コミュニケーションのプロフェッショナル


昨日の話の続き。


檸檬倶楽部会での
もうひとつのキーワードが
「コミュニケーションのプロフェッショナル」




いつもサイレンサーのボスが
事あるごとに言ってることがある。

それは
サイレンサーのみんなには
とにかくなんでもいいから
何かしらのプロフェッショナルになってほしい
ということだ。


レモンサワーでも生牡蠣でも
ナチュラルワインでもお酒全般でも
KANでもGUMでも蝶鮫でも
語学でも歴史でもスポーツでもアートでも
ヘルスケアでもなんでもいい。
サイレンサーという会社の事は
世界中の誰よりもなんでも知ってるっていう
サイレンサーのプロフェッショナルでもいい。
会社に関係ない事でも良いかもしれない。

とにかく何か突出して極めろ。
その界隈のプロフェッショナルになれ。

そうゆう事だ。



なんでプロフェッショナルになれと
事あるごとに言われているのか。
自分の中ではいくつかの解釈があるんだけど

ひとつはサイレンサーという組織の由来から。
それについて書いた過去の記事がこちら。

その一部を抜粋したのがコチラ。
サイレンサーという会社の由来。

1969年に結成され、70年代を疾走したスーパークリエーター集団があり、その名前が「サイレンサー」だったところからきている。
数々の広告賞やグラフィック賞、コンペなどを総なめにしていたデザイナーや強力な個性派のカメラマン、イラストレーター、インテリアデザイナー、造形家、コピーライターなど、スーパークリエイターが当時結成していたように、一人一人が際立つ個性を持ち、その強い個人が集まるカッコいい集団にしたい。そんな想いからサイレンサーという名前になった。


一人一人が際立つ個性を持ち
その強い個人が集まるカッコいい集団にしたい。

言い換えれば
一人一人が何かのプロフェッショナルである
という事でもある。



そして
先日の檸檬倶楽部で久々に言われた
何かのプロフェッショナルになれという話。

今回言われたのは
コミュニケーションのプロフェッショナルになれという事だった。

お客さんとのコミュニケーションもそうだし
一緒に働く仲間とのコミュニケーションや
家族とのコミュニケーションもそう

自分と関わる全ての人との
コミュニケーションを極めろと。


コミュニケーションを極めるって
どうゆう事なんだろうと考えてみた。

これを考える事が
コミュニケーションのプロフェッショナルへの第一歩だ。


言葉を交わすだけが
コミュニケーションではないし
自分の考えや思いを伝えるだけが
コミュニケーションではないと思う。

自分の伝えたい事が相手に伝わり
尚且つ相手の伝えたい事を理解する。

それは言語を使うのももちろんそうだし
声質や表情や空気感や身振り手振りもそう。
感じるって事もひとつのコミュニケーションだと思う。

とにかく
自分の意思や考えをうまく伝え
相手の意思や考えをうまく理解する。
両方が成り立って初めて
コミュニケーションがうまくいくはず。
両方をハイレベルに成り立たせられるのが
コミュニケーションを極めるという事だ。


あとは、
自分とコミュニケーションを取った人は
お互いにプラスになるような
そんなコミュニケーションを取れるというのも
コミュニケーションを極める事だと思う。

コミュニケーションを取った先に
マイナスの何かを生むのは
コミュニケーションのプロではない。

コミュニケーションを取った先に
プラスの何かを生み出したい。

なんだったら
自分と関わる人全てが
プラスに向かっていく事が
コミュニケーションのプロフェッショナル
ということなのかもしれない。


例えば
店に来た意味の分からんお客さんも
自分が接客に入りコミュニケーションを取れば
うまくコントロールできたり
お互いが楽しくなったり
周りのお客さんにも迷惑どころか
むしろ全員楽しくなるみたいな。

例えば
なかなか成長しない後輩や部下も
自分がコミュニケーションを取れば
どんどん成長していくみたいな。

例えば
どんな頑固な先輩や上司も
自分がコミュニケーションを取れば
とにかく自分を可愛がってくれるみたいな。

例えば
営業先のお客さんと
自分がコミュニケーションを取れば
成約率が上がるみたいな。


こうやって書いてみたら
コミュニケーションのプロフェッショナルは
スーパーマンみたいなやつに思えてきた。

コミュニケーションのプロフェッショナルは
何やっても上手くいくやつなんじゃないかと思い始めてきた。

最高じゃん。


まだプロフェッショナルとは言えないけど
誰もが認めるプロフェッショナルになるため
自分と関わる全てをプラスに導いていきます。


それではまた明日。

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