【京都】石像寺(通称:釘抜地蔵)
通称「釘抜地蔵」こと「石像寺」は「しゃくぞうじ」と読む。
雨宝院を西の北野天満宮に向けて歩き、大通りで北上すると着く。観光客が来ることは無く、地元の方やツウがくるところ。
創建は古く819年に弘法大師・空海によって創建。
遣唐使として唐に渡った空海は、帰国の際に石を持ち帰った。その石に地蔵菩薩を自ら彫り、人々の「諸悪・諸苦・諸病を救い助けん」と祈願し、苦しみを抜き取ってくださるお地蔵様ということから、”苦抜(くぬき)”と呼ばれるようになり、その後「くぬき」がなまり「くぎぬき」になったとさ!?
ばんざ~い!!ばんざ~い!!
願いが叶うと釘と釘抜きを奉納することになっています。
変更履歴
2021年8月1日 初版
アクセス
京都府京都市上京区千本通上立売上ル花車町503
セットで行くところ
平野神社、北野天満宮、大報恩寺(千本釈迦堂)、引接寺(千本閻魔堂)、大将軍八神社
本尊と脇時
▽本尊
釘抜地蔵(地蔵菩薩)
見どころ
本堂裏手には鎌倉時代につくられた「石像弥陀三尊像@重文」は石仏としては日本最古のものといわれ、さらに奥には弘法大師が自ら掘ったといわれる井戸や、平安時代に住んでいたとされる歌人の藤原定家・家隆の墓があるので、そこも見どころ!!
旅行記
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