではありません。ただ北朝鮮が近く核実験の準備を整えるという見方もあるなど、緊迫の度を強める朝鮮半島情勢を前に、日韓が言い争いを続けることは結果的に北朝鮮を利することにしかなりません。国際情勢の大局を見据えた上で関係構築の重要性を今改めて認識する必要があります。」
NHK:ニュースウオッチ9

韓国 尹錫悦大統領 就任

有働アナ「日韓関係どう見てますか?」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「政治の世界で言うと、数十年とか数百年単位の過去の色々あった関係を、今の政治の支持に繋げることで、政治家はそれを煽っていって得票を得るんだと思いますけれども、僕は日中韓は文化的に非常に近いと思ってるし、数百年でなく数千年、数万年と捉え直してみると、僕は韓国の文化も非常に好きですし、ぜひ長期的な視座に立って、民間の文化交流が長く続くことを祈りますし、逆に短期的な視座で対立を煽る政治利用というのは、お互い注意して見ていかないといけないんだろうなあ、と思っています。」
有働アナ「おっしゃる通りだと思いますね。この政権交代を機に、韓国も日本も知恵を出し合う外交が必要な時期ではないかと思います。」
日本テレビ:Newszero

林外務大臣 韓国 尹錫悦大統領と会談 岸田首相の親書手渡す

三田アナ「今後日韓関係はどのように進んでいくんでしょうか?」
風間晋氏(解説委員)「実は、ロシアのウクライナ軍事侵攻を契機に日韓を含むグローバルな構造変化が急速に進んでいます。これを主導しているのはアメリカで、ヨーロッパの問題に日韓豪などを、より深く関与させようとしています。対ロシア経済制裁での結束や来月のNATO首脳会議への参加などはその表れです。同時に中国を念頭にインド太平洋地域にヨーロッパの国々を引き入れる。ホワイトハウスの高官のキャンベル氏は、そのために膨大な労力を費やしている、と述べています。それが意味することは、対ロシアであれ、中国であれ、アメリカとその同盟国は地域の違いを越えて、一丸となって機動的に対処していかなければ、安全と繁栄は守れない。バイデン政権はそう判断して、大車輪で動いているということです。今月下旬にバイデン大統領は日本と韓国を訪問しますが、その大きな変化の中で日韓関係の改善のスピード感が問われることになります。」
三田アナ「そうですか。世界情勢が厳しさを増す中、地域の安定のためにも日韓の連携は不可欠だと思います。今後の動きが注目されます。」
フジテレビ:FNN Live News α

韓国 尹錫悦大統領 就任 5年ぶり政権交代で外交は

大越アナ「北朝鮮情勢は依然として不安定ですし、ウクライナの問題もあって、世界のパワーバランスが色々と大きく変わっていく中で、まさに韓国というのはアメリカ、そして日本との関係・連携を強化して、そこに対して対処していく段階にあるのかなという風に感じます。」
テレビ朝日:報道ステーション

「戦後最悪」日韓関係 政権交代で韓国経済は?

大江アナ「韓国では尹大統領が誕生、政権交代しましたね。」
原田アナ「そうですね。ポケモンパンを買うために行列ができるなど経済面では日本製品が再び売れ始めていますね。」
大江アナ「たしかに。もう変化の兆しが見えてきた?」
滝田洋一氏(解説キャスター)「まあ、これ以上悪化しようもないとこまで落ちてましたからね。そして、そういう状況に一番気を揉んでいたのは、韓国の経済界の方じゃないかと思うんですよね。と言うのは、韓国のシンクタンクはこんな試算を示してるんですよね。」
大江アナ「これは韓国の対日輸出がどうなったか?というものですね。2017年と18年を足したものから、2019年と20年を足したものがどれくらい変化したか?ということで、生み出した生産は、およそ1200億円減った。生み出した付加価値は、およそ600億円減った。生み出した雇用は、1万3325人減った。」
滝田氏「これは対日輸出が減ったことによるダメージなんですけれども、文在寅政権が誕生しなければ、順調に増えてたものをこれだけ下押ししちゃった訳ですから、これはやっぱりマイナス大きかった訳ですよね。経済界も今まではちょっと声を潜めていたのが、ようやく政権が変わったことで、本音のことが言えるようになった。そういう感じじゃないかと思いますね。」
大江アナ「関係改善していきたい、と。ただ、日本がどう対応するか?ですよね。」
滝田氏「来るもの拒まずでいいんじゃないかと思うんですけれども、ただし例えば福島産の農産物に輸入規制とか禁止ですとか、それはやっぱりちゃんと解除してもらわないと困りますよね。そこのとかは岸田さん、はっきり言っておくべきだと思いますよ。」
大江アナ「そういう相手の出方を見ながら、対応していく。こういう形になるんでしょうかね。」
滝田氏「行動対行動です。」
テレビ東京:WBS

新型コロナ

新型コロナ 感染拡大も「やめてもいい」対策…ナゼ今

有働アナ「この過剰な対策を見直す動き、どう思いますか?」
落合氏「0.37%って以前と比べれば低いかもしれないですけど、インフルエンザと比べると、そうは言っても高い数字には現状見えますよね。そうやって考えると、必要な対策というのは続けた方がいいと思いますし、手指の消毒というのは、これに限らず非常に良い習慣だ、と僕自身は思います。あれのおかげで、流行ってない病気というのもたくさんあると思いますし、高齢者などリスクの高い人と会う時というのは、必ずマスクをこれからもし続けると思いますし、僕はファッションとしてマスクが付いてたりしますから、こういうような習慣というのは残りはする、と思います。」
有働アナ「必要な対策だ、と。コロナ対策はやってる感だけ演出するのが一番無駄ですから、これまで政府はやってほしいことのお願いばかりでしたけれども、これからはやらなくてもいいこと、これを一覧にしたり、イラストにしたり、わかりやすく示してくれると、効果的な対策に集中しやすいです。」
日本テレビ:Newszero

国際

米国 3指数そろって下落 9日のNY株 年初来安値に

大江アナ「今日はさすがに今の所持ち直しているという状況ですが、NYダウ9日は年初来安値をつけるなど、世界的にリスクオフと言いますか、株式相場が調整局面に入っている感じがしますね。」
滝田氏「大きな調整局面というところを整理すると、まさに“Sell in May”ですね。5月の株売り、という相場格言の通りということになっていると思うんですけれども、3つ要因があると思うんですよね。1番大きい要因は、やっぱりアメリカの賃金インフレということだと思うんですよね。4月に雇用統計発表された訳なんですけども、4月の平均時給なんですけれども、時間あたりの賃金ね。4100円なんですよ。」
大江アナ「時給が?」
滝田氏「はい、時給で。そして、前年比で5.5%増えている訳ですよね。月収に直すと、実に57万円なんですよね。なかなかでしょ?」
大江アナ「日本から見ますと、かなり驚きの金額ですけれども、そのペースで賃金が上がっていくと、それだけインフレも加熱するということになりますよね?」
滝田氏「それを心配して、FRBは金融を引き締めてる訳ですよね。それが株の調整というのを招いた要因になるんですね。」
大江アナ「それ以外にも中国要因としては、ゼロコロナ政策の行き詰まりですか。更にロシアですね。これはウクライナ侵攻に伴う資源、そして食料の供給不安。こういったものがある、と。」
滝田氏「そうなんですよね。特に3番目の要因、資源や食料というのは供給サイドの問題ですから、金融を引き締めたからと言って、インフレ要因なくならないんですよね。FRBは別に石油を出してる訳じゃないですからね。そういうことはどういうことか?って言うと、肝心なのはアメリカや産油国が石油やガスの増産の体制を作ることですね。まさに水を差すんじゃなくて、油を差すことが重要なんです。」
大江アナ「協調出来るかどうか?ですね。」
テレビ東京:WBS

政治

その他

大手商社7社 2021年度決算 過去最高益

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・好調の商社、一方で今期は「減益」見通しも
・稼ぎ頭の“資源”価格で業績が左右
・求められる再エネ&デジタル分野の投資加速

三田アナ「資源高もいつか落ち着くと考えると、経営体力が十分な今だからこそ、次世代の事業に向けて改革していくことが重要なのかもしれません。」
フジテレビ:FNN Live News α

どうする?エネルギー調達 脱ロシアで…商社の“正念場”

大江アナ「このエネルギーというのは、国民の生活に直結するとても重要なテーマですから、調達をする商社も今は真剣勝負でしょうね。」
滝田氏「サハリンワイアー2の権益については、国が商社と二人三脚で対応すべきだと思いますよ。」
大江アナ「そうですね。その商社の決算ですが、軒並み最高益でしたよね。どういうところに注目なさいましたか?」
滝田氏「そうした好決算の追い風を受けている訳ですけれども、別のセクターで潤ってるところがあるんです与ね。そこに実は注目してます。」
大江アナ「どういう業種ですか?」
滝田氏「企業じゃないんです。」
大江アナ「企業ではない?」
滝田氏「実は、国の税収なんですよね。企業が儲かると、税収も増えるんですけれども、2021年度は3月末までの税収が今固まってるんですけれども、50兆3611億円と、何と1年前に比べて11.9%も増えてるんですよね。今後、今出てきた商社などの決算に基づいて税金が支払われますから、4月、5月と、またどんどん上振れしていくと思いますね。」
大江アナ「更に増える、と。そうすると、年度通しての税収、トータルではどのくらいになりそうですか?」
滝田氏「2020年度の税収と比べてみたいんですけれど、2020年度は60兆8216億円じゃないですか。今のペース、つまり11.9%のペースで増えると、計算すると68兆円台になるんですよ。これ実は20年度は過去最高の税収だったんですけれども、それを遥かに上回る税収ということになりますね。」
大江アナ「こちらで既にもう過去最高だったんですか?」
滝田氏「そうですね。それを更に上回るということで、問題はどう使うか?なんですよね。今、原油・ガス、要するにエネルギーや食料が上がってるじゃないですか。家計、ちょっと苦しいんですよね。やっぱりそれだけ入ってきている税収ですから、上振れした分を、その家計を助けるために使ってもバチ当たらないと思いますよ。」
テレビ東京:WBS

“ルッキズム”外見に苦しむ若者たち

青井アナ「摂食障害になった女性、周囲の人がそのままでいい、と認めてくれて、心を前に進められるようになったそうです。身近な人の言葉や相手を認める気持ちは、きっと支えになるのでは?と感じます。」
NHK:ニュースウオッチ9

西九州新幹線 9月の開業控え走行試験

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール 教授)
・カギは費用負担含めた地元自治体の対応
・負担に見合うメリット 佐賀県は深慮

三田アナ「西九州新幹線開業は9月23日に予定されています。」
フジテレビ:FNN Live News α

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