ぶらぶら日録 専門学校篇2022年度8
10年くらい前だったか…山手線高田馬場駅から山手線の外側に少し歩くと、手塚プロダクションの看板の残ったビルがあった。鉄腕アトムの絵が描かれていたのですぐわかった。その近くのビルの地下に映画館があって「ああ、ここが手塚先生がよく逃げ込んだ映画館か」と思ったものです。両方とも今はないと思う。
「漫画の入門書ってないよなあ」とずっと思ってます。絵についての入門書はあるけど、ストーリー、ネーム、コマ割りなどの入門書はほとんどない。かろうじて樹崎聖さんが1,2冊…あと東京ネームタンクが一冊、ズーーっと昔に漫画編集者が作った一冊を記憶するくらい(それはタイトルも忘れてしまった)。どうにかしてちゃんとしたものを作れないか、と長年チャレンジしています。
岡田斗司夫が「漫画の入門書なんて中途半端な漫画家が作るもの」と言っていたけど、この人、本気でそう思ってるのかしら?