見出し画像

2022/7/8 安倍晋三元首相銃撃死事件 元海上自衛隊の男逮捕

2022/7/8 夜のニュース比較
各局コメントを追えておりませんが、あれば随時文字起こしして参ります。

安倍晋三元首相銃撃死事件

この件に関する各局の総計時間と放送時間に対する占有率です。
民放は全体時間にCM時間も含んでいます。

NHK:ニュースウオッチ9 96’47 占有率81
日本テレビ:Newszero 42’52 占有率71
TBS:News23 35’05 占有率70
フジテレビ:FNN Live News α 21’35 占有率48
テレビ朝日:報道ステーション 45’34 占有率60
テレビ東京:WBS 34’18 占有率71

有働アナ「民主主義の根幹である選挙戦の最中で、こうして政治家の命が失われたというのは本当に悔しいことですね。」
小栗泉氏(日本テレビ 解説委員)「本当そうですよね。不満の先を銃で撃つだけでは、何にも解決になりませんし、何がここまでの憎悪を育てたのか?社会の問題としても知りたいですよね。」
有働アナ「そうですね。その解明も待たれますし、それからどんな意見があって、どんなに社会に不満を持っていようと、やっぱりそれを変える一つの手段が選挙でありますので、今一度みなさんが手にしている選挙の権利、これを考えてみてください。」
日本テレビ:Newszero
小川アナ「各方面でショック、衝撃が広がっていますけれども、改めて安倍元総理が銃撃で亡くなられたこと、どのように受け止めてますか?」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「30数年前に安倍さんが、お父さんの安倍晋太郎外務大臣の秘書官だった頃からの取材相手だったんですね。色んな問題で議論することが多かったです。憲法の問題とか、経済政策の問題なんか、お互い考え方が違いますので、かなり激しく議論したこともあります。ただ、議論することは大事だね、ということでは、お互いに一致して、またその内議論しましょう、という話をして、今後も防衛費の話とか議論しようかなあ、と思っていた矢先の事なので非常に残念ですよね。」
小川アナ「67歳、と政治の世界ではまだまだ若くていらっしゃる。これからも、もっともっと語られたいこともあったでしょうし、ご本人が本当に無念でいらっしゃるでしょうね。また、民主主義の根幹である選挙の最中に狙われた、この蛮行というところで、有権者の私達も少なからず心理的な影響を受けている訳ですけれども、明後日選挙の投開票日を迎えます。私達はどのように一票に思いを込めて投開票日に向き合ったらいいでしょうか?」
星氏「それぞれ自民党はおそらく遺影を掲げて頑張るぞ、ということをやってくるでしょうし、野党側もテロに屈するべきではない、という主張はしてくるでしょうが、ここは与野党を超えて、民主主義を守るとか、言論を守る、ということを共通認識にしてもらいたいと思いますね。その上で、活発な政策議論をして、有権者はなるべく政治参加をしていく。投票所に足を運んで、政治参加していくこと自体も民主主義の根幹を成すものですから、投票率を上げて、投票所に足を運ぶということ自体が今回のテロに屈しないという有権者の意志表示になるんじゃないかな、と思いますね。」
小川アナ「私達が自分の一票を持って、民主主義を守るんだという思いを示すという、そうした選挙の日にもなるということでしょうか。」
TBS:News23
大越アナ「まさに憲政史上に残るような重大な事件と言っていいと思うんですが。」
後藤謙次氏(ジャーナリスト)「これだけ長きにわたって政権を担って、言わば安倍時代と言ってもいい時代を作られた政治家が突然この世を去った訳ですね。もちろん将来の政治に対する大きな影響力も出てくると思いますが、と同時に安倍さんしか知らなかったこと、安倍さんしか見てこなかったもの、それの語り部を失ってしまった。これは日本社会にとって大きな問題だと思いますね。外交でも内政でも、また安倍さんにまつわる色々な問題でも、安倍さんしか知らないこと、語らないこと、いっぱいあったんですね。記者としては、それは何とか聞きたい、と絶えず努力をしてたんですが、その道も途絶えてしまった、と。非常に個人的にも残念でならないです。」
大越アナ「たしかに、大事にしてきた民主主義というものも踏み躙られたような、そんな犯罪だと思いますね。」
後藤氏「まさに言論ということによって世の中を変えていこうという、これは安倍さんも含めて岸田さんも求めてる価値観を共有する。その社会を作っていこうという先頭に立たれてきた訳ですから、それが断たれたということは非常に残念なことだと思いますね。」
徳永アナ「安倍元総理に対して、どのような印象をこれまでお持ちですか?」
梶原みずほ氏(朝日新聞 編集委員)「今回まさに民主主義の根幹である、この選挙の終盤という中での事件であって、我々有権者が出来るということは、暴力に屈しないというために一票を投じるということだと思うんですね。安倍元総理の政策ですとか、言論というのは、これまでも世論を二分することがあって、その功績というものも一つではなくて、まだ定まっていない。国会という場を軽視していたのではないか?という、そういった批判もあり、大きな議論も呼んでいた訳なんですけれども、でも、この銃撃事件で国論、世論が二分されたり、あるいは安倍元総理の元々の支持していた方とか、非難していた人達、そういった人達が、この事件をきっかけに歪みあったり、非難し合ったりするようなことがあってはいけないと思うんですね。分断、社会の不安定化、そしてこの動揺こそ、もしかしたら容疑者が狙っていた一つかもしれない。ここは冷静に明後日日曜日、投開票日です。ここで国民の権利として、一票を投じるということが重要になってくるんだと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

国際

その他

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?