ファイアーエムブレム無双 風花雪月 キャラ・ユニット評価 イエリッツァ
ファイアーエムブレム無双 風花雪月における、キャラ・ユニット評価や使用感をレビュー。本頁はイエリッツァについて。
イエリッツァ Aランク
原作風花雪月では、世を忍ぶ仮の姿がアップデートにより追加。
無双では赤焔ルート初期・青燐ルート後半に加入。ちょっとだけ教師として?生徒を引率したり、マヌエラとの支援会話でコミュ障矯正を促されたりと、人格描写が多少補完された。
ステータスの成長傾向は魅力の低さを除けば平均的。専用兵種死神騎士の成長率も優秀ではあるものの、ベレト/ベレス&ニルヴァーナをややマイルドに抑えた傾向。
猛者設定のわりに成長率は物足りなく、育成中ヘタれ気味に感じるプレイヤーも多いかもしれない。
魅力が極端に伸びにくいので、戦力値の高い騎士団を優先して回したい。死神騎士団は剣耐性が高いものの戦力値が低く、イエリッツァとは相性が悪いことに注意。
個人アクション・補助スキル・紋章について
個人アクションは自身がよく口にする「死合い」で、効果は攻撃ヒットで専用ゲージの蓄積&攻撃力上昇。ゲージ最大時に個人アクションボタンで雑兵即死効果が付与された大鎌で薙ぎ払う。
イエリッツァは元々雑魚殲滅には苦労しないので、上昇した攻撃力をリセットさせるかは悩みどころだが、薙ぎ払いは高威力でスタン削りも高く、ゲージの充填効率も良好なので積極的に使っても問題ない。
補助スキル「殺意」は体力満タンの相手に攻撃する際、クリティカル率が上昇。初手の威力アップに貢献する。
回復魔法使用時の武器耐久減が確率で免除の「ラミーヌの紋章」を姉と同様に宿すが、イエリッツァで回復魔法を使用するシチュエーションはほとんどないため、紋章効果は忘れていい。英雄の遺産適性を持つことが大事。
紋章一致装備が3つある。「タスラムの弓」は標準的の弓の神聖武器で「イコル文書」は強攻撃時に「リザイア」が確率発動する魔導書。紋章一致で光魔法「アプラクサス」を使用できる。
イエリッツァが加入時に引っ提げてくる「ラファイルの宝珠」は若干の魔防補正と全特攻無効・状態異常無効を備え、紋章一致でまれにダメージ無効化と、保険としては非常に優秀。死神騎士が抱える騎馬特攻も踏み倒せる。
習得スキルやオススメ兵種など
デフォルト兵種が死神騎士になっており、ダークナイトに上書きされている。ダークナイトとの違いは主に兵種スキルで「死神の大鎌」により戦技・魔法に即死効果が付与される。
成長補正は魅力がオミットされ、その分HP、力、魔力、守備、魔防の補正が強化。習得スキルや魔法も独自仕様。
攻撃モーションは同一なので強攻撃で各種属性を、兵種アクションで闇属性をばらまける。
習得スキルでは「捨て身」「闇討ち」「攻めの用兵術」と「死力」「破天荒」の他、条件を満たせば発動する「見下ろす者」や「孤高」など、天賦スキル・専用スキルまで火力増強スキルがズラリ。珍しいところでは「応撃」も習得するが、被弾前提なので実用性には欠ける。
無双・覚醒ゲージは「用意周到」「意力のステップ」「攻勢」「闘争本能」で、HPは「高揚」「生命吸収」で回収可能。
魔法職を修めれば属性強化の「闇の真髄」「魔神の一撃」を習得できる。さらに手札を増やすため、シェズから「ダークスパイクT」を伝授してもらおう。
また、リシテアと並ぶ「天才」持ちで育成においては非常に有用。「強奪」が無いので資金稼ぎこそ向かないものの、習得スキル周りは非常に豪華。
おすすめはもちろん、成長補正も優秀な死神騎士。しかし赤焔ルートはともかく、青燐ルートはディミトリ・シルヴァン・イングリットと遺産持ちの槍使いが揃う。役割の重複が気になるようであればイエリッツァに他の兵種を担ってもらうのも手。
スキルが揃ってくれば、多少のドーピングでどんな兵種もこなせるポテンシャルを持つハイスペックなユニット。
おすすめ装着スキル
武器術+スキル
闇討ち(アサシン)
用意周到(トリックスター)
意力のステップ(トリックスター)
クリティカル(パラディン)
槍の頂(パラディン)
孤高(死神騎士)
捨て身(ブリガンド)
攻めの用兵術(ドラゴンナイト)
見下ろす者(ドラゴンマスター)※天賦スキル
闘争本能(ボウナイト)
高揚(グラップラー)
死力(メイジ)
魔神の一撃(ウォーロック)
攻勢(ウォーロック)
闇の真髄(ダークメイジ)
生命吸収(ダークメイジ)
破天荒(ダークビショップ)
品定め(盗賊)※ドロップ用