ファイアーエムブレム無双 風花雪月 キャラ・ユニット評価 イングリット
ファイアーエムブレム無双 風花雪月における、キャラ・ユニット評価や使用感をレビュー。本頁はイングリットについて。
イングリット Aランク
ペガサスナイト→パラディン→ファルコンナイトと、得意兵種が天馬騎士ツリーのユニットは彼女のみ。
能力値成長は速さが良好で他も概ね平均以上。力と魔力が同程度の成長だが、へたれることもあるので注意。
青燐ルートでのみ自軍に加わる。同ルートでは専属ユニットが10名。その中で槍を得意武器とするのは4名と偏りが激しい。
武器種被りが多いものの、イングリットは固有の特徴があるので槍以外でも活躍させやすい。
個人アクション・補助スキル・紋章について
吹き飛ばした敵の着地点に氷属性の爆発を起こす個人アクション「氷墜」が非常に便利。
初手に戦技魔法で発動させ、凍結させた敵に「闇討ち」を乗せて叩くのがシンプルかつ強力。
呼笛引き換え品で、イングリットでは就けない格闘ユニットに使わせてみるのも面白い。
補助スキル「空の申し子」は空中コンボ時に無双ゲージ増加量が上昇。奥義の回転率向上に寄与する。
「ダフネルの少紋章」は25%の確率で戦技威力上昇。発動率も良好で最大レベルになれば効果も高い。
紋章対応遺産の槍「ルーン」は強攻撃時に「ボルガノン」が一定確率で発生。さらに紋章一致により戦技「震炎」が使用できる。「震炎」は自身中心の円形範囲にガード不能の炎を発生させる。リーチはそれほどではないが、当たった敵は吹き飛ぶため「氷墜」も発動させられる。
特性・戦技ともにイングリット自身の氷属性とは異なるものの、攻撃性能向上に一役買う代物。
まさしく、隙の無い優等生。
習得スキルやオススメ兵種など
攻撃に関するスキルでは、貴族基本セットの「捨て身」「攻めの用兵術」に凍結と好相性の「闇討ち」と「死力」「魔神の一撃」を習得。
変わったところではグレモリィでの「陽光」習得が目を引く。
「陽光」習得者は物理ユニットが多く、イングリットは魔力も力と同水準の成長率のため、相対的に適性は高め。
「陽光」習得の過程で「理学」レベル向上と「死力」「魔神の一撃」「氷の真髄」のスキルに加え、雷魔法「トロン」も回収できるため損はない。
「トロン」は発生の速さ・威力・スタンゲージ削り・射程・コストと高水準でまとまっている優れた魔法。吹き飛ばしで「氷墜」も発動するため、敵武将への会敵初手として申し分ない。
天賦スキルの「狙撃の名手」は「滅殺」と効果が被るので採用するならどちらかで。
ゲージ回収系では「用意周到」「幸運の開眼」が有用。幸運の値が「陽光」による敵の魔防低下に影響を及ぼすので相乗効果が見込める。イングリット自身の幸運成長率が高めなのも◎。
戦技・魔法は取り回しの良いものを中心に習得。「クラッシュ」「鎧砕き」があるので斧使いとしても活躍できる。「クラッシュ」使用時は個人アクションも相まって高速薪割りで周囲に氷を撒き散らしてくれる。
大技を習得しない傾向にあり、魔法も「フィンブル」止まりなので大人しめ。シェズから「ダークスパイクT」を教えてもらうと呪縛もばら撒くことができる。
得意兵種は飛行系だが、飛行兵種に拘らなくても良い。
原作風花雪月と違い、無双では飛行兵種のメリットも少なく、成長率補正に魔力が欠けている(ペガサスナイトは力も無い)ため、育成を考えると長居させる意義も薄い。
ペガサスナイトの戦技「飛刃」は優秀だが、魔法が使える兵種なら「トロン」で事足りる。
戦力・能力成長補正ともに騎馬兵種のダークナイト・ホーリーナイトをおすすめしたい。
ホーリーナイトは多少だが幸運にも補正がかかる。(ダークナイトは力の補正が多少高い)
なり手不足のファルコンナイトから、唯一の得意キャラ(奥義固有モーションのキャラ)を降ろすのは勿体なく、吹き飛ばし攻撃や浮かせコンボ等があるため十分強いのだが、イングリットに魔法使用不可は無視できないデメリット。
せめて兵種相性が騎馬有利にでもなれば使い勝手も違ったのだが・・・
得意兵種との相性はともかく、イングリット自身は非常に優秀。ステータスは平たい故にヘタれる可能性もあるが、多少のドーピングで補えるだろう。
「強奪」が覚えられず、ルート限定なのが非常に惜しいが、戦力的には万遍なく活躍できるオールラウンダー。
おすすめ装着スキル
武器術+スキル
闇討ち(アサシン)
滅殺(アサシン)
用意周到(トリックスター)
後の先(トリックスター)
クリティカル(パラディン)
槍の頂(パラディン)
捨て身(ブリガンド)
攻めの用兵術(ドラゴンナイト)
狙撃の名手(ボウナイト)※天賦スキル
幸運の開眼(ビショップ)
死力(メイジ)
魔神の一撃(ウォーロック)
氷の真髄(ウォーロック)
陽光(グレモリィ)
品定め(盗賊)※ドロップ用