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雑記:考え事のメモ2:間(あわい)多め
・間、あわいって響き良いな。「あいだ」よりも「あわい」の言葉の柔らかさに惹かれる。世界がまるくなってる気がする。
・半分「淡い」って形容詞に引っ張られるけど、面積を求められない図形的な曖昧さと、気体分子のようだけど薄ら色の付いた高密度な空みたいな感じが「あわい」にはある。
・人と人の間(あいだ)だと、点と点を結んだ直線になるけど、人と人の間(あわい)だと、波と波のぶつかりの振動になる感じ。赤い糸ではなくて恋情の眼差しみたいな。
・そういう、ぼやけた心象と曖昧の空洞が良い。
・テーブルライトで本のページを照らすと、黒い文字の周りにオレンジ色がすこし滲んだように広がって、ここを読んで!ってマーカーを引いてあるようになるから良い。
・でも全部の文章にマーカーが引いてあるから、頭の悪い人がする教科書の書き込みの仕上がりになっているけど。
・本を読み終えて、ぱっと机の上を視界に入れると、ただの四角い黒が机の上に浮かんでいて驚いた。不思議な感覚だった。
・スマホをスマホと認識できなくなった末期。立ち眩みや、足の痺れに似てた。
・積極でも消極でもない。アウトドアでもインドアでもない。ポップでもサブカルでもない。どっちにも属さず、ずっと弱い否定と弱い否定の間(あわい)に居るような気がする。
・大人でも子どもでもない、みたいな曖昧加減
・こうやって曖昧にしているままに、自分の人生もなんとなく曖昧に決まっていくんだろうと思った。けれど、何か分からないものに曖昧にフリーライドしていれば、なんとなく決まっていく事にどこか安心する。
・それが良いか悪いか分からないけど決定は決定される?
・本を読み始めてから、インターネットからの取り繕いから、小説からの取り繕いに変わっただけで、自分は変わってないなと恐ろしくなったし、愚かしくて笑ってしまう。
中身無いのを恥じて ほどこした浅学、理論武装
自分を守って 軟弱なその盾が 戦うのに十分な強さに変わる日まで
謙虚もつつましさも むやみに過剰なら卑屈だ
いつか屈辱を晴らすなら 今日、侮辱された弱さで
浅学の理論武装でも、いつか十分な強さになる。弱さがいつか強さになる。改めてめっちゃいい歌詞。最近のリピート曲。amazarashiは全曲、順々にブームが来る。最近はフィロソフィー。
・案外、天才だと思っている人も、誰かと誰かの言葉で形成された人間だと思うと、すこし気持ちの膨らみが収まってきた。
・なんか感覚の話ばかりだな。曖昧なことばかり。
・口癖一覧
「なんか」「ような」「みたいな」「〜な感じ」「すこし」「なんとなく」「気がする」「〜でもない」「かもね」「あんまり」
・口癖まで曖昧なものばかり。
・昨日のnoteに書いた、感情で書き殴った素敵な文章の方に、本人に届いたみたいで気恥ずかしいけど嬉しかった。その方のnoteで反応してくれてた。
(昨日のうちに読んでいたけど、ろくに反応できずに24時間経ってしまった)
・好きなのを伝えたくて書いたんじゃなくて、ふつうに自然と考えてたことをnoteにそのまま書いてたから余計に嬉しい。でも嫌厭なことの流れでそれを書いてしまってたから、たぶん悪口を言ってるように一瞬思っただろうな、と思って、あわあわしてた。
・あのnoteだけじゃなくて全部良いです。伝え方が悪くて"感情の人"にしてしまった。
・あんまりスキを押して回るのは、ちょっと気持ち悪がられるなと思って制止してた。
・音楽も文学も素人だから、なんと伝えたらいいのか分からないけど、その方の文章はリズム感があって、ドラムの音みたいにキラーワードがバンバン流れてくるのが好き。メロディも歌詞もいい。amazarashiとかエレカシみたい。
・文章から伝わってくる人柄が好き。
・褒めたいけど、伝え方わからない、褒めるは上から目線すぎる、語彙力の無さが悔しい、距離感わからない、「好き」の定義とは?って逡巡してた。
・すごく嬉しくて、ベッドに寝転んだら即寝してしまった。
・そしたら夢の中でカフェの店員やってた。翌朝起きて、今日もカフェで働こうか!…と意気込んだけど、まったくの夢だと気付いて目と唇を細めながら照れ笑いしてた。誰にも見せられない顔。
・現実のバイト先の百均ストアは相変わらずで。ずっと嫌な気持ちを背負って品出しをしてる。田舎を飛び出したい。
・それと「百均」はそろそろ、次の名称を考えたほうがいいと思う。200円以上の商品多すぎる。