ミュージカル刀剣乱舞 静かの海のパライソ レポ
ミュージカル刀剣乱舞、略して「刀ミュ」。今回は「静かの海のパライソ」公演を観に行きました。ネタバレありの記事のため、まだ観てない方は気をつけてください。
会場
今回は東京公演と福岡公演に行きました。自分の名義で当たったのが福岡だけだったのですが、たまたま東京公演のチケットもお譲りしてもらえることになったので、2公演観に行くことに。
東京は、東京ドームシティホールだったので席も狭く、あまり観やすいわけではないのですが……キャパが広いので、まぁ良いか。といった感じです。
福岡は北九州ソレイユホールでしたが、こちらはキチンとした会場なので観やすかったです。福岡から会場までのバスも出ています。
感想
①中止を重ねてからの再演
この公演は、本来なら1年前に行う予定でしたが、コロナの影響で中止に。1年の時を経て、再演となりました。やっと観ることができて嬉しいです。
②ストーリーが重い
ストーリーが重いです。島原が舞台の物語だったので、内容は島原・天草一揆の内容です。一般市民を虐殺するような内容なので、当然重いです。
また、原城を元にしているので、もし良かったら原城の記事も見てください↓
気になったのが、悪いやつと言えば松倉氏では?と思っているので、何で山田右衛門作をメインにしたのかが謎です。彼はそもそも幕府側の人間で、キリシタン側(天草側)に家族を人質に取られて従っていた人ですが、メインキャラするには影が薄すぎるというか……そもそも誰?って感じでした。と言うか、歴史上こんな立ち回りをしていた人物だったっけ?ここは刀ミュのオリジナル要素を入れているのかな?と思いました。
③亀と梅干し
ストーリーが重い中、日向と浦島の歌パートで「亀と梅干し」という歌を歌いますが、このシーンは唯一の癒しでした。可愛い。
④ちゃんと手袋を外す豊前
日向から梅干しをもらって食べるシーンでは、豊前江はちゃんと手袋を外します。そう言う細かいところって良いですよね。
⑤鶴さん……
今回、鶴さんのセリフが多かったからか、なんかセリフを言うことで精一杯、といった感じがしました。あとセリフ噛みすぎ……。同じところで2回も噛むとか、さすがに無いです。今回は主役っぽい立ち回りなので、もう少し頑張ってほしい。
⑥豊前江がイケメンだった
私の推しでもある豊前江ですが、前作同様にやっぱりイケメンでした。特に、松井江に向かって「俺の両手は空いてるから」といったセリフは最高ですよね(ゲームのセリフですが)これは惚れるしかないだろ〜〜。
最後に
正直、2回も観なくて良かったな……といった公演でした。2部のライブはカッコよくて最高でしたが、鶴さんはもう少し頑張って欲しい。
また、今作はとにかくチケットの転売が多くてイライラしていたので、なんとか運営には対策して欲しいですよね。せめて電子チケットにするとか、何かしらの対応はして欲しいです。
何だかんだ言って刀ミュは観続けると思うので、とりあえず次回作に期待しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?