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ヒルクライマー昨日より1秒でも速く!今週のライド 平均パワーとNPの話

7月8日の週のジテ通は7日月曜から片道ずつの4日間
やっぱり週明けは調子悪い
7月8日帰宅 NP186  TSS50
 9日朝  NP178  TSS46
 10日帰宅       NP194  TSS55
11日朝  NP173  TSS45
いつものことだけど朝は車多く危険なため踏み込めず。
週末13日〜15日は3連休 梅雨空で完全に天気の読み違い
初日が晴れたのに雨だと思い所用を入れてしまい残り二日は不安定な天気
結局最終日7月15日に江戸川を野田橋まで行って雨のため引き返した。
野田橋往復 56K  NP170   TSS115
久々の平地での走り込み 90台keepの高ケイデンストレ
走り始めは路面も濡れていなかったので踏み込めた。
ただ翌日朝起きると脹脛上部に疲労感 筋肉が硬くなっているのがわかる。
久々の平地での連続走行(信号がない)だからかな。

そこで平坦路を同じペースで久しぶりに走ったのでNPと平均パワーについて
の指標についてアマチュアライダーなりに考えてみたい。
NPとは簡単にいうと運動した時のどれだけ頑張ったかの指標で私が運動量の目安にしている指標の一つ
平均パワーは単純にそのアクティビティの出したパワーの平均値
NPに関してはわかりやすくするためにGarminからの引用を載せる

標準化パワー(NP)は、ワット単位で測定されるパワー平均化法で、ライドコンディションの変化を補正して、パワー消費量をより正確に表現するために使用されます。
従来のパワー測定は、安定した抵抗値を基準にしていました。屋内トレーナーやエアロバイクに乗ると、一定の抵抗が得られるため、従来の方法では正確なパワーを測定することができます。しかし、屋外での走行は、高低差や地形の変化、風などの影響で、抵抗の変化が生じます。標準化パワーは抵抗値の変化を考慮して、より正確なパワーデータを提供します。

Garmin

ということなのだが実際に私のアクティビティで河川敷を一定の速度で走ったデーターとヒルクライムした時の例にとって見てみることにする。

参考にしたらいどは先日の江戸川河川敷平地走行と2週前に走った筑波山で比べてみる。 
(データーはintervals.icuから走行部分だけ抽出 レスト部分は除外)
繰り返しなるが
江戸川
56k  平均パワー161w NP170w
IF0.794  TSS115  
走行時間1時間53分

二週間前に走った筑波山での指標は
(データーはintervals.icuからヒルクライム部分だけ抽出)
65k   積算標高1660m      平均パワー214w  
NP221 IF1.032 TSS166
走行時間3時間16分

下にその時のデーターを記載した。

江戸川河川敷走行は本来であれば約3.3倍の私のウエイトレシオからすると少しパワーが足りないように思えるが登ることと比べて平地で3倍出して走ること(河川敷では歩行者もいるのであまり高速では走れない)が難しかった。
もともと平坦路を一定の速度で走ることは苦手なのもあるが
NP と平均の差は5%ほど一定速度で走っているから当然と言えば当然。

筑波山もやはりグラフをみると平均的にパワーをかけているからNPと平均パワーはそれほどの差は見られない。
自分でもヒルクライムで一定の出力で走れているとはあまり考えていなかったけど高出力で一定パワーで走り続けられているのを改めて数値で見ると結構満足感がある(自画自賛)
ただ筑波スカイライン 5.07kはアップダウンがあって下りで足を止めてる時間もあるので1割の差が出た(数値は正直だ)
NP206 平均184w 

どちらの指標(河川敷 筑波山)も平均パワーよりNPの方が数値が大きくなる傾向がある。
ここでもう一つの指標を出そう
7月10日の通勤ライドである。
約50分のライドで平均パワーは213W  NP194w
NPの方が小さくなる。
信号で止まったり走ったりで細かくパワーの出し入れをしているからこうなるのだろう。
確かに通勤ライドの終盤に思い切りペダルを踏み込むと平均パワーがひとつ上がったりするから信号スタート時などの踏み込みで平均パワーの押し上げに影響してくる。
NPの指標はそういったイレギュラーのパワーは除外されるから平均値より小さくなるのだろう。

7月10日通勤ライド

これらの指標はパワートレーニングをしている時に普通に使っている数値だけど改めて実際の自分の1日のライドをインターバルごとに分割してみてみると 自分の現在の実力が数値上にありありと出てきてそれを今回noteへ文章化することはとても面白い作業で改めてパワートレーニングの面白さに気付かされた。

7月15日フィジカルナウ



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