丹波布伝承館
兵庫にある「丹波布伝承館」にいきました。こちらは道の駅あおがきに隣接しています。
丹波布は明治末期まで丹波佐治の地で農家によって盛んに織られ愛用されてきた布です。京都方面へも佐治木綿として売られ、多くの人に愛用されていました。栽培した綿を手でつむぎ、栗の皮やこぶな草など野にある草木で染め、手織りで仕上げ、緯糸に屑繭から取った少量の絹のつまみ糸を入れるのが特徴です。
この施設は入館は無料で、中にはミュージアムショップのほか、短期教室、長期教室、染色体験などを開催しています。
短期教室は、糸つむぎから機織りまでを約5日間で学ぶ教室で、織りあげた布は記念に持ち帰ることができます。長期教室では本格的な技法を学ぶ長期伝習生の育成を行っています。
館内には、展示もたくさんあり楽しかったです。
丹波布ことはあまり詳しくなかったので、知ることができてよかったです。糸つむぎなどはしたことがないので、いつかはやってみたいと思います。