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どうしても違和感を感じる表現2つ。学校現場にて。
今日は、学校現場で使われている表現で、私がどうしても違和感をぬぐえないもの2つについて書きます。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
学校現場で使われている表現で、私が違和感を感じるのは、
①聞き取り調査
②取り出し授業
です。
①聞き取り調査
ある出来事などについて教師が子どもの話を聞くことを「聞き取り調査」っていうの、なんだか悲しい気持ちがするんです。尋問みたい。「調査」って事実確認が目的みたいに聞こえるんですけど、そこに子どもの気持ちを受け止めて聴くという姿勢はあるんでしょうか…。
②取り出し授業
在籍クラスの一斉授業スタイルでの学習に課題がある子どもを、その苦手な科目などについて別室で少人数で指導することを「取り出し授業」っていうの、なんだか胸が痛む気持ちがするんです。モノみたい。「取り出し」って大人の圧倒的な力の強さを感じるんですけど、そこに子どもの意思を尊重する姿勢はあるんでしょうか…。
学校現場でこれらの表現が当たり前に使われていて、それに疑問を感じないなんて、私、それって人権意識の問題だと思うんですけど、どうなのかなぁ。
本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所〰聴く・伝える・ともに考える〰(2001年開業)
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