クーデターから一年半、オランダからミャンマーを思う人々
オランダで1年目が終わった。アパートの契約が切れて引越しを行なっている途中、アジア系の学生に話しかけられた。
以前から僕はミャンマーで暮らしていたことをコミュニティ内で伝えていたので、ミャンマー人の彼から声をかけてくれたのだ。
彼もちょうど引越しの最中で、大きな荷台がついた自転車を半日レンタルして、荷物を移動させているところだった。
彼はチン州の近くカレーミョ(kalay)の村に住んでいたのだと言う。
父はシャン、母はミゾラムという少数民族で、彼も独自の言語を少し話すことが