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再エネの世界を目指して〜開発者の願い〜

Yanekaraにインターンしている近藤が、YanePort開発者である共同代表の松藤に、YanePortにかける思いをインタビューしました

近藤:なぜ、YanePortを開発しようと考えたのですか?
松藤:YanePortは、太陽光発電が昼にピークになり、電力が余ってしまうという再エネの問題点を克服するべく開発しました。元々、市場連動型の電気を買っていたのですが、昼間の安い時間帯は家にいないので使うことができませんでした。気候変動が世界で大きな問題になっている中、できることを模索していました。そんな時、私と同じく市場連動型プランに契約しているYanekaraメンバーが思いついたものがYanePortでした。

近藤:導入してから、環境にいいことができている実感はありますか?
松藤:もちろん、あります!私が注目しているのは、時間帯によって1kWhあたりのCO2の排出量が違うということです。昼間は太陽光があるから少ないし、夜は火力発電に頼ることになって多くなってしまう。環境のことを考えるなら昼に使った方がいいんです。でも、私を含め多くの人って、昼間は働いたり学校に行ってしまってるから、なかなかできないんです。やりたいことは決まっているのに、できない現状があって、電気を使うのに罪悪感を感じていました。それが、今はYanePortが私の代わりに安い時に電気をためておいてくれるから、夜に電気を使うのに罪悪感が減ったんです。むしろ、昼にためておいた電気を使っているのを確認すると、環境にいいことができている実感が持てて嬉しいです。

近藤:YanePortが提供する大きなメリットはなんですか?
松藤:YanePortはある意味趣味であり、思想の表現だと思います。地球環境に危機感を抱いていたり、日本のエネルギー問題について行動したい!その思いを表現するのがYanePortです。もちろん、市場連動型ですから経済的なメリットもあります。YanePortを導入することによって、電気を使うことがゲームのようになり社会問題を解決することになる。ワクワクしながら再エネの世界を目指すことこそ、YanePortの大きなメリットだと思います。


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