大雄山線 駅舎カフェ
大雄山線鉄道は全国でも珍しい「最乗寺」へ参詣を目的に開設された「参詣鉄道」です。12分間隔に一度、三両編成の小さな電車が乗り入れます。開設された1925年(大正14年)、人々はここで待ち合わせをして、憧れの場所へ向かいました。
そして現在の小田原駅1丁目1番地、旧大雄山線の管理事務所だったこの場所にできたのがこの「駅舎カフェ」です。
歴史ある建物はそのまま使用し、ほとんどは当時使用されていたものをそのまま残しています。
それではさっそく店内へ。店内は昭和初期のレトロモダンな内装となっています。
店内には、伊豆箱根鉄道の電車で使用していた備品がいたるところにあります。
使用されていた切符やつり革、制服などもありました。ハート型のつり革も実際にあったそうです。
こちらは車内非常通報ボタンです。
こちらは軌道線の鐘です。店内に入ると、店員さんがこちらの鐘を鳴らして出迎えてくれました。
それでは早速席へ。おしぼりも可愛いです。
こちらは三浦赤たまごと足柄牛ハンバーグの贅沢オムバーグ。
ふわふわなオムライスに大きいハンバーグが乗っていて、ボリュームもあり美味しかったです。
コーヒーと一緒に足柄茶プリンも食べました。
こちらは足柄牛100%デミグラスハンバーグドリア。サラダとドリンクのセットです。
熱々オーブン焼きで、チーズもたくさんかかっていて美味しかったです!
可愛いプレートもいただきました。
毎回可愛いおしぼりがついています。
こちらは足柄茶のとろけるスフレパンケーキ。足柄茶のアイスとクリームつきです。
けっこうボリュームがあります。熱々でふわとろで美味しかったです!
こちらはプリン売り場。テイクアウトもできます。
プリンは5種類あります。セットにすると電車柄の箱に入れていただけます。こちらは1両編成プリンセット。
今回は、黒いプリン、足柄茶プリン、カラメルプリンにしました。
タグにも電車の絵が描いてあり可愛いです!
どれも美味しいプリンでした!
どのメニューも美味しくて、また店内のレトロな雰囲気もけっこう好きなので、また訪れたいと思います。