【島暮らし】ガス代0円生活 蛇口から湯が沸き出づる島
大口叩きましたが、
ガスの替わりにボイラーの給湯設備はあります。
ただ、
6月の後半からこんにちまでは一度も起動させてません。
熱源は電力のみで生活しています。
温水無料生活のワケ
昨今の酷暑による地熱で島の貯水地から水道管までが温められているんでしょうね。
蛇口をひねればお湯が出ます。
※ちなみに大三島の8月は
現在進行中の台風を除いて1日しか雨が降っていません。
ぬるい水ではありませんよ。
蛇口から出るのは明確な『お湯』です。
即席麺の調理が可能な感動的な湯加減です。
冷や麦は締められません。
この蛇口より出ずる湯ですが
すぐに水に変わるかと思いきや、
入浴のあいだ中、ずっと適温シャワーを浴びられます。
皿など洗い物も油分を綺麗に落とせます。
この豊かな天然のお湯という資源は
貯水池で滞留し温めらたものなのですが、
それらを使い切るほどの人口が
大三島にはいないのでずっと適温なんじゃないんですかね。
ガス断ち
東京在住時代、
必要であった熱源の一つ、
ガス。
大三島に移住を機に使用をやめた。
都市ガスの用途は
風呂、調理器具、給湯器であったが、
これらを
ボイラー、IH、カセットガスに置き換えた。
ガス断ちのメリット
・IH器具での調理時、裸火ではないので部屋が暑くならない
飲食業のわたしには最大のメリット。
・基本料金がなくなる(愛媛県は都市ガスが高い)
留守がち外風呂好きなわたしにはメリット。
・支払い管理の省力。
・魑魅魍魎なプロパンガス会社との価格交渉の煩わしさからの解放。
競合の少ない島嶼部のガス会社の寡占状態での価格設定であることは容易に想像できる。
灯油ってやつ。
生涯初のボイラー生活当初、
こんなに面倒臭いものはなかった。
原チャリで5キロから10キロ離れたホムセンやGSにいって
10Lタンクに灯油を詰めてもらってくるわけです
リッター115円から125円くらい。
原付に10キロのタンクを積んだらそれなりに運転に影響します。
でね、これまた
灯油って注ぎにくいんですよ。
なんなの?ってくらい。
水に比べて軽いの?重いの?
知らんけど。
波打つ、飛び散る。
で制御しにくいのです。
あと匂いね。
そんな灯油の取り扱いですが、
『灯油チュルチュル』が解決してくれました。
ドクター中松はやはり天才。
ガスなし生活のデメリット
メリットと相殺すればデメリットは気になりません。
一応、デメリットみたいなのを列記しときますね。
主にIH調理器具(100V)の欠点の指摘になります。
・湯を沸かすのに時間がかかる。
1リットルの水を沸かすのに10分はかかる。
・2口同時での強火調理ができない。
・他の電化製品との併用でブレーカーが落ちる、笑
これらは飲食業を生業にしているのでデメリットである。
IH調理器具を2台入れているのでなんとかなってはいる。
けど非効率。
200VのビルトインIH器具を導入するか検討中ではあります。
仕込みの工夫でなんとかなるし、
ましてや
個人の生活ならば全くガスは不要だと思います。
総じて
ガスなし生活は良好です。
2024年8月30日記す。
愛媛県今治市上浦町瀬戸2442
2024年7月31日オープン。