りゅう たけし

九州という虫かごの中で飼われています。 投稿する内容は一部フィクションですが実話です。

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九州という虫かごの中で飼われています。 投稿する内容は一部フィクションですが実話です。

最近の記事

パチンコ店の清掃バイト④

本日も22:40には店舗につき、のぼり旗を片付けバイトが始まる。 今回はパチンコ台の拭き上げだ。 流れとしては以下の通り。 1.備え付け灰皿の拭き上げ 2.飲み物、その他ごみ回収 3.仕切り板の拭き上げ 4.台の拭き上げ 5.床のモップ掛け この5つの工程を2時間で済まさなければならない。 1.備え付け灰皿の拭き上げ 今のパチンコ店は分煙が進み、台を打ちながら煙草を吸うことが無くなった。 数年前までは吸いながらなんて当たり前で、パチンコ=タバコ臭いなんてイメージ

    • パチンコ店の清掃バイト③

      閉店間近の22:40に集合場所へ向かう。 今日は清掃が始まる前にやらなければならない事を教えてもらった。 のぼり旗の回収だ。 台風の日は除いて毎日10本出してあるので、回収して立体駐車場の2階の倉庫へ運ばなければならない。 ここにきて初の肉体労働。 シフト次第では男性が2人の時があるが、20歳で膝腰が弱ってない私はだいたい一人で回収した。 最初は3,4本持つと重くてふらついてたが、辞める頃には10本すべて担いで倉庫へ行っていた。 回収して収納しての繰り返しが面倒

      • パチンコ店の清掃バイト②

        トントン拍子で副業が決まって、初出勤。 間もなく閉店の22時40分に集合場所へ向かう 集まったのは60代の婆さん5名と紹介してくれたジャッキーさん、それと50代ほどの男性の計8名 普段は7名で清掃を行うそうだ。 エプロンをまとった私は緊張している。 元気よく挨拶するも仮眠していた初老たちは目が死んでおり会釈するのみ なんかヤバいところ来ちゃった?と内心思ったが、のちに仲良くなる。 22:50 お店の人が打ち終わり、みんな換金所へ向かい、掃除がスタートする。 私

        • パチンコ店の清掃バイト①

          成人式を半年後に控える私は副業をしようと決断した。 理由は本業だけでは金が足りないから。 「転職しろよ」と思うが居心地が良くてサボれるし、今となっては退職しなくて正解だったと思う。 だが、この記事を書いて思う。 この会社に入らなかったら副業なんてしなかっただろう。 副業を始めた経緯 新卒で入社して早々に歓迎会のBBQが開かれた。協力業者や議員の方も来て、盛大に行われた。 その協力会社の一人が社会人ソフトボールチームの監督をしており、野球経験者の私を誘ってくれた。

          ガラケー没収された話

          これは高校時代のお話です。 高校1年か2年の時だったと思う。 昔の事を思い出しながら書き起こします。 今はもう聞くことがなくななったガラケー スライド式や折り畳み式、稀にストレートボディのがあったりしますね。 電波通じるのにアンテナ伸ばしたたり、逆パカしたり色んな思い出が詰まってて、青春を共にした家族の一員です。 私が初めて携帯を手にしたのは、中学を卒業し高校入学前です。 今でこそアプリで遊んだりできますが、旧Twitterやインスタもない当時は、GREEやデコログをす

          ガラケー没収された話

          一方通行の愛の話

          片思いというのは辛いですね。 相手の気持ちはわからないものです。嫌悪感を抱かれてる可能性もあります。 ましてや、相手が動物だと尚更わからないものです。 今回はそんなお話です。 私は土地の境界などを測量する土地家屋調査士事務所の補助者です。 土地の境界を決めることによって境界紛争がなくなり相続や売買などしやすくなる。 そんなある日1件の依頼が来た。 「うちの土地を分筆してもらいたい。」 分筆というのは一つの土地を二つ以上にすることである。 ちなみに土地のことを「筆」という

          一方通行の愛の話

          名古屋でJK見学店に行った話

          JKビジネスというのでしょうか。JKブランドの根強さがありますね。 見学店は名古屋で一店舗しかないらしく、大阪東京に比べるとかなり少ない。 そこへ行った時の体験記です。 年初め頃に一通のはがきが来た。結婚式の招待状だ。 場所は愛知県、都会だ!名古屋観光だ! ハガキが届いてからずっと名古屋のことばかり考えていた。もちろん健全な観光からちょっぴりHなお店など仕事中にもかかわらず検索した。 そこで脳みそがこんな指令を出してきた。 「前々から行きたがってるJK見学店にいったら?」

          名古屋でJK見学店に行った話

          乳首毛のお話

          最初の記事がこんな話でいいのか悩んだが、みんなが笑ってくれる鉄板な話なので記事にしてみようと思う。 今後、この人の記事は最初だけだねと言われても知らないし、イマイチ伝わらないといわれても知らない(笑) 私の友人にとても毛が濃ゆいM君がいる。 まさに毛の絨毯だ。太く長く、まさにジャングルと呼ぶのにふさわしいくらい毛が濃ゆい。いや、毛の量が多いのか。 M君いわく、毛が濃ゆくて悩んでいた友人が、M君の毛を見て悩みがなくなったそうだ。人のコンプレックスを無くすくらい毛が濃ゆい。 そ