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2024/3/1 自民党派閥政治資金問題 衆議院政治倫理審査会 安倍派幹部出席

2024/3/1 夜のニュース比較


前日には「自民党が国民政党として踏み留まることが出来るかの分岐点」とかコメントしておいて、トップニュースでは「大谷翔平 結婚発表」を報じる「報道ステーション」
同じく前日に「本丸が明らかにならないと、国民がガッカリすることになる」言い放ちながら、当の本人である有働由美子氏は不在で、政倫審の扱いも4番手の「NewsZERO」
同じく、小川アナも藤森アナも不在の「news23」。

結局、こんなもんなんですよ、日本の報道番組なんて。
政治に腐敗の一端を担っていると思っています。

ジャンル別

政治

衆議院政治倫理審査会 安倍派元事務総長4人が出席

林田アナ「2日間の審査会を終えて、説明責任は果たされたと言えるのでしょうか?」
山本雄太郎氏(政治部)「国民が知りたかったこと、これに十分答えられたのか?ということには、疑問だと言わざるを得ません。4人は一様にキックバックをいつ、誰が始めたのか?明確なことはわからないなど、これまでの記者会見で言ってきた内容と同じような説明を繰り返していました。自民党内からも、知らなかったこと自体が問題だとか、政治責任について自覚が足りないといった厳しい声が聞かれています。野党側は関係議員の参考人招致や証人喚問を求めるなど、一段レベルを上げて真相解明を迫る構えを見せています。岸田総理は自らが審査会に出席することで、局面の打開を図りたい考えもあったと見られますが、政治とカネもの問題は今後も尾を引くことになります。」

NHK:ニュースウオッチ9

衆議院本会議 “徹夜国会”に疑問の声も…

大越アナ「私もかつて政治部の記者をやっていて、徹夜国会何度か取材したんですけど、今さすがに働き方改革が言われて久しい、この時代になって、さすがにちょっと周回遅れなんじゃないかなという風に思うんですが、いかがですか?」
千々岩森生氏(政治部 官邸キャップ)「いやあ、全く同感で、昭和というか、平成くらいまでは年に1、2回くらい見掛けた光景なんですが、もちろん問題としては、自民党の混乱っぷりが背景にある訳ですね。今日の政倫審も4人の安倍派の皆さん、正面から裏金の問題に向き合う姿勢は見えなかった。一方で、野党の出方も、この審議の引き伸ばしのような国会用語で言うこの日程闘争という言い方しますけれども、今日もてんこ盛りでしたね。不信任案があって、フィリバスターまであったということで、申し訳ないですけれども、ちょっと古いですよね。で、やり過ぎると、自民党もダメだけど、野党もダメだよねと、よくあるフレーズがまた出てきかねないということで、同じ野党の中からも、こんな昭和の政治をやってると潮目が変わっちゃうよ、という危惧の声まで出ています。」
大越アナ「1月の通常国会が召集されてから、今までを見た時に、疑惑の解明という点でも政策の議論を深めるという点でも、いずれにしても、とても十分に良い国会運営が行われたという風には言えないと思うんですよね。一番の原因は何だと思いますか?」
千々岩氏「岸田総理も思い切って、まさに清水の舞台から飛び降りるような気持ちで政倫審で自ら打って出て、結果は一定程度出たと思うんですね。この予算案も年度内成立が見えてきた、そして、この5人の皆さんも政倫審の公開という形に持ち込んだ、と。ただ、一方で私思うのは、このいわゆる岸田型のリーダーシップ、前の安倍さんとか菅さんの強いリーダーシップとは違う、ソフトで国民世論からすると、ちょっとホッとするような安心感みたいなところがあったと当初は思うんですけれども、ただこのここに至ってと言いますか、自民党の危機、政権の危機に至っては、このソフトな岸田型リーダーシップというのが弱さ、不安定さを露呈し始めたと、こんな風に見ています。」

テレビ朝日:報道ステーション

国会 深夜まで攻防続く 正念場の岸田首相

原田亮介氏(解説キャスター)「やっぱり政治資金規正法の改正、これが非常に大きいんですけれど、今度の政倫審で表面化したのは自民党のまとまりの欠如ですよね。ですから、あと安倍派の幹部の処分の話もあって、これをどう裁くのか?というのが岸田総理の大きなポイントになりますよね。」
佐々木アナ「ですね。ですから、岸田総理がもしまとめきれないとなった場合、総裁の任期というのは今年の9月です。どうなるでしょうか?」
原田氏「4月28日に国政の3つの補選がありますから、ここ3つとも負けると、岸田おろしが出るという声も出てるので、あと2回です。正念場だと思いますね。」
佐々木アナ「そうですね。」

テレビ東京:WBS

能登半島地震

国際

その他

2025年卒就活解禁 学生優位続く

松江英夫氏(デロイトトーマツグループ執行役)
・学生の3分の2がインターンシップ経験の調査も
・“学ぶ”と“働く”の境界線を変えるきっかけ
・就職後も学び続けることが仕事の安定や成長に

海老原アナ「現在就活している皆さんは、コロナ禍を経て進路を決めてると思います。色んな思いを乗り越えた皆さんが納得のいく選択をしていけたらと思います。」

フジテレビ:Live News α

各局別

NHK:ニュースウオッチ9

テレビ朝日:報道ステーション

テレビ東京:WBS

日本テレビ:NewsZERO

TBS:news23

フジテレビ:Live News α

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