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やんげのソロ活記録 〜ひとり温泉旅行って超クールじゃね?編〜

皆さんは「ソロ活女子のススメ」というドラマをご存知でしょうか。江口のりこさん演じる主人公が、積極的にひとり時間を楽しむ姿を描いたドラマ。ひとり行動が好きなアラサー独身ゲイがハマらないわけがない。大好きすぎて、全4シーズンを3ループくらいした。笑

「ソロ活女子のススメ」の中で、ソロ温泉旅行に行く話があるの。その回を観てから、自分の中の五月女恵(ドラマの主人公)がこんなことを言い出した。

「ずっと行きたいと言っていた奥飛騨温泉郷にひとりで行ってみよう!」

というわけでソロ活女子のススメに影響されて、というか憧れて(笑)、初ソロ温泉旅行に行ってきた。

目的地の奥飛騨温泉郷は、自分が住んでいる愛知県の隣の岐阜県にある。隣の県と聞けば近く思えるけど、奥飛騨温泉郷があるのはほぼ長野県。


移動時間はなんと、、、

約4時間30分!!!

沖縄を飛行機で往復できちゃう(笑)けど移動時間なんて関係ないの。「行きたいもんは行きたいんじゃ」ってマインドだからもう止められない。

特急ひだ号に乗車。まさかの指定席が満席、自由席乗車率120%のため、列車と列車の間の通路で約3時間過ごした。地べたに座ってたからお尻も足も痛かったけど、これも旅。それすらも楽しい。


特急ひだワイドビュー名物の大きな窓で景色は眺められなかったけど、たまにはドアの窓から見る景色も悪くないね。

そしてJR高山駅到着して、サクッとランチしようと思ったけど連休初日で飲食店はどこも満席。大好きな高山飯は諦めて、高速バスセンターに。

高速バスセンターも多くの人で溢れかえっていた。高山は日本らしい建物がたくさん残っていて外国人観光客の方も多くいた。日本の文化に興味があって、わざわざ島国日本に来てくれるのは嬉しい限りだな〜と思いながらバスに乗車。


雪景色に興奮しながら1時間30分。「中尾焼岳登山口」で下車。 


本日のお宿「旅館 焼乃湯」さんへ到着。老舗旅館な雰囲気と雪化粧がとても良い。

そして、今回この旅館にした決め手が、、、  

貸切露天風呂が入浴し放題!

なので、速攻貸切露天風呂へ直行。

貸切露天風呂は2種類あるんだけど、まずは「見峰の湯」へ。


雪景色眺めながらの温泉最高!!!気持ちいい!!!

お次は、「地獄釜の湯」へ。

「地獄ってなんだろう…」と思って入ったら、、、

あっつ!!!!!!!!

まさに地獄の熱さ。「リアルに50℃あるんじゃね?」ってくらい熱かった。笑

頑張って入ったけど、熱すぎてすぐ出た。恐るべし地獄釜。

温泉も一旦満喫したので、夕食まで部屋でまったり。

老舗ならではの和モダンなお部屋で落ち着く感じ。

けれど、温泉以外なにもすることがない。笑

旅館に娯楽施設もなければ、近くにお店もない。

なので、することはただひとつ。

温泉に入るしかない!!!

ってことで、飛騨牛の美味しい夕食を堪能した後にまた貸切露天風呂に入浴。夜の露天風呂も最高。

長時間移動の疲れの中、たくさん温泉に入ったおかげで安眠。

和室でちょっと怖かったけど、全然眠れたな〜

そして翌朝。

目が覚めてカーテンを開けたら、、、


朝起きてすぐの銀世界、最高。

朝食をいただき、最後の務め。

温泉旅行の醍醐味と言っても過言ではない。朝風呂へ。

人生最高の朝風呂だった。

目の前に広がる北アルプス、雪景色、温かくて気持ちいい温泉。

この旅館に娯楽がなくてよかった。周りにお店がなくてよかった。温泉以外なにもなくてよかった。

だって、温泉とこんなにも向き合えるのだから!温泉をこんなにも満喫できるのだから!

大大大満足。素敵な温泉宿に出会えてよかった。最高のソロ温泉旅行だった。ソロ温泉旅行、これからハマってしまいそう。(もうハマってる)

友人や家族と気持ちを共感し合える温泉も好きだけど、自分のペースで楽しめるひとり温泉も好き。これからもどんどん旅して、色んな温泉入りにいこう。

ソロ温泉旅行の良さに気づかせてくれた、奥飛騨温泉郷ありがとう。また会おうね。

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