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長崎スタジアムシティホテルへ行ってきた!


昨年末から開業したらしく「ランタンに行くなら泊まっちゃおう!」ってことで宿泊してみました。


スタジアムシティは、サッカーやバスケット、ホテル、ショッピングモールが一体となった複合施設。


試合がなくても一日中楽しめる、まさに贅沢な空間だ。


当日は昼過ぎに到着。皇帝パレードを見たい気持ちを抑えつつ、まずはチェックインへ。


フロント前にはテラスが広がり、一気にテンションが上がる。

テラスからの眺め


自由に行き来できるテラスにはソファが置かれ、ゆったりとくつろげる雰囲気。


夜には、ここでテイクアウトした角煮を頬張りながら、プロジェクションマッピングを鑑賞するという贅沢を味わった。


チェックインを済ませ、部屋へと向かう。今回選んだのは「スタジアムビュー」の部屋。


しかし、少し不安な予感がよぎる


その予感は見事に的中した。


部屋に入ると、スタジアムはほとんど視界に入らない。


テラスからの眺めも雪や汚れで遮られ、期待していた絶景とはほど遠い。どうやら、このホテルでしっかりとスタジアムを見渡すには、最上階に近い部屋を選ぶ必要がありそうだ。


部屋のテラスから

とはいえ、それ以外の点は申し分ない。


館内は現代建築らしい洗練されたデザインで、廊下の雰囲気も上質。



テレビはDAZN、YouTube、TVerに対応し、お風呂やトイレも清潔感に溢れている。さらに、ウェルカムドリンクのサービスもあり、快適な空間が広がる。


ただ、ひとつ気になったのは、室内の照明スイッチ。


押すたびにカバーが外れるので、最初は壊してしまったかと焦った。


別の箇所でも同じ現象が起こったため、どうやら設計上の問題らしい。


十分に部屋でくつろいだあとは、施設内を散策。


スタジアム周辺の飲食店は、試合がない日でも営業しており、高速道路のサービスエリアのような感覚で食事を楽しめる。


テイクアウトしてスタンド席で食べている人もちらほら見かけ、まさに特別な空間だ。


次にサウスエリアへ足を運ぶ。


ここにはアパレルショップや子ども向けの屋内遊具施設、さらに屋上には足湯まである。


1階にはウイスキー専門店もあり、興味をそそられたが、今回は時間が足りず購入には至らなかった。次回こそはじっくり楽しみたい。


続いてノースエリアへ。


ハピネスアリーナでは、ちょうどバスケットボールの試合が行われていた。


今回はアウェイ戦のため、映像観戦のみだったが、入場無料とのことで思い切って中へ。


驚いた。会場の熱気、迫力、音楽——まるでNBAの試合を観戦しているかのような雰囲気。


入場してすぐの景色


クラブのような音楽が響く中、試合が進行し、テンションが上がる。


バスケットボールに全く興味のなかった自分ですら、思わず試合に見入ってしまった。


特にチア?がいたには熱かった。



気づけば夢中で前に出てしまい、興奮が止まらなかった。


結局、施設内を巡っているうちにあっという間に一日が終了。


ランタンには行けなかったが、むしろこのスタジアムシティだけで十分すぎるほど楽しめた。




翌朝は、スタジアムツアーに参加。


スタジアムの未開の地へと足を踏み入れる。


ピッチへの入場、選手のロッカールーム、記者会見室、試合中のベンチ

左の建物が宿泊したホテル
ここからピッチへ入場する


普段は見られない舞台裏を間近で体感できる貴重な機会だった。


バスケの試合があったので、ハピネスアリーナのツアーがなかったが、それは次回の楽しみに取っておこう。


総じて
まさに「一日が潰せる」レベルの充実度。


長崎が盛り上がるのも納得の内容だった。


感覚としては、野球のエスコンフィールドに近いかもしれない。


サッカーやバスケットボールに興味がなかった自分ですら、観戦したくなるほど心を惹かれる場所


間違いなく、訪れる価値がある。


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