二本柳陵介 編集者

編集者。

二本柳陵介 編集者

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最近の記事

ウチダメンタル予約開始です。

昨年、内田篤人選手が引退をした。内田篤人選手から内田篤人氏になった。現役期間中に内田氏と書籍や写真集やカレンダーなど計6作をご一緒させていただいていた私は、キャリアを総括するメモリアルなものを作らせていただきたいと考えていた。ただ、各社動きがはやい。スポーツ新聞、スポーツ雑誌の方々には、写真やインタビューの膨大なストックがある。私は指をくわえて、書店で購入するのみ。その後、内田氏は様々なテレビに出て、CMもいくつも決まって、報道番組のキャスターレギュラーまで(そつなく)務めて

    • ◆取材◆マンチェスターで香川選手に謝罪した話。

      香川選手への取材活動において、 とても記憶に残っている事件がある。 私は編集者として主に 男性向けの雑誌を作ってきた。 ファッション、スポーツ、芸能、 クルマ、旅、インテリアなど、 様々なジャンルがあるが、 唯一担当してこなかったのが 腕時計だった。業界でも屈指の知識をもった 時計担当が編集部を辞めることになり、 わたしは「お、やってみよう」と思った。 そのとき、だいたい34歳。 男性誌の編集をやりながら、 私は実はあまり物に興味が あるほうではない。 でも、「ゲーテ」とい

      • 「心が震えるか、否か。」香川真司選手、自叙伝出版に寄せて。

        著名なアスリートであれば、 あらゆる出版社から「本を出しませんか?」 というオーダーが来る。 本を出すことに興味のない アスリートもいれば、 コンセプトに共鳴して、本を出すことを 許諾してくれるアスリートもいる。 サッカー界で言えば、長友佑都選手は自叙伝、体幹、食事など、様々なジャンルから、 自分が培い研究してきたものを 書籍にまとめ、それをきちんと ヒットさせるのだから見事だ。 仕事のほとんどがそうだけれど、 正解がないことが多い。 出版で言えば、その出版社でいいのか?

        • なんで走るのだろうか、、

          去年の4月くらいから走り始めた。 マックス時70.5あった体重は だいたい61キロくらいで 落ち着いている。3年はキープして、 自分の身体のベースはここらへんだよ、 と覚え込ませている段階だ。 寒い冬も、週3.4は朝に走っている。 冬、挫けるかな?と思ってたけど、 それよりも成長する自分が楽しくて 挫けなかった。これから暖かくなるから 冬は乗り越えたのでしょう。 目標が欲しくて、多摩川ハーフマラソンに 出た。2時間弱でいいかなと思ってたけど 周りの雰囲気にいい意味で飲まれて

          会食が多かった中年編集者が10.5キロ落とした、痩身(ダイエット)の話

          緊急事態宣言が出て2日間くらいして、 お酒の量が増えて、こりゃいかんと思った。 この機会は身体と向き合おうと。 そもそも一日三食が自分には多い気がしてた。 ぼくの周りには1日1食という人もいる。 身長171センチ。社会人になりたてのときは 65キロくらいで、徐々に徐々に増えていった。 ついこの間までは、68.5〜70.5あたりを うろうろしてた。 まずは食事改革。 朝は目玉焼き2つとハム。 加工肉はなるべく食べたくないけど。 メロンパンとか食べたい時は一口だけ。 何でも一

          会食が多かった中年編集者が10.5キロ落とした、痩身(ダイエット)の話

          操上和美特集を読んで欲しい。

          創刊準備の2年間、そしてそれからの約14年。 ずっと「ゲーテ」という男性月刊誌の編集を 担当してきた。約5年前から編集長を 任せてもらってきた。 でも、コロナウイルスの影響で 取材がままならず、 企画も変更を余儀なくされた。 緊急事態宣言が発令されて、 5月売りの号を作れなくなり、 はじめて4月売りの号に 「合併号」と明記し、一号飛ばすことにした。 続けて、6月売りの号をどうしようか、、、 そう頭を悩ませた。 緊急事態宣言が発令されて、 主にSNSを見ていると その人

          操上和美特集を読んで欲しい。