Day1/そんなカッスいプライドなんか捨てて早く俺を抱けよ
継続は巨乳なり、継続は痩身なり、継続は不死なりと叫ばれても微動だにしないのが俺でありまた、あなたでもある。
1ヶ月続ければ確実に変化したであろういくつもの未来を、片手で捻りつぶしながら生きてきたのが今である。
常々、そんなカッスいプライドなんか捨てて早く俺を抱けよ!と街行くイケメン全員に思い散らかしているが、いやお前もな!と飲みかけのコンポタをだくだくにかけられても文句は言えない(しちょっと嬉しい)。
ケイゾク。なんて中谷美紀な響きであろうか。彼女はスカ〇ロ愛好家として界隈では絶大な人気があった。当時噂されていた教授とス〇トロに興じていたラブホでたまたま働いていた会社の上司は、授業全ブッチで毎日シフトに入る熱の入れようだったという。曰く、現場は前衛アートそのものであり、これが混沌という世界なのだと身をもって感じたそうだ。全然今に活かされていない。
とはいえ伝えたかったのは継続の難しさであるので、上司が前衛や混沌の何たるかを会得できぬままおじさん構文を駆使するただの中年になってしまったことなどはどうでもよい。
“1日1note”のゼッケンを掲げてマラソンしている猛者共の最後尾でいいから着きたい。やっぱり継続は巨根でしたね!とお立ち台でヌートバーと腰を振りたい。
1行でも1文字でも1記号でも、とにかく続けてみる。
きっとその先にしか分かり得ないスカト〇の良さが…あるはずだ。