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ヨーロッパ周遊1ヶ月ハイライト①ドイツ編


ヨーロッパ周遊旅行に出ている。
新婚旅行の前乗りという形で私1人で4週間、夫が後から合流してそこから3週間。
とりあえず1人旅の4週間が終わろうとしている為、各都市の所感を記録する。

ドイツ

ベルリン
さすが国際都市という感じで色んな人種が生活している。飲食店やスーパーに言っても、ドイツ語か英語か店員に聞かれる。そんな風に聞かれたのはベルリンだけだったな。
ドイツ人、もっと合理的で冷徹な人が多いと思っていたけど、穏やかで店員さんも笑顔で接してくれて嬉しかった。
ずっと雲りや雨、雪で日照時間も短くて寒くてイメージしていたベルリン像にぴったりだった。
レコード屋を何軒か回ったけど、ラナ・デル・レイがフィーチャーされていて何だか納得。
日本のレコードで見つけたのは福居良と川崎燎。
多種多様な人が生活しているからか、レコード屋や古本屋などサブカル、アングラ感の強いお店がたくさんで面白い。


3日間のミュージアムパスを買っていたので美術館や博物館を回りまくる。
8人部屋の男女混合ドミトリーに泊まっていたのだけど、そのうちの1人のポーランド人がパーティーに行くまで(23:00ごろまで)部屋でずっとテクノをかけてお酒を飲んで酔っ払っていて部屋がクラブと化していた。やはりテクノ文化強い。
個人的に良かったのはベルリン国立図書館とモダニズム建築群巡り。


ベルリン国立図書館はヴィム・ヴェンダースの『ベルリン天使の詩』にもでてくる図書館。
無骨でインダストリアルな感じがドイツっぽくてかっこ良い。

モダニズム建築群は特にこのブルーノ・タウト設計の馬蹄形の住宅が好きだった。どの部屋からもこの中庭と池の景色が見られて、窓も大きくて、陽当たり・風通しが良さそうだった。個人的にモダニズム建築好きだけど、タウトの色彩を取り入れる哲学と色使いが好き〜。

おいしかったものはポメス、いわゆるポテト。
まぁポテトはうまいに決まっているが、ポメスは特に美味しい。じゃがいものポテンシャルはさることながら、かかっている謎の粉がうまい。
コンソメ的な味がする粉。カーリーヴルストというソーセージにカレー粉がかかっているものがベルリンの名物なのだけど、それもおいしいが味が濃すぎたかも。


ライプツィヒ

ベルリンで思いの外時間をとってしまった。
この1記事にまとめようと思ったのに〜。昔から作文を書くと人よりかなり長くなってしまったことを思い出す。こういう無駄話をするから更に長くなるのだ。タイトルにドイツ編と付け足す。
ライプツィヒ、ベルリンより静かで歴史的な建物が多い。市内は石田畳の道も多くて歴史を感じる。バッハやメンデルスゾーンにゆかりのある街で、街中でも音楽を奏でている人をちらほらみる。ゲストハウスもかなり居心地が良く楽園。
キッチンのあるゲストハウスだったので、久しぶりに料理を作る。自分で作ったものがやっぱり体に沁みる。
ライプツィヒ、最近はハイプツィヒと言われるほど若者に人気の街らしい。確かに、おしゃれなカフェやギャラリーを見かける。
ライプツィヒで特に良かったのは、バッハが働いたトーマス教会。

ゴシック様式が素晴らしい。バッハの遺骨も安置されていた。小学生の時、ピアノを習っていてなんとなくバッハの曲が好きだなぁと思っていた。バッハ博物館と合わせて、バッハの歴史に触れられたのは良かった。

一番美味しかったのは市場で買った、日本でいう柿みたいなもの。柿より一回り大きい。
とても甘いけどくどくなくて、柿とモッツァレラを合わせるサラダを良く見るけれど、なるほどこれは良く合うだろうなと思った。


ドレスデン
ベルリン、ライプツィヒと書き残しもう疲れている、けど頑張る。これで旅程の1/4は終わる。
ドイツには10日間滞在した。
ドイツで1番楽しみにしていたドレスデン。その理由は本場のクリスマスマーケットに来たかったから。ドレスデンはライプツィヒに比べて更に古都、という感じでバロック様式の建物が街に所狭しと密集している。

アルノ川を挟んで旧市街と新市街に分かれるのだけど、自然と調和した都市設計が美しい。
クリスマスマーケットはドレスデンの中でも何箇所か開催されていて、きらきらしていて賑やかでとてもハッピーな気分になると同時に、日本で例えると大きな花火大会に一人で来てしまったような気まずさを感じる。それをホットワインで流し込む。
ドレスデンで良かったのはやっぱりクリスマスマーケット。

クリスマスマーケット、その後のヨーロッパの都市でいくつか行ってみたけど、やっぱりドレスデンのクリスマスマーケットが規模も雰囲気も1番よかった。
美味しかったものはグリューワイン。ワインを頼む時にはカップ代もデポとして支払って要らなければ飲み終わって返却すると返金される。欲しければそのまま持って帰れる。
荷物になるから1つだけお気に入りのカップを持ち帰る。

長くなってしまったからひとまずここで、おしまい。

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