水神宗社 丹生川上神社
奈良県・吉野にある「丹生川上神社」に行きました。
由緒
今から1300年余り前、第四十代天武天皇白鳳4年(675)「人聲の聞こえざる深山吉野の丹生川上に我が宮柱を立てて敬祀らば天下のために甘雨を降らし霖雨(長雨の事)を止めむ」との御神教により、創祀せられたのが由来です。
また、ご祭神「罔象女神」は、水利の神・水の祖神として、「水」に関わる物事に広大無辺なご神徳をあらわされます。
こちらは拝殿です。さっそくお参りをしたいと思います。
その後、龍玉を購入しました。こちらは300円です。
こちらは、ここから徒歩5分ほどの距離にある「東の瀧」に願い事をして投げ入れると、願いが叶うと言われています。
ということで、さっそく瀧まで歩いていきます。目の前にある綺麗な川沿いを歩きます。
こちらは「ゆめはし」です。こちらの橋を渡ります。
瀧に到着しました。この瀧は別名「秋津野の瀧」「龍神の瀧」ともいいます。東の瀧には龍神が棲むといわれ、その神秘に触れようと大勢の参拝者が訪れます。
先ほど購入した龍玉に願いをこめ、滝壺に投げ入れました。
こちらは、「神武天皇聖蹟」と「木霊杉」です。
神武天皇聖蹟は、肇国由緒の「丹生川上の地」として、昭和15年(1940)2月7日、皇紀2600年を記念し建立されました。
来た道を戻り、駐車場へ。こちらの神社はけっこう遠いため、車が便利です。駐車場はそこそこ広かったです。
こちらの神社の他、丹生川上神社下社・上社もあり、三社あわせて「丹生川上神社」と呼ばれています。いつかは他の二社も参拝したいです。