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人生二度目の隔離生活inハノイ!
Chao!
2月25日、私は人生で二度目となるコロナ禍でのベトナム入国を果たした。
ちなみに、初めてベトナムにきたのは2020年の6月末。この頃はすでにコロナが流行っておりいわゆる定期便は全面的に飛行中止となっていたため、特別臨時便によって入国した。
コロナが蔓延している中で、2回もベトナムに入国する人はそうそういないのだろう。前回、今回とベトナム団体渡航便を企画されたJTBさんからも、「2回もベトナムでの隔離生活を経験している人はそういないので、是非前回との違いを詳しく教えてほしい」とのお言葉を頂いた。
前回はハロン湾に面したFLCホテル、今回はハノイ市内にあるHyatt Regency West Hanoi。どちらもいわゆる五つ星ホテルだが、それぞれ良しあしがあると思っている。今日はそれぞれの隔離生活について、比較の視点を入れながら書いていきたい。
1回目の隔離生活@FLCホテル
1回目の隔離生活@FLCホテルについては既に以前書いたが、今回経験したHyatt Regency West Hanoiと比較する意味も込めて、再度振り返ってみたい。
今思えば、FLCホテルはハロン湾に面していたことだけあって、景色と天気が本当に良かった。
天気は基本的に晴れ。何より空気が澄んでおり、小さいながらもバルコニーが併設されていたため、時折気分転換に外の風に吹かれてはハロン湾の景色に思いを寄せることができた。
すぐ目の前には雄大なゴルフコースが広がっており、暇な時間(たっぷりあった!)にはよく日本人らしきおじさまグループがゴルフに打ち込むのを、眺めていたものだ。
一方で、残念だったのは、朝・昼・晩の食事がまずかったこと。
野菜・タンパク質・炭水化物と栄養学的なバランスはそこそことれていたが、内容は3日ごとに繰り返されるルーティーン式で、一言でいえば「機内食に毛が生えたような」クオリティだった。
食事のまずさについては事前に聞いていたため、特に後半はあらかじめ持ってきていたカップスープやインスタントヌードル、お菓子などで何とかお腹を膨らませていた。
2回目の隔離生活@Hyatt Regency West Hanoi
さて、それでは今回の生活はどうなのか。まずは、ある日の朝・昼・夜ご飯をご覧いただきたい。
朝はベトナミーズ・ブレイクファスト、昼はコリアン・ランチ、夜は洋食風ジャパニーズ。そう、Hyatt Regency West Hanoiは、とにかく食事が充実しているのだ。
そして、同じものが2度3度と繰り返し出てくることもない。今日の朝ご飯がベトナミーズスタイルならば、明日は洋食スタイル。日替わりで、毎日新たなメニューを提供してもらえるのだ。
もちろん、日によっては口に合わなかったりあまり食べなかったりするけれども、最悪カップ麺とかもってこなくても、全然何とかなるレベルである(気持ちがハッピーになれるお菓子はもってきたほうが良いと思うけれど!)
一方、辛いのは、窓が開けられず、二週間外の空気を一切吸えないところ。というか、そもそも「窓」ではなく、ガラス張りのような形で、そもそも開けられるつくりにはなっていない。
ただし、ハノイは特にこの時期は空気が悪いのか、来る日も灰色がかった曇り空であるため、この空気を吸いたいという気にもなれないが・・・それでも外の空気を一切吸えないというのは、自然派の私にとっては、やはりつらい(喫煙者は、どうするんだろう・・・)
部屋自体はさすが五つ星ホテルというべきか、非常に広くてきれいで快適。(この点については、FLCも負けず劣らず非常に快適だった)。
結論、どちらのホテルを選ぶか
といわれると、食事の面はあるが、私はハロン湾に面したFLCを選ぶと思う。やっぱりあの雄大な自然とカラッと晴れた空は、2週間一歩も出れない中、随分癒しを与えてくれたものだ。まぁでも人によっては食事重視の方もいるだろうし、どちらのホテルを選ぶかは人それぞれな気がする。
さて、隔離生活も残すところあと1週間。引き続き食事を楽しみに、適度な運動もしつつ乗り切りたいと思う。
それでは今日はこの辺で。Chao!