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Wrote by Shigeo Nonaka

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メンバーの野中茂壮(Shigeo Nonaka)が執筆したYangonかるたのnoteをまとめています。
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記事一覧

NYで見た希望

チョー・モー・トゥン国連大使を訪問 その日、私はNYで、ノーベル平和賞にノミネートされたチョー・モー・トゥン国連大使に表敬訪問をした。 2021年にミャンマーでクーデターを経験した私は、彼に次のような質問をした。 「ミャンマーでクーデターが起きてから2年半、ミャンマー国内はもちろん日本など国外にいる支援者はものすごく頑張ってきた。けれど、みんな疲れを感じているし、支援者の間でも分裂がある。そのなかで、頑張っている支援者を勇気づけるためにもこれか

もっと同世代に伝えるために Part2

ボランティア・スピリット・アワード 全国賞を受賞しました ボランティア・スピリット・アワードにて、ブロック賞をいただきました。 12月に、全国から約30名の中高生が集まり、交流会と全国表彰式がありました。 町おこしや貧困問題の解決など、誰一人取り残さない、そしてより良く生きるための活動を、こんなにもたくさんの中高生が全国的にしていると知り、刺激をいただきました。 そういう中でも、僕たちのヤンゴンかるたの活動は、多くの人に関心を持っていただけました。 交流会のアイスブレ

もっと同世代に伝えるために Part1

中学生メンバーの Shigeo です。 2023年はヤンゴンかるたを応援してくださり、ありがとうございました。 今年もどうぞよろしくお願いします。 2023年は JCI グローバルユース国連大使として、ミャンマーについて同世代に広く知っていただく活動をしていました。 主な活動についてご報告します。 ウクライナ×ミャンマー 異文化交流フェスティバル 8月19日、浦安市高須公民館で行われた異文化交流フェスティバルに、ヤンゴンかるたもブースを出展しました。 僕がJCI グロ

ミャンマー×ウクライナ コラボイベント

浦安青年会議所主催 異文化交流フェスティバルに参加します 8月19日浦安市高洲公民館で、異文化交流フェスティバルに参加します。僕たちのミャンマーブースでは、3回のワークショップと、常設展示をします。 ウクライナ中心のこのイベントで、ミャンマーを伝えられること。実はすごく大切なんじゃないかって思っています。ウクライナの方にもミャンマーを知って欲しいし、僕たちもウクライナの皆さんのお話をお聞きすることができる。ミャンマーだけでなく、スーダンや香港、アフリカの国々やアフガニスタ

ミャンマーのクーデター

クーデター下での暮らし ミャンマーでクーデターが起きてから2年半が経ちます。 クーデター当時、12歳だった僕は15歳になりました。本当に色々な思いが込み上げてきます。 毎日を楽しく暮らす事が、時には申し訳ないような気持ちにもなります。 でも平和な日本で学んで、僕たちにできることをするしかありません。 僕たちは、クーデターが起きた2021年2月1日から、3月下旬までの2ヶ月間、クーデター下のミャンマーで生活をしていました。 通信が遮断されネットも電話も使えない夜の間に、た

再生

JCIグローバルユース国連大使2023 カンボジア研修活動報告

ミャンマーのクーデターを経験した15歳が考える平和と未来

グローバルユース国連大使になりました

グローバルユース国連大使 中学3年生のシゲオです。 日本青年会議所のグローバルユース国連大使育成事業をみなさんはご存知でしょうか? 僕が知ったのは、締め切り10日前。姉がネットで見つけて教えてくれました。応募の動機や英語での動画作りなど、一般的な課題提出の他に、 地域の青年会議所の方からの紹介状を頂く、 という僕にとっては、???な問題が立ち塞がりました。 これはとにかく母に任せて、なんとかギリギリ締め切りに間に合いました。 オンライン研修から始まり、東京、広島での対面研

僕を生かす

全部おいてきた 僕は中学1年生です。ミャンマーのヤンゴンにあるインターナショナルスクールに通っていました。友達とサッカーをしたり、プールで泳いだり、一緒にご飯を食べたり。毎日、何も考えずに、ただ遊んで暮らしていました。 コロナとクーデターが起きて、平和な毎日は大きく変わりました。僕の友達は、それぞれの国に避難のため帰国していきました。 僕も母から「明日、日本に帰ることになったよ!」と急に言われて、お気に入りのサッカーボールも、Switchも、全部ヤンゴンに置いたまま日本に帰