自分の得意なことに気づくのは難しい。独立型社会福祉士の私が考えるその理由①~③
改めて自分の得意なことって何だろうと考えているのですが、それって難しいな…難しいから気づくのも遅いんだな…なんでかな…と独立型社会福祉士である私が考えたその理由①~③を書きます。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
独立に関心のある挑戦好きな社会福祉士の皆さんに向けて発信しています。
さて。
前記事で、なぜ自分の得意なことを自覚するのは難しいのか、理由を7つ書きました。
今日はそのうちの①~③について考えます。
①~③とは、
①【得意なこと=プロ並み】と思ってしまうから。
②【謙遜が美徳】の文化があるから。
③自分の得意なことは難なくできるので、これくらいのことはみんな出来ると思ってしまうから。
この3つはつながってますね。
①「得意」って言えるほどの(プロ並みの)ものではないと思っているから、
②「いえいえ、そんな私なんて…」と思うし、言うし、そう言わないと自信過剰なヤツになっちゃうし、はしたないし、奥ゆかしさのかけらもないし、
③そもそも、こんなこと、みんなできるじゃない?
という具合。
生きていく上で必要な【得意】って、(頭で想像する)プロ並みじゃなくて、他の人より、ちょっとラクにできちゃうこと。
それが誰かの役に立つかもしれないのに、「いえいえ、私なんて」と言ってたら誰にも届かない。
そもそも、自分が「おいしい」と思えないものを人に提供できないですものね。
自分が心から「おいしい」と感じられてこそ、あの人にもこの人にも味わってほしいと心から思える。
私のスキルなんて、いえいえそんな全然おいしくないんですけど、まぁよろしければどうぞ♪
・・・はあり得ない。
自分にとっての「こんなことくらい」が、実はとってもおいしいものなんだってことに気づくきっかけのひとつは【褒められる】ことですね。
ところがそれを素直に受け止められない。
その理由は④⑤にもあるのではないかと思っています。
次の記事で、
④得意なことって学校教育の枠だけでは測れないから(なのに大人になってもその枠の価値観で生きている)。
⑤「主要5科目」と「それ以外の科目」のように、【得意なこと】にあたかも序列があるような価値観があり、自分の得意なことなんてとるに足らないものと思ってしまうから(そして大人になってもその価値観のままで生きている)。
について考えます。
ちなみに。
②について、私は褒められた時「いえいえ、そんな、私なんて」ではなく、
「〇〇さんにそんなふうに褒めていただけると嬉しいです。ありがとうございます!」と言うようになりました。
そうじゃないと、褒めてくださった方のセンスまでも否定してることになっちゃいますもんね。
そしてそう返すことで自分に「これは自信を持っていいんだよ」と言い聞かせているところもあり(*^^*)
お互い気持ちよく、褒めて、褒められて♪
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
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