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2022/2/2 後藤厚生労働大臣 新型コロナ感染者 同居家族の待機期間見直し

2022/2/2 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

日本テレビ:Newszero
【スパコン「富岳」で分析 マスクでも「50cm以内」リスク】

有働アナ「非常にわかりやすいですけども、これをご覧になっていかがでしょうか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「何となく周りがやってるから、この対策をするみたいなことって、日本は良くも悪くもあると思うんですけれども、15分とか、1mとか、ファクトに基づいた対策を知っているだけで、意識の仕方が全然違うんじゃないかなと思いました。こうやってスパコンで効果・検証をした上で、実際に必要な対策とかリスクが提示されることって改めてとても大事だなと思います。」
有働アナ「そうですね。今、見て頂いたのは、あくまで不織布のマスクをした場合のシミュレーションです。自分を守る効果、そして人に移さない効果を発揮するためには、やっぱり不織布、せっかくするのであれば、鼻まで覆ってという対策がオミクロンにも有効です。」

TBS:News23
【新型コロナ 妊婦の感染急増 妊娠8カ月自宅療養の不安】

小川アナ「お話を伺った女性は周りの人達に迷惑をかけているという罪悪感もまた大きな負担になった、とおっしゃっていました。妊娠中はただでさえ心が不安定になりがちですが、どうか罪悪感を覚えないでください。そして、周りの方は一歩踏み込んだサポートをお願いします。」

テレビ朝日:報道ステーション
【欧州 新型コロナ規制“緩和ラッシュ”】

大越アナ「WHOのテドロス事務局長は一部の国がコロナ対策を緩和していることについて、どの国においても降伏も勝利宣言も時期尚早だと警鐘を鳴らしています。もちろんこれは日本も例外ではないんですね。しかも日本、3回目のワクチン接種が必ずしもスピーディーに進んでいないという現状ですので、ピークを仮に超えたとしても、それからの減り方が緩やかになってしまう。その可能性もある、と専門家は指摘をしています。この新型コロナとの戦い、長期戦になることを改めて肝に銘じる必要がありそうです。」

国際

NHK:ニュースウオッチ9
【米国&ロシア ウクライナ情勢めぐり緊張続く】

和久田アナ「ロシア側からは強気の発言が続いていますが、プーチン大統領は明後日開幕する北京オリンピックの開会式に合わせて中国を訪れます。習近平国家主席と会談する予定で、この場で何が話し合われるのか関心が集まっています。」
田中アナ「オリンピックと言いますと、14年前の2008年、当時北京にいたんですが、夏のオリンピックの開会式が行われたその日、ロシアがグルジア、今のジョージアに侵攻したという報道が飛び込んできたことが記憶に残っています。今は激しい情報戦が繰り広げられていますが、冷静に推移を見ていく必要があります。」

テレビ東京:WBS
【中国 北京五輪の先に“3期目” 習政権を悩ますものは】

佐々木アナ「冬の北京オリンピック、厳重なバブルでゼロコロナを守る、というスタイル。これがやはり今、習近平政権にとっては重要なんですね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「そうですね、やっぱり徹底的なロックダウンで封じ込めてきた。それが共産党指導部の成果として、大衆に評価されているということであって、それが故に、逆に毒性の強いオミクロンであってもゼロコロナやめられなくなっちゃった、と。」
佐々木アナ「ここまで規制が厳しくなると、さすがに大衆、皆さんの不満も溜まる、と。」
原田氏「やっぱり行動規制が掛かるんで、どうしても景気が停滞する、と。去年8.1%だった成長率が、IMFは4.8%を見込んでるんですね。」
佐々木アナ「ですから、中国だけに景気テコ入れ、何かするんじゃないかという期待もありますけれども。」
原田氏「ところが、不動産の規制をやっているから、今までこれで中国政府は土地を高く売って都市開発などを進めてきた。それが投資規制があって、なかなか出来ない。特効薬がないのがちょっと心配ですね。」
佐々木アナ「そうですよね。共同富裕の掛け声のもと、3期目を狙うという点では、非常に今苦しい状況の中で。」
原田氏「なかなか難しいですね、舵取りはね。」
佐々木アナ「頼みの綱に頼れない、という姿が見えてきます。」

北京五輪

フジテレビ:FNN Live News α
【北京五輪会場 「デジタル人民元」アピール】

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・利用者増で及ぼす影響力・・・10億人程度
・国際通貨シェア低い現状を挽回する起爆剤
・中国当局に資金の流れを追われるネック

三田アナ「中国だけではなくて、通貨のデジタル化は時代の流れ、と言えるのかもしれません。アメリカは先日のFRB、連邦準備制度理事会でサイバー攻撃などのリスクをあげて、慎重に検討する姿勢をうかがわせていますが、世界の中央銀行はどう動いていくのか?注視していきたいと思います。」

 政治

日本テレビ:Newszero
【法制審議会「嫡出推定」見直しの民法改正案了承】

有働アナ「ずっと女性だけに続いていた制限が、ようやく廃止となりそうなんですが、どうお考えですか?」
辻氏「今、離婚する夫婦もそんなに珍しくない令和の今の時代でも尚、女性だけにこんな制限があるということ自体がちょっと驚きだな、とまず思いました。家族のあり方ですとか、個人の生活スタイルって、どんどん変化して多様化してきていると思うので、あと民法って私達の生活に最も近い法律ですよね。両性婚もそうですし、選択的夫婦別姓もそうですけど、価値観とか生活の変化と共に現代に合わせて変わっていくべきなんじゃないかなという風に思います。」
有働アナ「そして今回の見直しでも、現在無戸籍の人達、全員すぐに救われる訳ではありません。私達が生まれたら当たり前に持てるはずの戸籍ですから、無戸籍の人達の立場に立った改善や支援というのを国や自治体には続けてほしいと思います。」

その他

テレビ東京:WBS
【アイリスオーヤマ&ソフトバンクロボティクス 配膳運搬ロボット「Keenbot」販売へ】 

佐々木アナ「配膳ロボットも大きくなって、しかも性能も上がっていく、ということで、こういうコロナによる人不足カバーして、定着していきそうですか?」
原田氏「そうですね、投入の絶好のタイミングだと思うんですよね。こちらが有効求人倍率のグラフなんですけれど、飲食関係、接客・給仕の職業というグラフがあるんですが、コロナ前の19年12月は5倍を超えていた訳です。つまり、求人が求職者の5倍あった訳ですね。」
佐々木アナ「数字が大きいほど、求めても来ない、人が、ということですね。」
原田氏「で、コロナになって、飲食店休みになりましたから、随分求人減りました。ところが、最近になってこの数ヶ月、3倍を超えているんですね。で、これはやっぱり学生さんとか留学生、バイトが減った、その影響だと思いますね。」
佐々木アナ「ですから、そういった部分をロボットがカバーするということで、コストの方も見合うという形なんですかね?」
原田氏「先ほどありましたけど、月8万円だとすると、フルタイムでバイトが働いた場合、20万とかするでしょうから、それに比べると安い。それから、最初はお客さんも違和感あるかもしれないけど、回転寿司もそもそも日本発ですし、ロードサイドの、通路の広いお店とかは非常に使いやすいんじゃないでしょうかね。」
佐々木アナ「アイリスオーヤマは今回100億円を出資ということで、ロボットビジネス積極ですし、海外も見据えて、という話でしたね。」
原田氏「やっぱり飲食店の人手不足というのは世界的な現象で、アメリカでは従業員が大量に離職するという事態になって、それで配膳のロボットの導入も結構進んでるんですよね。で、日本もかつて深夜のワンオペで社会問題になった。そういう問題もありました。」
佐々木アナ「一人で営業するという形がね。」
原田氏「で、時給が安い、仕事がきつい、というような労働市場の歪みというものを直すきっかけになるといいんじゃないでしょうかね。」
佐々木アナ「日本、高齢化も進みますし、ロボットに任せるところは任せる、という時代になるんでしょうか。」

NHK:ニュースウオッチ9
【ALS患者 自宅での生活願うも…】

田中アナ「今回出てきました重度訪問介護制度につきましては、専門家は利用を進めていく上で費用の問題も指摘しているんです。その費用負担なんですが、現在はこのように国が1/2、1/4づつを都道府県と市区町村が負担する仕組みなんです。しかし、国と都道府県の負担額は上限があります。それを超えた分につきましては、専門家は市区町村の負担となるため、やはり提供に後ろ向きの自治体が出ていると指摘しているんです。」
和久田アナ「今回重い病と闘う患者やその家族がサービスの利用を繰り返し掛け合っても認められず、いわば二重の苦しみに繋がっているという実態が見えてきました。精度が抱える課題を一つ一つ明らかにして、運用の見直しに繋げていってほしいと思います。」

テレビ朝日:報道ステーション
【明治安田生命 コロナ禍「上司との関係性」調査 「関係改善」約7割】

大越アナ「え〜、何かこれ、やっぱ嫌なんだ?飲み会とか、ランチ誘われるの、嫌なんですね?」
井澤アナ「嫌というわけではないです。」
大越アナ「いいです、それならそれでいいんです。」
井澤アナ「いえいえいえ、大越さんとも早くお食事に行きたいですし、色んなお話を聞きたいという思いあるんですけど、確かにコロナ前の深夜遅くまで続いた飲み会とかを思い出すと、ちょっと・・・という気持ちはすごくわかります。」
大越アナ「僕が必ずそれをやってるように聞こえるので。」
井澤アナ「いやいやいや、もちろんそうですね。」
大越アナ「どう?」
渡辺アナ「私は入社してからずっとコロナ禍で、入社して以来会社の人とご飯にそもそも行ったことがないんですよね。ただ私は行ってみたいなあと思うんですけど、どうなんでしょう?距離が近くなり過ぎてしまうんでしょうか?」
大越アナ「僕は上手に距離を取るんで大丈夫だと思います。」
渡辺アナ「ぜひ行きたいですね。」
大越アナ「井澤さんは上司とか先輩と飲みに行ったり、ランチをする機会もあり、そしてその後コロナ禍もあり、両方経験している訳ですよね。」
井澤アナ「そうですね。またここの世代でも変わってくるかもしれないですね。その前を知っているかどうか。」
大越アナ「まあ我々の時代はもっと凄まじかったですけどね。」


テレビ東京:WBS
【ソニーグループ 2022年3月期業績予想 上方修正】

佐々木アナ「このソニーの決算ですけれども、好調ですよね。3度目の上方修正ということで、株価も5%近く上昇しました。」
原田亮介氏(解説キャスター)「ゲーム、音楽、映画とエンタメの3部門、いずれも上昇修正、好調ですね。来期を考えた時の焦点は、ゲーム部門の成長を更に高めることが出来るかどうか?ですね。4100億でアメリカのゲーム会社をこの間買収すると発表しました。」
佐々木アナ「ソニーが今ゲーム会社を買収する狙いというのは何があるんでしょうか?」
原田氏「ソニーの場合、プレイステーションというハードとプレステ向けのソフト、この2つを循環的に回していくビジネスモデルだった訳ですけれど、今スマートフォンの性能が非常に高くなって、映像が非常に美しく見れる。そうすると、利用者はゲーム機だけでなくてスマホでもやりたい、ということで、オープンにデバイスを使う、そういうことになったんで、コンテンツがますます重要になる。そういうことですね。」
佐々木アナ「ですから、ここにきてゲーム業界の動き、本当に激しいですよね。マイクロソフトも億単位の利用者がいるゲーム制作会社を、こちら8兆円です、買収しました。」
原田氏「規模で比べると、利益もやっぱりソニーの場合一桁小さい。なんだけれど、映像や音楽は強い訳ですから、メタバースと言われるような仮想空間、そこでの強みをやっぱり活用してほしいですね。」

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