0410.うず巻き型電球
電球形蛍光灯
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電球形蛍光灯(でんきゅうがたけいこうとう、英: Compact fluorescent lamp・CFL)とは、白熱電球に用いるねじ込みランプソケットに、そのまま装着して使用できる蛍光灯である[1]。電球形蛍光ランプとも呼ばれる[2][3]。
概要
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白熱電球は、瞬時に点灯することができ、形状も小形でねじ込みランプソケットのみで簡便に使用できるという利点があるが、効率は他の光源に劣る[4]。蛍光灯は、電球の6倍程度の効率、6倍程度の寿命を有するが、安定器や専用器具を必要とし、点灯時間も数秒程度必要であるという欠点がある[4]。白熱電球の利点と、蛍光灯の利点とを併せ持つ、ねじ込みランプソケットを利用し、白熱電球と同じ大きさ、同じ明るさで瞬時点灯ができる「電球形蛍光灯」の製品化は、古くから望まれ多くの研究者や企業が開発に注力してきた[4]。白熱電球(A形[注 1])と同じ大きさ、同じ明るさについては1998年10月に、瞬時点灯については2003年10月に、いずれも東芝ライテック株式会社[注 2]が製品化に成功している[8][9]。その後も改良が続けられたが、電球形蛍光灯には微量の水銀が使われているため、2017年5月18日に発効した水銀に関する水俣条約(英: Minamata Convention on Mercury)により、2020年末をもって水銀含有量が5mgを超える製品の製造、輸出及び輸入が禁止された[10]。また、2020年3月に開催された同条約第4回締結国会議において、2025年末をもって製品の製造、輸出及び輸入が全面禁止されることが決まっている[11]。
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以上、Wikipedia の「電球型蛍光灯」をコピー&ペーストした。
わが家の玄関のダウンライトが点かなくなった。
家を建て替えてから 12年、シーリングライトやブラケットライトの電球が切れたことはあるが、ダウンライトは初めてである。明日、ケーズデンキに切れた電球を持っていって、替わりの電球を買おうと思っていたが、この電球がうず巻き型なので、改めて何者なのかネットで調べてみた。電球胴体には「Panasonic EFD25EN/20H パルックボールプレミア」と印字されている。
すると、パナソニックの電球パルックボールそのものが生産終了となっているという。そういや、「蛍光灯が生産されなくなり、LED の置き換わっていく」というニュースをテレビで観たなと思った。それと関係があるのだろうか。パナソニックのホームページを見ても、詳しい話が出てこない。
このうず巻き型電球は、電球型蛍光灯というらしい。このうず巻き型電球が蛍光灯なら、それこそ上記の「蛍光灯が生産されなくなり、LED の置き換わっていく」に当てはまるじゃんと思った。さらに検索したその結果が、冒頭の Wikipedia の「電球型蛍光灯」の項目の “コピー&ペースト” である。
この型番でネット検索すると、ネット通販で軒並み高い値が付いている。もう生産されていないから高値を付けて売っているのだろう。わが家には同じダウンライトが 10ヵ所あり、すべて同じうず巻き型電球である。適合する代替の LED 電球があるのだから、それを調べてケーズデンキで買っていこう。
トイレに入って思い出した。建て替えてすぐに、トイレのダウンライトだけ、俺がアイリスオーヤマの明暗人感センサー付き電球に替えたのだ。
なので、もともと付いていたうず巻き型電球が取ってあるはずだ。玄関のチェストにあったので、玄関のダウンライトに付けた。当面はこれでいい。
他のダウンライトの電球が切れるまでに、代替の LED 電球を調べておこう。
柳 秀三