2021/10/19 衆議院選挙 選挙戦開始
2021/10/19 夜のニュース比較、文字起こし
衆議院選挙
日本テレビ:Newszero
【衆議院選挙 選挙戦開始】
有働アナ「こうした候補者アンケート、どう活かしていったらいいですかね?」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「そうですね。この並びを一瞬で、さっきのスピードで出来る人がいたら、それはよっぽど選挙が好きな人かと思いますけど、難しいと思ってる人がいたとしても、多分これを見て選挙に行ったりとか、SNSで呟いている人を見たら行ったりとか、選挙に行こうよという声が広がっていくこと自体はいいなと思いますし、W杯みたいなスポーツみたいな感じで応援するものを決めて選挙結果を見るというのが、僕はおすすめの選挙の見方なのでありまして、これってボードマッチとか、どの候補者に入れたらいいかといったマッチングするのとか実装したら、もう少しみんな見るような気がするんですけど、それはどうなんですか?」
有働アナ「自分はこう思ってるけど、それに近い候補者ってどこにいるんだろう、と?それ実は明日ここに実装されます、予定です。」
落合氏「あ、それすごい。なるほど。」
有働アナ「落合さんおっしゃったように、投票すれば結果楽しみになる、ということですので、こういうものぜひ活用して頂ければと思います。」
TBS:News23
【鍵は若者の政治参加】
国山アナ「今回の選挙、キーワードは若者の政治参加、と言っていいのかもしれません。過去の衆議院選挙の投票率を見てみます。前回の2017年、全体で見ますと54%でしたけども、若者20代で見てみますと34%でした。今回の若者の投票率、これはどうなると見ていますか?」
星浩氏(TBSスペシャルコメンテーター)「今回コロナで若い人はアルバイトが減ったり、就職が難しくなったり、ある意味当事者、被害者ですよね。ですから、若者のコロナに対する関心、政治に対する関心は高まってると思いますね。」
国山アナ「そう考えると、上がってくる可能性もある、と。」
星氏「はい。」
国山アナ「各政党とも細かく具体的に示している訳ですね。これ今までと変化はありますか?」
星氏「私の取材してきた範囲の中でも、各党がこれだけ若い人に向けた政策を打ち出すということは珍しいことだと思いますし、それだけ関心を持ってるということだと思いますね。」
国山アナ「それはなぜでしょうか?」
星氏「経済的問題、支給金・給付金ですとか、制度的な問題、選択的夫婦別姓とかハラスメントの問題などありますけど、今まではどちらかと言うと、政党は既得権益、お得意さんに対して予算を取りますよと、制度を変えますよ、というようなことをやってきたんですけども、若い人が投票に行き始めて、関心を持っていくようになりましたので、若い人に対してどんどん開拓していこうと、未開の荒野だ、ということで、どんどん若い人の票を取り込もうという作戦に出ておりまして、それは各政党とも共通してると思いますね。」
国山アナ「ですから、争点ということを示すということも大事になってくる訳ですね?」
星氏「そうですね。投票率は低下傾向にあるんですけども、例えば2005年は郵政選挙、2009年は政権交代選挙があったんですけども、やっぱり政党がはっきりと争点を打ち出す。それから、選挙が非常にスリリングな選挙になれば、投票率は上がるんですね、若い人の関心も含めて。そういう意味では、政治家に対してもスリリングな選挙、政策をはっきり打ち出す選挙を求めたいですね。」
国山アナ「投票率にも注目です。」
テレビ朝日:報道ステーション
【衆議院選挙 コロナ禍の投票は】
小木アナ「濃厚接触者になった場合、総務省は“投票のための外出は不要不急に当たらない“としておりまして、感染対策を徹底した上での投票所での投票が可能、ということなんですね。つまり、あなたは来ないでください、という風にはなかなか制限出来ないぐらい一票というのはそれだけ重い、ということなんですよね。」
テレビ東京:WBS
【衆議院選挙公示 どうなる?「給付金」「消費税」】
大江アナ「今回の選挙の特徴と言いますと、各党が分配を掲げているところですよね。」
滝田洋一氏(日本経済新聞 編集委員)「気になるのは、分配だけの主張というのは、国民の意識とちょっと乖離があるんじゃないかということですね。共同通信の世論調査で成長か?分配か?を問うたものがあるので、その結果が興味深いですね。」
大江アナ「16、17日に行われた調査だということなんですが、成長と分配のどちらを重視するか?これはどちらかと言えば、というものも合わせての回答だということなんですが、成長と答えた方が57.2%。そして、分配と答えた方が36.3%だったということですね。」
滝田氏「はい。要するに、成長なしでは分配出来ないということをみんなわかってる訳ですよね。俗に言う、ない袖は触れないということは承知しているということを政党側はでも踏まえた方がいいと思いますね。」
大江アナ「ただ、ではないから振りません、ということでいいのでしょうか?」
滝田氏「今、大江さんがおっしゃったのは財政に特に絡む分野なんですけど、今の日本自体は需要が不足している状況ですから、そういう意味では財政が出なければいけないのは明らかなんですよね。問題はそのお金の使い方で、要するに成長に繋がるような格好でお金をどう出すのかということが問われているんだと思うんですよね。具体的に企業にお金が溜まってるのは確かですから、その背中を押して、そのお金が使えるようにして、そして消費者の懐を促すという、そういう好循環を作っていく、そういう争点にしてもらいたいと思いますね。」
大江アナ「元々あるものを動かせるかどうかなんですね。」
新型コロナ
国際
フジテレビ:FNN Live News α
【北朝鮮 日本海に向けミサイル発射 防衛省"1発はSLBMの可能性"】
三田アナ「今回の北朝鮮のミサイル発射、どういった点にに注目してらっしゃいますか?」
風間新氏(解説委員)「SLBM、潜水艦発射弾道ミサイルとしたら、発射はおよそ2年ぶり。その間の北の技術進歩を意識させられます。岸防衛大臣はミサイルが変速軌道で飛翔したことを明らかにして、SLBMだとしたら、変速軌道は初めての可能性が高いのでは?と指摘しています。またこれまでのSLBMはに海中に据えられた発射装置から打ち上げられたと見ていますけれども、今回は初めて海中の潜水艦から発射された可能性があるとされます。2年前のミサイルは“北極星3“でしたが、その後の軍事パレードで“北極星4““北極星5“と表記されたミサイルが登場しており、今回登場した新型のSLBMが使われた可能性も考えられます。衆院選の公示日を狙ったとしか思えない今日の北朝鮮のミサイル発射は実に挑発的です。選挙後に発足する政権は断固とした行動が必要になります。」
三田アナ「そうですね。アメリカに追従するばかりではなくて、日本も毅然とした対応が求められます。」
フジテレビ:FNN Live News α
【アップル 新型「MacBookPro」発表】
長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・Apple半導体確保に強いワケ
・ITか自動車か求められる性能に違い
・“強い購買力“で競争優位性を確保
三田アナ「世界的な半導体っ不足の中にあっても、在宅需要の拡大が続くパソコン市場、独自の路線で攻勢に出ているようです。」
その他
フジテレビ:FNN Live News α
【明治安田生命保健がアンケート実施 育休取得の9割近くが「育児にいい変化」】
石倉秀明(キャスター取締役CRO)
・育児・家事 向き合う経験g重要
・“空気や固定概念“アップデートを
・“育児などを経験した管理職“3割で変化
三田アナ「育休については、誰もが当たり前のこととして取得して、取得した後も問題なく戻って活躍出来る、そんな周囲の環境の整備と相互理解を深めていく必要があると強く思います。」