ジブリ映画のモデル ドブロヴニク
ヨーロッパのアドリア海に面した、クロアチアにあるドブロヴニク。ここはジブリ映画の「魔女の宅急便」や「紅の豚」のモデルとなった舞台とも言われています。
このモデルとなった場所は、城壁に囲まれた旧市街の部分。城壁の中に入る為には入場料が必要です。
この旧市街は、世界遺産にも登録されており、「アドリア海の真珠」と言われるほど美しい場所です。人気の観光地でもあるため、観光客もたくさん訪れます。
こちらが城壁の門の前↓
この門の前の道路でバスが止まります。城壁の中以外も、屋根がオレンジ一色になっていました。
今回は西のピレ門から入ります。門は北と東にもありますが、観光客の多くはこちらの門から入ると思います。
入口前には猫がいました。可愛い。
入場料を払って入ります。
入ってすぐにあるのが、メインストリートのプラツァ通り。この通りに、お土産屋さんやカフェ、レストランなどが多く並んでいます。
訪れた日はパレードをやっていました。仮面をつけている方もいます。
パレードといっても、誰かに見せるわけではなく、各々が楽しんでいる感じです。
所々にある、裏路地も雰囲気があって良いです。奥に長い階段があるように、この旧市街は階段が多いです。歩きやすい、スニーカーなどの靴がオススメです。
晴れた日はテラス席での食事も心地よいかもしれません。近くに港があるため、魚介類も美味しいです。
門から真っ直ぐ歩くと、フランシスコ会修道院があります。
ヨーロッパはやはり教会が多いです。ここは、世界で3番目に古い薬局があり、今でも営業をしています。
歩いていると、またまた猫に会いました。可愛い。
因みに、旧市街を団体ツアーなどに同行しているガイドさんに案内してもらう場合、必ず現地のガイドさんも一緒に行動する必要があります。例えば、ツアーの同行ガイド(日本人)+現在ガイド(クロアチアの人)の2人で案内する…といった必要があります。
ですが、中には現地ガイドをつけない団体客もおり、注意される人もいます。(現地のガイドさんに案内してもらうと、当たり前ですがお金が必要だからです)
私達のツアーでは、現地の人に「ガイドつけてる?」と聞かれたとき、「つけてますよ〜韓国人じゃないので 笑」とジョークを言っていました。(韓国の団体ツアーは現地ガイドをつけない団体が多い)
そんなこんなで、今度は総督邸の門に到着。
こちらの旧市街は、昔はラグーサ共和国といわれる都市国家でした。その時代の総督邸です。
現在は博物館となっており、入場料を払えば誰でも入れます。
更に歩いていくと、港に出ました。
港には船がたくさん並んでいました。
アドリア海の真珠と言われるだけあり、透き通っていてとても綺麗です!
中を見て周ったところで、今度は城壁に登ってみたいと思います。
旧市街の城壁は、高さ約25m、全長は約2kmです。この城壁は、中世時代に防衛のため建造され、所々に大砲などが残っています。現在は入場料さえ支払えば誰でも歩けます。城壁への入り口は三箇所あり、円状になっているので、どこから入っても同じです。
ケーブルカーもありますが、訪れた日は強風で停止中でした。山の上からだともっと良い景色なのかもしれない…。
というわけで、入場料を払って登ります。
屋根がオレンジ一色で綺麗です。
先程の港も見えました。
街の様子が見えてきました。本当に綺麗です。
上からは島も見えます。上陸可能ですが、流石に時間がないので諦めます。
山に囲まれています。
路地を見ても、やはり階段が多いですね。雰囲気があって良いです。
太陽が出てきて、海が輝いて見えました!上からの景色は良い景色です。
高い場所まできました。街が一望出来ます。
国旗がはためいていました。
隙間から見る景色もまた良いです。
ちょうど端まで来ました。城壁の右側は旧市街の外ですが、屋根の色は統一されています。
さらに歩いて行きます。
角には大砲が残っていました。さらに歩きます。
海に面している遊歩道は、かなり細いです。風が吹くともろに当たって寒いです。
島が見えます。
またまた大砲がありました。更に歩きます。
それにしても海が綺麗です。
いつかアドリア海でもダイビングをしてみたい。本当に綺麗な海でした。
というわけで、無事に一周して降りました。とても綺麗で良かったです!最高の景色でした。一周するには1時間くらいはかかりますが、時間がなくても、絶対に城壁には登った方が良いです。
その後はお土産も見つつ、カフェで休憩。生クリーム+チョコソースのコーヒーを頼みました。お店もオシャレでした!
名残惜しい気もしながら、城壁の外へ出ます。
帰りには、道路から旧市街を見渡せる場所で再度眺めました。
本当に綺麗で楽しかったです。世界遺産でもある旧市街、一度は是非訪れてみてください!