のぼれる灯台 大王崎灯台
全国に16あるのぼれる灯台の内の1つ「大王崎灯台」に行ってきました。こちらは三重県志摩市にあります。
こちらの灯台は、大正2年にサンマ漁船が遭難して一瞬にして死者51名を出したことや、同6年には当時の日本海軍が誇る3000トンの巡洋艦「音羽」がこの沖の大王岩に衝突、座礁したことなど昔から海の難所として知られていました。それから約10年後、灯台の建設が始まり、昭和2年10月に点灯しました。
この灯台は円形白塗灯塔の下部は扇形の二階建付属舎をもつ、当時としては斬新な設計で他に例と見ない立派な灯台でした。灯器は、第4等2面せん光レンズで、750Wの電球を使用し、光度は6万濁光でした。昭和53年12月半世紀ぶりに灯塔の大改修を行い、面目を一新し現在の姿になりました。
灯台の近くまでは道が狭く車で行くことが出来ないので、徒歩10分ほどのところにある駐車場(有料しかありません)に停めていきました。バス停も駐車場の近くにありましたが、本数はかなり少ないです。
のぼれる灯台なので、さっそく階段を上っていきます。
階段は狭くてけっこう急でした。
なんとか上まで上りましたが、灯台の上から眺める海は綺麗で素敵でした!
風が強いので、飛ばされないよう注意は必要です。
下に降りて、今度は隣にあるミュージアムへ。
こちらでは、大王埼灯台建設当時のレンズの展示など貴重な資料をみることができます。
ジブリ映画の宮崎駿氏のサインもありました!
灯台を出たあとは、すぐ近くにある公園へ。
こちらには絵を描く人の銅像がありました。
そして、この公園から見える灯台がけっこう良い景色です!
良い写真スポットでもあるので、灯台だけではなく、是非こちらの公園にも訪れてほしいです。
ちなみに、こちらの公園にはミジュマルとパールルのポケふたもありました。
ポケふた可愛いです。ここ以外にも色々な場所にあるそうなので、いつかは見てみたいです。
灯台は海の近くにあるため行くまでが大変でしたが、景色もよくて行って良かったです!のぼれる灯台は全国に16あるので、他の灯台にも行ってみたいです。