失敗を責めるのではなく、挑戦し続けたい

昔から結果論で失敗を責めてくる人は、かなり多いと思いと感じている。

はっきりいってそんな奴らは、無責任で大嫌いだ。

昔、誰かが、日本は成功することよりも、失敗しないことが評価されるといってたけど、その通りだと思う。

自分は小さいころからいろんな失敗してきました。

部活動、仕事、恋愛、結婚・・・数えればキリがない。

その都度言われたのが、なぜそんな部活に入ったのか、なぜそんな会社に入ったのか、なぜその人と付き合ったのか、結婚するのが早すぎた。などなど選択を責めらることがある。

そんなこと知るかよと思う。その時最善だと思ってやったことだし、その時やらなかったら絶対後悔していたと思う。

どうせ結果だけ見て責めてくる奴らは、なぜその時なぜやらなかったんだって言ってくると思う。

世界のサッカーをみていつも思うこと。

Jリーグとイングランドプレミアリーグ、スペイン ラ・リーガ、チャンピオンズリーグの違い。

プレーの質はもちろんだけど、最近はサポーターの反応の違いが気になる。

Jリーグでは、シュートを外した時、一対一の局面でボールを奪われたとき、あーっとサポータからため息がもれる。一部の人は、外すなら打つなーとか、勝負するな!とかヤジを飛ばすのもスタジアムで聞こえる。それはカープの試合を見にっても同じ。ヒットやホームランは評価されるが、凡退は全く評価されてないと思う。自分は安易な三振、凡打、意図が感じられないプレーはよくないと思うけど、ファールで粘りまくって三振したプレーとかには拍手を送ってもいいと思う。3万人以上が同時に溜息をつくマツダスタジアムの雰囲気は正直苦手。

一方、欧州サッカーでは、シュートを外しても、ボールを奪われても、それ自体がいいプレーだったら、サポーターから万雷の拍手が起きる。得点という結果がでなくても、挑戦したことに、「ナイスチャレンジ」と拍手で惜しみなく賞賛する。逆に一対一の場面で、勝負しない消極的なプレーにはブーイングを浴びせる。スペインで活躍中の乾貴士も一対一を避け、バックパスを行い、何度かブーイングを受けているのをみたことがある。

これはスポーツの話だけど、日々の習慣が表れてると思う。結果論で責められる日本社会。挑戦を賞賛される社会。

欧州サッカーはサポーター同士が罵り合ったり、全てがいいとは思わないけど、得点という結果がでなくても素晴らしい一つ一つの過程を賞賛することはとてもいいと思う。

自分は欧州サッカー側でありたい。

たとえ、笑われようが、馬鹿にされようが、失敗しようが、その時やりたいと思ったことに最善を尽くす。勝負する。挑戦する。あとは結果論。 この前親しい友達には話したけど、失敗してもそれは肥やしとなり時間がたてば笑い話にもなる。同時に失敗を恐れず挑戦されている方々には、拍手を送らせていただきたい。

死ぬ間際になって、あの時もっと挑戦しておけばよかったというようなことは、言いたくないし、結果論で人を責める人間にはなりたくないなと思った。

今回は持論が強くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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