初めてのBTSライブにいってきた話②〜ライブ編その1〜
初めてのBTSライブに参加したPermission to Dance on Stage in Las Vegas(以降PTD LV)の印象や感じたことをこちらに書き留めていきます😁🎤
※長文ブログです。。。
2022年4月15日D3(3公演目)
初めてのライブ、初めてのサウンドチェック付きVIP席
今回初めてのライブなのに、なんと参加初日にサウンドチェック付きのVIP席が取れました❗️
サウンドチェック付きというのは、本公演の開始前にバンタンたちがサウンドチェック(つまりマイクの音量やイヤモニから流れる音量などの最終確認の作業のために、数曲歌う)段階から一部のチケットホルダーが入場し、その場を体感できるという、ペン(韓国語でファン)としては誰もが体験してみたいチケットです。
私の席はSection A1。丁度サブステージの正面向かって右上のコーナーが自分に向いているような席でした。
なお、サウンドチェックチケットは、フロアの席(下記⏬のSeat Mapの黄色の部分)でも一部のセクションに限られ販売されます。
VIPチェックインとゲートセキュリティ
サウンドチェックは、16:00開始のため事前にIDチェックとセキュリティゲートでの持ち物チェックを済ませておく必要がありました。チケット購入者のIDをチェックし、VIPチェックインで、バッジをもらいました。バッジも可愛い💜 バッジ以外にもMerchが貰えました。(私はSilverでしたが、GoldはMerchの内容やバッジの色が違います)
ちなみに、セキュリティは担当する人によって違うとのことですが、私の列は鬼厳しかったです。。。👹 (これはまた別でブログ書きますw)
待ちに待ったサウンドチェック
セキュリティゲートを通過し、入場ゲート前で待つこと約1時間。
スケジュール通り15:00に入場しました。ゲートから会場へ向かい、会場内のモニタが見えた瞬間、いよいよ「夢にみたバンタンたちに会えるんだ❗️」と思ったら涙が溢れてきました😭
どんどん進んでいき、結果セクションA1はステージからめちゃ近いっ❗️
こちら⏬の写真に写っているのはA2ですが、通路挟んですぐ隣がA1😭
ここまでの入場動画では、もう感情が高ぶりすぎて、"OMG, this is happening!"(本当に現実だよ、これ!)とか、"I am SO CLOSE to the stage"(ステージめっちゃ近いやんーー)と言いながら泣いていました😭😭 (興奮すると、英語と日本語混じりがち💦)
ちなみに、めっちゃどうでもいいTMIですが、
この日の心拍数、めちゃくちゃ高いw 188ってw とにかく興奮していたことは間違いありません。
推しは誰?
自分の席に座り、周りの子達に、ソンムルを渡しました。みんな突然のソンムルに、感動した様子で、"Who is your bias?"(推しは誰?)質問と、当日の自分のOutfitの説明をしてくれました。
英語では、推し=Biasとよぶのは知っていましたが、その場で"Who is your bias祭り”になるとは想像しておらず。。😁 みんな推しのことを話す時は目がキラキラしていました。ただ総じて、みんな口を揃えたのが
"I am OT7 but my main bias is 〇〇"。(私はOT7なんだけど、メインの推しは〇〇)OT7というのは、日本語ではなかなか聞きませんが、"One True Seven"の略で、7人が好き。つまり「箱推し」という意味です。国や言葉が変わっても、7人の魅力は共通しているということを実感しました💜
サウンドチェック開始と7人の印象
バンタンたちは、ステージ下の階段からフワーッと出てきました❗️
「夢にみた7人が、目の前にいる!!本当にいるんだ!」と、自然と涙が溢れて、泣いてしまいました😭
なお、私の7人の印象はこち⏬(語彙力なくて、大変恥ずかしいっ💦)
サウンドチェック披露曲
下記3曲🔽
・Telepathy
・Dis-ease
・IDOL
みんなもちろん、私服👕
ユンギとジンくんに至っては、空港ファッションで見せてくれた服で登場し、「や、本物やん」と呟いてしまいました😲
みんなおしゃれだし、スタイルめちゃくちゃ良かったです❗️
Telepathyでは、メインステージにてマイクチェックするも、Dis-easeから、ホビのラップを先頭にホビが花道からサブステージへと移動。
この時、ひとりひとりのアミとアイコンタクトをするホビちゃん、
ファンサがとにかく丁寧で、すごすぎました❗️
ジンくんは、サブステージ付近にいた、Artist Made by BTSグッズで
自ら企画デザインに関わった、天使パジャマを着たアミさんを見つけ、
照れ笑いしながら軽く会釈をしていました。なんて可愛すぎるんだ😳
照れ屋さんのジンくんが見れて、大興奮しました❗️
個人的に、今回の公演直前で左手を怪我してしまった、ジンくんは、自分を責めているだろうと思っていましたし、公演1日目でも、自分が怪我してしまって完璧なパフォーマンスをARMYにお見せできないと、少し謝るシーンもあった様子だったので、どうしてもジンくんに笑ってほしくて、
チャムチ🐟を仕込んでいきました💜
私が持参した、頭にかぶれるチャムチ🐟ですが、あらかじめ両隣の子達に、「ぶつかってしまったら、ごめんね。」と謝っておいたものの、サウンドチェックがはじまり、どうしてもジンくんの目に触れたくて、途中で脱ぎ、手でチャムチを掲げながら、ジンくんにアピール✨
ジンくんからのファンサアイコンタクト👀はなかったものの、ホビのインスタストーリーに載っていました❗️
サウンドチェックの締めくくりは、IDOL。アンコール前を締め括る曲でもありますが、やはり一気にバンタンとARMYが一体化する曲で現場のボルテージが一気に上がった曲でした。曲のテンポもそうですが、この曲の歌詞にもある、「アーティストと呼んでも、アイドルと呼んでも、好きにして。どんなふうに呼ばれても構わない。自分は自分を誇りに思う。You can't stop loving myself」というまさしくSelf-love、自分のことを愛し、自分を大切にするというメッセージが多くの海外ARMYの共感を呼んでいるんだと実感しました。
サウンドチェックで披露したこの3曲において全て韓国語の曲ですが、オーディエンスは掛け声やコールもばっちりと韓国語を暗記して、チャントしていたことには驚きましたし、オーディエンスが一体化して、本当に楽しかったです。
本来サウンドチェックは音響の最終チェック。にもかかわらず、会場のARMYと一緒に、歌い、踊り、ジャンプし盛り上げてくれたバンタン💜
現場のボルテージと盛り上がりは本当に熱く、メンバー達も楽しんでいる感じが伝わって来ました。
ARMYの共通言語、それはバンタン💜
サウンドチェック終了後、感動のあまりしばらく椅子に座っていると、「ジンくん、元気そうで安心したね😍」と同じジンペンの隣の席の子が優しく声をかけてくれたり、同じセクションに座っていた子達(テテペン、ジミンペン、ユンギペン)は、"Jin was sooooo cute💜"と私に駆け寄ってきてくれたり。。。😭 ARMYって優しいなぁ…こんな優しい子達が集まるファンダムって最高だなーと思いました。
ライブ開始を待っている間、会場の期待も高まりを一番感じたのは、
モニターにMVが映された瞬間でした。MVと共に、ARMYが大合唱し始め、スタジアムがカラオケ状態になりました。
私のセクションでは、DNAが流れ始めると共に、「キムナムジュン、キムソクジン、ミンユンギ、チョンホソク、パクジミン、キムテヒョン、チョンジョングク、BTS!」と掛け声も始まり、私も一緒に掛け声をしました。今までは、部屋でひとりでオンラインライブの時にしかやっていなかった掛け声。。。ライブ会場で他のARMYたちと一緒に掛け声ができるなんて、本当に夢のようでした。
*MVは、DNA、MicDrop、Dynamite、Butter、PTDの5曲(記憶が正しければ)
また、MVが流れている最中でも、画面に推しが映し出された瞬間、会場に響き渡る、黄色い声「キャーーーーーーー!」💜
特に、アメリカでのラプラ(ラップライン)人気は、想像を超えており、個人的な感覚ですが、歓声がすごかったのは、#1 ユンギ、#2 ナムジュン、#3 ホビでした。ユンギペンは、みんな" Yoongi, Marry ME ! "ボードを用意していったはず。これには最終日にメンバーからもユンギ弄りがあったほど😂
ライブを待つ間に、一緒にMVに合わせて掛け声していると、自然と周りの席の子達と仲良くなり、バンタンを共通語にしたコミュニケーションですぐに仲良くなれる、これもARMYの一員としての魅力なんだと感じました。
ライブ本番スタート〜WE DON'T NEED PERMISSION〜
PTDのMVが終了し、VCRが流れた瞬間一瞬会場が息を呑むような緊張感が張り詰め、ライブがスタートしました。「待ちに待ったライブが始まった!」その瞬間緊張がピークに達し、何かが弾けるように7人が入った柵が上がり、花火が打ち上がりました🎆PTDセトリ&感想
D3のセトリは、合計22曲でした。
PTDのセトリ構成は、VCRを挟み、衣装替えなどがあり、
大きく分けて7部の構成に分かれています。
なお、ここからは、それぞれの曲の構成を曲の意味、印象を個人的に勝手に解釈しています。あくまで個人の感想です。
①エネルギー着火フェーズ
②葛藤を含むダークフェーズ
③ダークフェーズから抜け出すライトフェーズ
④長く会えなかったバンタンとARMYが出会い沈黙を破るフェーズ
⑤ARMYへの想い、そしてSelf Loveの想いがこもったLoveフェーズ
⑥ARMYがいる場所(=ステージ)はHOME。アンコールフェーズ
⑦最終ステージ完成フェーズ
エネルギー着火フェーズ
ON→FIRE→DOPE→Opening ment→DNA
力強いラップ、華麗なダンス、そして美しいキーが伸びる歌声と共に"ON"を披露。7人の意気込みを感じる。キレッキレのダンスブレーク。バンタンのパフォーマンスにかける意気込みが、観客に伝わり掛け声が大きくなる。オーディエンスが一気に一体化する。ジンくんは怪我し椅子に座っているもDNAのパフォーマンスでは、テテからのジンくんへのアイコンタクトを受け取り、他メンバーへダンスを繋ぐシーンは、7人の強い絆を感じた。葛藤を含むダークフェーズ
Blue and Grey→Black Swan→血汗涙→Fake Love
黒のスーツを纏った衣装、圧倒的なビジュアルはもちろん、演出やダンス構成は、ザ・エンターテイメント。もう一般的にいう"アイドル"の枠を超えている。PTDはオンラインで何度も観ているはずなのに、何度もみても圧巻!Black Swan終了後、サブステージからメインステージへ移動する7名をみて、「この7人には花道をずっと歩いて欲しい」と本気で想った。ホビのマニマニダンスがセクシーすぎた。Fake LoveのARMYからの掛け声は本当に大きく、この声援こそバンタンのエネルギーになっていると肌で感じることができた。ジンくんとグクの腕を掴むシーンで、ジンくんと目が合い笑ってしまったグク。手を組むタイミングが少し早かったのかな〜可愛い😍ダークフェーズから抜け出すライトフェーズ
Life goes on→BWL→Dynamite→Butter
衣装替えし、メンバーもリラックスしてステージ再登場。曲の構成は非常に明るく、コロナ禍での葛藤を抱えた人(バンタン含め)へ希望を与えるような明るい演出になっている。Dynamiteでグクが歌い始めた瞬間、走馬灯の様に1年前の産後うつで苦しんだ時期を思い出し、涙が溢れ目の前が霞んでしまった。(動画とっておいてよかった😭)
このフェーズの選曲で、ARMYもバンタンと一緒に歌い、踊り、とにかくその場を楽しんでいたARMYが多かったと感じた。長く会えなかったバンタンとARMYが出会い、沈黙を破るフェーズ
Telepathy→Outro :Wings
コロナ禍、さまざまなコンテンツの中でバンタン達は、必ず、時期がよくなったら「ARMYに会いに行く」と言ってくれていた。約束した通り、トロッコに乗ってARMY達により近くに会いに来てくれる。
Telepathyの歌詞の通りに、「君と会う時が一番僕は幸せ。」、「余計な心配はしばらくしないで、僕たちだけで楽しもうよ。」と表現する満面の笑顔のメンバー。ARMYひとりひとりの顔をよく観てくれて、特にナムさん、ホビは、手を振ったりとファンサが手厚かった気がする。この人たちは、本当にARMYのことが好きなんだと、そう感じさせる一瞬であった。ARMYへの想い、そしてSelf Loveの想いがこもったLoveフェーズ
Stay→So What →IDOL
会えない時も、ずっとそばにいてくれるそんなARMYへのラブソングともとれるStay。グクの歌いだしを、テテが口パクしながら会場を沸かせていた。So Whatは会場のボルテージが再度湧き上がる曲。歌詞が分からなくても、とにかく踊りさけび楽しもう!ARMYの全員が韓国語の歌詞を100%理解しているわけではないが、言葉が通じなくても、会場を盛り上げるパワーを持っているのが、バンタンの曲だなぁと感じた。
締めくくりのIDOLは不動の人気曲。他人が自分のことをなんと呼ぼうが構わない、Self Loveを強くメッセージとして歌いながら、バックダンサーたちと最後のエネルギーを振り絞り、激しいダンス(ジンくんも参加)をしながらメインステージに戻っていく7人。花火や紙吹雪の演出で会場のボルテージが最高潮に達し、夜通し続くパーティーの終止符を打つ。ARMYがいる場所(=ステージ)はHOME。アンコールフェーズ
HOME→Airplane pt.2 →ベップセ→Dis-Ease
コロナ禍、事前収録コンテンツの作成がメインだったバンタン。ARMYと会えない日々が続いていた中で、自分たちの存在意義やなぜ自分たちがアーティストとして存在するか見失った日もあったという。アンコールでHOMEを歌いながらステージに戻ってくる7人にとっては、ステージという場所が、ARMYに会える彼らのHOME。改めて自分たちの存在意義を確認したんだという印象が強かった。メインステージでわちゃわちゃする少年団は、愛おしく可愛かった😍
Airplane pt.2、ベップセ、Dis-Easeは会場がバンタンと再度一体化し、盛大に盛り上がる。他のアーティストのアンコールって、こんなに盛り上がるかな?というくらいパーティーセントラル感が強かった。Airplane pt.2の最後では、グク、テテが色気ダダ漏れでとってもセクシーだった💜最終ステージ完成フェーズ
最終メント→PTD
D3公演は、メンバーもすごく楽しかったようで、会場の盛り上がりが、確実にバンタンのエネルギーになっており、ナムさんは「バンタンとARMYはお互いバッテリーを充電し合う関係」と言っていたほど、彼らも公演からエネルギーをたくさんもらえたことはすごく嬉しかった。(メントについては、別で記録に残す予定)
最後のPTDは、何も考えずに、楽しんで踊りたい。そんな想いが込められている曲だからこそ、ARMYもバンタンと一緒になって参加できるライブになっていると感じた。この曲が最後にあるからこそ、今回のPTDのバンタンのライブの最後のピースが完成するんだと感じた。
D3まとめ
初めてのバンタンのライブで感激しっぱなしで泣いてばかりでした😭💜
ただ、D3参加して3つほど確実に感じたことがありました。生パフォーマンスのクオリティが非常に高い
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私がこれまでの人生で行ったライブの中で一番楽しかったライブです。アーティストのライブは、生パフォーマンスのため、音がずれたり、想定外のことが起きたりもするので、多少残念に感じることも過去ありましたが、バンタンの生パフォーマンスのクオリティが非常に高く、残念に感じたことは1つもありませんでした。歌も、ダンスも演出も全て素晴らしいし、パフォーマンスに関しては、セトリの感想でも記載しましたが、ザ・エンターテイメントでした。メインステージとサブステージの設定があるため、席の角度によって観える角度が違うので、「次はこのアングルで観たい」と思わせる工夫も流石だと思いました。アーティストとオーディエンスのエンゲージメントの高さ
これまで行ったライブで一番楽しかったと感じる理由の一つが、アーティストとオーディエンスが一体化できるよう、参加型のライブになっているからだと思います。バンタンの曲を知っている人はもちろん、多少知らなくても、曲の構成的に踊って楽しめるセトリになっていますし、踊らなくても、アミボムを持っていれば、会場に一瞬で溶け込めます。会場を埋め尽くすアミボムの海を見渡すのは、どの席に座っていても感動します。
余談ですが、ラスベガスからロスへ移動する際の飛行機の中で出会った、50代くらいの男性も、今回バンタンのライブへ初めて奥様と参加されたそうです。それまでバンタンのことは全く知らなかったけど、ライブはとても楽しかったし、彼らが放つエネルギーとパフォーマンスの質の高さに感動し、次の公演も行きたいとおっしゃってました。これが、バンタンのライブの魅力なんだと思います。バンタンは本当にARMYのことが好き
パフォーマンスはもちろんですが、メントの内容やライブでの振る舞いを通して、バンタンはARMYのことが本当に好きなんだなと感じました。ARMYへの感謝の想いを聞かない時はないほどですが、ライブ中、ARMYを見渡して投げキッスをしたり、手を振ったり本当にファンサが手厚いと感じました。今回のセトリの曲を見ても、多くの曲がARMYへのラブソングにしか聞こえてきます。改めてすごいファンダムに足を踏み入れました。幸せです💜
長文になってしまいましたが、次は、D4のライブについて感想をまとめたいと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏