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2020年もありがとうございました!

Yanekaraの吉岡です。2020年の活動を終えました。今年は去年にも増して多くの人に支えられながら多くの挑戦に挑むことができた一年でした。

年末ということはYanekaraのアニバーサリーが近づいて来たということでもあります。Yanekaraプロジェクトは約2年前2019年の1月1日にスタートし、もうすぐ2周年です。

当時イギリスに留学していた私から松藤にいきなり「なんかおもろいこと一緒にやらへん?」と電話をかけたのが2年前の元旦でした。

実は1番最初はEVに関わるプロジェクトではなく、世界各地を旅しながら再エネのエキスパートを訪問してまわり、最後に東京でカンファレンスを開くという旅好きの吉岡がいかにもやりたそうな企画でした。

もちろん思いつきのアイデアは実行されることはありませんでした。。

その後、佐藤もジョインし真剣にビジネスアイデアを考え、名前も「Yanekaraプロジェクト」とし現在のEVの充放電ビジネスの検討を始めました。

社名の「Yanekara」には、大手電力会社主導の従来のエネルギーシステムを「屋根」から変革していくという想いが込められており、これはつまり電気やモビリティの世帯や地域という小さく分散した単位での自給を目指していることを意味します。

また、Yanekaraはローカルの最適化だけにとどまらず、ローカルのエネルギー供給を最適化するソリューションを通して、エネルギーシステム全体の脱炭素化を加速させる仕組みの社会実装も目指しています。

ボトムアップでシステム全体を変革していくというイメージです。もうすぐプロジェクトを始めて2周年ですが、この想いはブレずに今日まで走ってきました。来年も変わらずこの想いは持ち続けてがんばっていきます。


さて、そうした中で2020年を振り返ってみるとホントにいろいろあった1年でした。本気で取り組むと1年でかなり前進できるんだということを実感しています。

東京都市大学の研究室に足繫く通い春休みをフルで使ってプロトタイプを製作し、未踏アドバンスト事業としての採択を受け、6月末には会社登記を行い、夏休みはまた怒涛の開発の日々、ようやく9月に八女市で実証実験を開始し、それ以降松藤がほとんどずっと福岡に滞在しながら開発を行ってきました。

毎日のように(オンラインですが)顔を合わせてミーティングをしても全く飽きないし、むしろ時間が足りない。これほどに熱中できる事業に関われて幸せです。もちろん自分が楽しいだけではダメで、しっかりビジネスとして成立させ、「自然エネルギー100%の日本」を実現することで必ず社会を自分たちが住みたいと思える場所に変えていきます!

来年もYanekaraをどうぞよろしくお願いいたします。



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