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選択肢は2つ。独立型社会福祉士の醍醐味。
先日の独立型社会福祉士実践報告会(大阪)で、「社会福祉士は自分のサービスに値段をつけるのが難しい」という声がありました。それを解決する選択肢は2つだと思います。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて24年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
独立に関心のある、社会福祉士として後悔しない選択をしたいあなたに向けて発信しています。
さて。
先日の独立型社会福祉士実践報告会(大阪)で、
「社会福祉士は自分のサービスに値段をつけるのが難しい」という声がありました。
報告会では私はコーディネーターだったので、
持論を展開する立場ではなかったし、
そもそもそんな余裕も時間もなかったから、
あらためてここで
「値段をつけることが難しい」
について私の考えを書いていきます。
今日考えるのは、
なぜ難しいか
という原因追及ではなく、
だったらどうしようか
という解決策の話です。
「社会福祉士は自分のサービスに
値段をつけることが難しい」に対して
じゃあどうするか。
個人事業の場合、
私が考える選択肢は2つです。
①難しいから値段をつけない
②難しいけど値段をつける
の2択。
あたりまえのようなことを言ってますね。
説明します。
①難しいから値段をつけない
これは「無料にする」という意味ではありません。
自分では値段をつけないということです。
下記記事で分けたところの、
Ⓑ【個人・既にある】フリーランス請負型
のみで、個人事業を展開する
ということ。
詳細は上記記事をご覧いただきたいのですが、
自分で値段をつける
というのは
Ⓐ【個人・生み出す】フリーランス提案型
に該当します。
それが難しいというのであれば
残る選択肢はⒷ請負型となります。
つまり、
自分で料金を決めずに、
すでにその機関・団体・法律にあるしくみや料金体系に基づく形で事業を展開するという選択ですね。
②難しいけど値段をつける
そう、難しいんです。
そもそも「無料」が当たり前の
福祉相談の世界ですから
そこに切り込んでいくのは
難しいんですけど、
だけどそれだけじゃなくて、
もしかして、自分自身の中に
難しくする何かがあるのではないか、
と、自分にとことん向き合って、
本を読んだり、
仲間と議論したり、
実践例を聞いたり、
相談したり、
コンサルを受けたりしながら、
あーだこーだ考えて、
自分のサービスに値段をつけていく
・・・という選択肢もあって、
そしてそれは
個人事業の醍醐味であり、
独立型社会福祉士の醍醐味
なんじゃないかな
と私は思います。
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本日は以上です。
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今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
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